CO2(炭酸ガス)レーザーを使用した、首のイボとりの紹介です
イボといっても、いろいろです
上記のように、首などのやわらかい皮膚に多発する、有茎性でやわらかいイボはアクロコルドン(軟性線維腫)とよびます。
触るとザラザラして気になりますね。
良性の皮膚腫瘍ですので CO2レーザーで焼き削るとキレイにとれます。
大きなものや数が多いと、局所麻酔の注射や麻酔テープ処置後に施術するので、痛みもほとんどありません。
麻酔テープを貼付
CO2レーザーでイボを焼灼
麻酔テープの影響で少し赤みがありますが、きれいにイボはなくなりました。横に切除されたイボを並べています。
擦りキズと同じで、皮がはってくるのに約1週間ほどかかるので、自宅で軟膏を塗布していただきます。
隆起しているホクロやお年寄りに多い黒くもりあがったイボの脂漏性角化症や
顔に多発する小さなイボ(毛穴などに古い角質がたまりできる稗粒腫や、汗をつくる腺が増えてできる汗管腫)にもCO2レーザーを使用します。
ただ大きさやものによっては切除術が必要な場合もあるので、ご相談ください。
虫刺されのあとなどが、かたくなった皮膚線維腫は傷跡の可能性があるのでCO2レーザーはつかえません。
指先にできるウィルス性のイボも再発の可能性が高いため、CO2レーザーは使用せず、液体窒素で凝固させるかヨクイニンという漢方薬の内服をおすすめします。
CO2レーザーによるイボとりは
小さなものは 1個 ¥1000 から
大きなホクロやイボは 1個 ¥5000 から おこなっています。
保険適応の切除術もおこなっておりますので
お顔や首などのイボのご相談は大阪いけだクリニックまでお問い合わせください。