目の下のくぼみに対し、PRP(platelet rich plasma:多血小板血漿)をもちいた再生治療のご紹介です。
PRP再生治療とは、ご自身の採血した血から血小板を濃縮し、小じわや陥凹部分に注入する、治療方法です。
PRPは創傷治癒促進効果があり、整形外科領域でも応用がすすんでいます。ヤンキースの田中将大が右肘靭帯の部分断裂した際、保存的治療に用いられたことでも有名です。
PRPの作成には、まず患者さんご自身の血を約20㏄ 採血します
遠心分離にかけ
上澄みの血漿を破棄し、多血小板血漿:PRPを採取します
局所麻酔と成長因子であるbFGFを添加し、完成です。
成長因子を添加すると、ネット情報などで、しこりができたとか膨れすぎた、などのトラブル報告を気にされる方がいらっしゃいますが、当院でのプロトコールでは約10年間そのようなトラブルは1例もございません。
他院での施術後にそのようなトラブルで当院に来院される方がいることも事実です。どのようなプロトコールで成長因子をどれぐらい添加しているかは不明です。
再生医療といえば、臍帯血移植を無届けでおこなった医師達が逮捕されたニュースが最近話題となりました。
再生医療等安全確保法が去年から施行され、当院でももちろん再生医療等委員会に申請をおこない、安全にPRP再生医療をおこなっています。法を逸脱した治療や経営による一部のクリニックにより美容医療への不信感がたかくなるのは残念でなりません。
施術ですが、PRPの注入は麻酔テープを貼付後、極細針でおこないます
目の下のくぼみや小じわに、注入していきます
目の下のくぼみが改善され、満足されています。
目のまわりへのPRP治療は1本で10万円です
目のまわり、および法令線への注入だと、2本で15万円です
効果の持続は約2年ほどあります。貧血や高齢の方では減るのが早いので、ベビーコラーゲンの注入をおすすめしています。
目の下のくぼみや小じわ、法令線が気になる方、若々しいふっくら感が欲しい方はPRP治療をおすすめします。当院までご相談ください。