二重まぶた手術・よくある質問
一言で二重まぶた手術といっても二重まぶた手術の術式には様々な方法があります。
二重まぶた手術の埋没法だけでも瞼板法や挙筋法,2点留め、3点留めなどクリニックによって亜流と二重まぶた手術を含めると10種類程にもなります。
二重まぶたの術式がそれほど多くあるということは裏を返せばそれぞれの方法に利点や欠点があるということではないでしょうか。
美容外科いけだクリニックでは、様々な方法をお選び頂けます。
どの様な二重まぶたの方法が良いか、詳しくはカウンセリングにお越し下さい。
Q:二重まぶたの術式にはどのようなものがありますか?
大きく分けて①埋没法 ②部分切開法 ③切開法 ④眼瞼下垂手術 の4通りがあります。
①埋没法
埋没法は医療用の髪の毛より細い糸を使用してまぶたの皮下を数箇所とめて二重のラインを作ります。糸を通すだけの方法なので、切開法と違って短時間で終わり、腫れが少ないのが特徴です。
まぶたの前の瞼板前脂肪が多く二重のラインが形成しづらい方は針穴より脂肪を取り除くことにより、より後戻りの可能性を少なく出来ます。
②部分切開法
7mmほど切開をして二重のラインを形成しづらくしている瞼板前脂肪を取り除きます。
当院では顕微鏡技術を応用して埋没法の針穴から脂肪を取り除くことが出来るため、最近ではほとんど行われなくなりました。
③切開法
二重のラインに沿って切開を加え、二重を形成しづらくしている瞼板前脂肪を取り除きます。同時に目の上のたるみを取り除けるため、目の上のたるみがある方に適応があります。
④眼瞼下垂手術
目を開ける筋肉(眼瞼挙筋)が弱く二重が出来にくい方(眼瞼下垂の方)に適応があります。
眼瞼下垂の方は目が細く、眉を上げて目を開けているのが特徴です。
眼瞼下垂の方は普通の二重の手術をしてもあと戻りをしやすいしやすいため、挙筋短縮を行って目をパッチリと開けるようにすれば、後戻りはほとんどありません。
Q:通院の回数はどれくらいかかりますか?
切らない埋没法の場合は基本的には手術当日のみの1回の通院で結構です。
もちろん、術後何か心配な事がございましたら診察を行いますのでお越し下さい。
部分切開法や切開法の場合は手術の日と、抜糸の日(5~7日目)の2回の通院のみで終了します。 当院はアフターフォローにも力を入れておりますので、術後の経過が心配な方は適宜診察を行いますので、カウンセリング時にお申し出下さい。
Q:埋没法で切らずに出来るかどうかの見分けかたは?
二重のラインを決定しているのは瞼板前脂肪の量と眼瞼挙筋の強さによります。
まず、つまようじなどであなたの希望のラインを作ってみて下さい。
希望のラインを作ってみて、そのラインが長くキープ出来るようなら埋没法で切らずに手術を行うことができます。
希望のラインを作ってもすぐに消えてしまう場合は脂肪が中から押し返しているか、眼瞼挙筋の力が弱い可能性があるので、埋没法だけでは浅い二重になったり、もとに戻る可能性が高くなったりすると思われます。
その場合は脂肪除去や眼瞼下垂手術を併用する必要がありますが、いずれの手術も当院では切らずに行う事が可能です。詳しくはカウンセリング時にお申し付け下さい。
Q:施術後のケアを教えて下さい。
当院では術後むくみを減らすために15分程クーリングをしておりますが、ご家庭でも冷たいタオルで2~3日冷やして頂ければ早くむくみは解消します。
(氷などで冷やしすぎると逆に腫れることがございますのでお気をつけ下さい。)
当日の晩は水分取りすぎると翌日むくみが出ますのでお酒などは控えて頂いて、早めにご就寝下さい。
また、針穴にファンデーション等がが入り込むときれいに治りませんので、アイメイクだけは針穴が閉じるまで2~3日、お避け下さい。その他のメイクはして頂いて結構です。
コンタクトは目の裏に糸を通さない術式の場合は当日より可能です。
糸を通す術式の場合は目の裏に糸が完全に埋まりこむまで3日くらいかかりますので、3日ほどコンタクトをお避け下さい。それ以外は普通に日常生活を送って頂いて結構ですが、激しい運動やサウナなどはお避け下さい。
Q:他院で切らないとだめと言われたのですが?
切開しなければだめと言われる人のほとんどはまぶたの脂肪の量が多い方か、眼瞼下垂の方のどちらかです。当院ではいずれも顕微鏡の道具を用いて切らないで手術が可能です。
埋没法をしたけども戻ってしまった方も切らないとだめとあきらめる前に一度カウンセリングにお越し下さい。