ニキビ・ニキビ跡
出来たにきびを治す、という治療ではにきびの赤みがおさまる前に新たなにきびが出来るため、結局美肌にはなりません。ピーリングなどで新しいにきびが出来ないようにする、という治療が美肌への早道です。
にきびに悩む患者様は非常に多く、その悩みは他人からは想像もつかないほど深刻なこともあります。にきびとは皮膚の中の皮脂腺から分泌される脂分が毛穴の出口で詰まった状態のことで、同じように見えるにきびでも、脂性肌によるにきび、乾燥肌によるにきび、ホルモンによって出てくるにきび、大人になってからのにきびなど年齢や体質によってさまざまなタイプのものがあります。 |
ニキビ・ニキビ跡 料金表
ピーリング : ¥3,850 /1回
イオン導入 : ¥5,500 /1回
レーザー : ¥6,600 /全顔
ハイドラジェントル : ¥10,780
≫にきび・にきびあと
当クリニックではニキビの状態や患者様のご希望に応じて、レーザー治療・ケミカルピーリング・イオン導入・レチノイン酸・内服薬など種々の治療法を提供しています。症状に応じてクリニックでできる治療とお家でできる治療を組み合わせることも可能です。また同時に正しいお肌の手入れ法の指導も行っています。それぞれの治療方法の特徴は以下の通りです。
にきび・にきびあと⇒ピーリング
皮膚表面の古い角質層を取り去り、皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)を促進することでにきびを改善していきます。定期的に継続することでトラブルの少ない皮膚に変化してゆきます。
にきび・にきびあと⇒イオン導入
皮膚に微弱な電流を流すことでイオン化した薬液を普段のスキンケアでは不可能な皮膚の深部に浸透させる治療です。
肌全体のくすみを取り、炎症を抑えます。主な適用はにきびの炎症後のしみです。ピーリングと併用することで一層の相乗効果が得られます。
≫にきび・にきびあと⇒レーザー治療
クスミやざらつきの原因になる古い角質を飛ばし、肌を活性化します。その結果、肌本来のうるおい成分であるコラーゲンの再生を高め、皮膚のハリ、小じわ、ニキビの改善をもたらします。トラブルの少ない皮膚に変化してゆきます。また毛穴の中でつまったにきび菌をレーザーで殺菌します。ピーリングやレチノイン酸などのお薬と併用することで、相乗効果も期待できます。
≫にきび・にきびあと⇒レチノイン酸
ビタミンAの誘導体であるレチノイン酸には、皮膚を若返らせる効果があります。通常、30日~40日周期で表皮の細胞は生まれ変わりますが、レチノイン酸を塗ると肌の新陳代謝が活発になり、この周期が20日程度に早くなり、新しい細胞がどんどん出てきて、生まれ変わったようになります。その結果、しみやくすみなどの改善がみられ、また皮膚に張りが出てきて、しわが少なくなります。
にきびに対しては、皮フの皮脂腺を萎縮させ、皮脂腺の機能を低下させるとともに、毛穴に蓋をしている角質をはがれやすくすることによって、にきびを治していきます。レチノイド(ビタミンAの誘導体の総称)は非常に有効なにきび治療薬として、欧米ではにきび治療の第一選択薬となっています。
≫にきび・にきびあと⇒内服薬
ニキビ対策に効果があるビタミン類を中心に、患者様の症状に適した内服薬を調合致します。