いぼ除去治療・よくある質問
※以下のメニューは当クリニックに寄せられるいぼ除去治療に関する質問の中から多いものをご紹介致しております。
Q:いぼのレーザー治療について教えて下さい。
一言でいぼといってもいろいろな種類がありますが、基本的にはウィルスによって表皮層が増殖したものがほとんどです。
そのため、治療は増殖した細胞を取り除くことが必要となります。治療方法としては、手術による切除、液体窒素による除去などがありますが、当院ではウルトラパルス炭酸ガスレーザーによる除去を行っています。
欠点としては局所麻酔が必要ということが挙げられますが、液体窒素による治療などと比較すると通院回数が少なく人気がある治療です。
首に多数あるskin tagといぼなど浅い層にできるいぼは麻酔シールのみで治療できるため、麻酔注射は必要ありません。
いぼの個数、深さなどによって治療は異なりますし、急速に大きくなるいぼは悪性腫瘍との鑑別も必要になりますので、専門医の診察をお勧めいたします。
Q:いぼ治療の通院回数と費用を教えてください。
いぼの種類や症状によって異なりますが、簡単に治療が行えるものについては診察当日に処置を行い、1週間後に経過を診察させて頂いて終了となります。
費用についても症状によって健康保険も適応の対象となります。
数が多い場合など種類や症状によって様々なケースがあります。 実際の症状を診察させて頂いた上で診断を行っていますので、お気軽に診察にお越し下さい。
Q:いぼ治療後、再発の可能性はありますか?
いぼはウイルスによって生じるものが多く、増殖したり、転移したりするものもありますので、残念ながら再発の可能性はあります。再発する場合には約1ヶ月後に再度治療が必要となります。
しかし、アクロコルドンやスキンタッグなど、ウイルス以外の原因によるものは再発の可能性はまずないと言っていいでしょう。一言でいぼと言っても様々なものがあるため、診察にお越し頂ければ詳しくお話できると存じます。
Q:施術後のケアや気を付ける事を教えて下さい。
レーザーの場合は基本的には通常の日常生活を送って頂いて結構ですし、当日からシャワーも浴びれます。むしろ、洗って清潔にしておいて下さい。ただ、軟膏を塗って頂いて乾かさないようにした方が早くきれいに治ります。
上皮化が終わった後には赤みを押さえていく軟膏に切り換えます。赤みがある間は紫外線に感受性が強く、しみになりやすいため、紫外線予防を心がけましょう。手術の場合は1週間後に抜糸を行います。抜糸後のケアはレーザーの場合と変わりません。
Q:首にたくさんのイボがあり、気になります。
首のいぼは多くはアクロコルドン(スキンタッグともいいます)という良性のもので、加齢現象によって生じるものと言われていますが。中年以降に現れる人が多いのですが、20代に現れる方もいらっしゃいます
皮膚の浅いところにあるため、治療は当院では麻酔のシールを貼ってから30分後にウルトラパルスレーザーで除去します。痛みはほとんどありません。
5mm以上の大きなものは軟性繊維腫といって手術のほうがきれいに治る場合があります。
いずれにせよ、治療は保険が適応できますのでお気軽にカウンセリングにお越し下さい。