2014 . 7 . 3

黒目整形=切らない眼瞼下垂手術の症例を一挙に4症例!

この半年間に黒目整形を受けられた提示可能症例の中期的結果が4例揃ったので、まとめて提示したいと思いました。建前上は出演料をお出しする形で治療費用を割引して、ブログ提示可能にさせていただいている症例は、患者さんの好意に基づく訳ですから、そんなに多くはないのですが、4症例は選んだわけでなくとも、結果を伴なっていて、中期的結果を再度提示する価値があると思った所存であります。

それぞれの症例の初出ブログにはそれぞれ題名がありますので、頭に載せます。

(1)可愛い女の子には、美容医療を受けさせましょう:3月10日切らない眼瞼下垂手術=黒目整形NILT法なおこの症例では、他にも2年前に眉下切開術と本年2月10日上口唇短縮術を受けられています。もともと可愛いのですが、より可愛く、綺麗を求めている子なので、上記のようなタイトルで提示してきました。

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とにかく可愛いでしょう。私達が術前写真を撮る際には、ノーメイクにしてしまうので、術後と雰囲気が違いすぎるので勘ぐられるかもしれませんが、この症例では、メイクしてしている像が、この女性にとってのむしろ自然な可愛い特性(タレント性)と考えられます。

(2)目力は男らしさを醸し出しますよね!黒目整形は目力アップ!社会性もアップ!:左下図3月11日術前、下右図は上目使いで見ると額にしわが寄っているのに、黒目が半分しか見えないという辛そうな状態を示しています。

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上図が近影です。二重は広くしていないので、皮膚は瞼縁をまだ隠していますが、男性ではちょうどいい感じではないでしょうか?。上眼瞼挙筋力は確実に強化されているので、目力が入りました。男らしさとバイタリティーが醸し出され、精神的に自信が付き、社会的にも有用だとの本人からの感慨の声もいただきました。この症例ではタレント性ならず、人格さえも向上したようです。

(3)機能的に不便な程度の眼瞼下垂にも黒目整形はこんなにいい。:下図は4月5日手術前

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術中の画像を前々回は載せました。片側だけ治すと、反対側が”サボって”術前よりも下がります。医学的にはHerring現象といいます。そして体側を手術した直後に四白眼つまりオーバーになっている原因は前回ごちゃごちゃ説明しました。

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切らない眼瞼下垂手術は、ダウンタイムが短いだけでなく、トラブルの少ない治療ですから、わざわざ翌日に再来してもらうのは申し訳ないので、1週間後に写真を撮らせてもらいました。

本当に、よく治っています。ちょうどいい開き具合ですね。自然です。またこんなこと言うのはなんですが、治したんだから、自然ではないのですが、自然界に多く存在するいい形に作り上げれらたということです。

もっとも日本人では、眼瞼下垂状態を異常だと認識しない、いや認識しようとしない困った人が多くいて、残念な民族です。美容外科と形成外科の違いさえも知らない、知性の低い人が多く存在する残念な国家なのです。

その点で今回の症例は、典型的で、満足の得られるような結果をお示しできたので、私としましては、「国民の皆さん!、積極的に治療を受けましょうよ!。」「切らない眼瞼下垂手術なら、生活に困らないですよ。」「明るい目元で明るい世の中に!。」と街宣車で触れ回りたくなりました。

IMG_3477 近影を撮らせていただきました。左(向かって右)はくぼみ目が若干残っています。長年眼瞼下垂状態で眉を挙げて、皮膚を引っ張り上げていたので、眼窩脂肪が減量してしまったと考えられます。充填を検討したいと思います。もっともご覧いただける様に、開瞼は術前と比べれば正常化が確かめられました。ちなみに、もうこのブログ見て紹介いただきました。

(4)黒目整形=切らない眼瞼下垂手術後は、可愛い?、いい感じ?:下左図は4月24日手術前、下右図は近影

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二重は皮ふが持ち上がる線がどこにあるかです。正面視で瞼縁に皮膚がかかるのは、一重まぶた、または狭い二重(奥二重ともいう?。)です。瞼縁が隠れるのは上眼瞼挙筋の力を有効利用していないことになるのでもったいないことなので論外ですが、狭い二重では、重ったるい目元になってしまいます。やはり二重ははっきりしていた方が明るい感じだとと思います。被さる皮膚を防ぐには、1、上眼瞼挙筋に連動させる、つまり二重にする。2:重瞼線か眉下はさておき、皮膚を除去する。の2法が考えられます。額のリフトで語と引き上げる方法もありますが、顔面神経麻痺症例は別として滅多に適応症例はありません。

実は症例(1)と症例(4)は眉下での切除もしていますが、皮膚はまた伸びてきました。この場合、重瞼を広げることで対処できる症例も多くありますが、ただ重瞼を広げると、開瞼が余程良くないと目力がなくなって見えてしまいます。何事もバランスということですね。

ですから、私達の考えるところ、重瞼術単独の適応症例は少ないと思います。切らない眼瞼下垂手術で上眼瞼挙筋力を強化して開瞼をアップした上で、重瞼を広げることが美しい元気な目元を醸し出す方法と思います。これが黒目整形の目的です。

どうですか?。(1)「パッチリと可愛い!」(2)「目力は人格まで変える。」(3)「明るく元気な目元は若々しい。」(4)「可愛いは言いすぎかもしれないけれど、優しい目元。」一言で各症例に対する効果を言い表してみました。

総括すれば、『目は口以上にものを言う。』ということです。黒目整形の有用性を一言で表しました。

他の眼瞼手術として、眼瞼下垂症改善手術+切開法での重瞼術は保険適応されます。眉下切除法はケースバイケースです。目頭の蒙古襞の拘縮が眼瞼下垂の一要素となっている際の拘縮解除術、つまりZ-形成による目頭切開術は自費手術となります。これらの症例も追々総覧していきたいと思います。

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