私に罹る患者さんの中には、数箇所の手術を立て続けに受ける人が多くいます。ありがたいことですが、多くの美容形成外科医はその場合にPolysurgeryと呼んで、好ましくないと逍遙したり批判します。ですがそれは、その場合の有用性を考えない医師の戯言です。またレパートリーの狭いチェーン店の”直美”上りの下手っぴーの嫉妬心が言わせる場合も多いと考えます。逆に余り評判が高くないから、患者さんを呼ぶのが上手くなく、余り患者さんが来なくて、手術を怖がるようになった医師も、揶揄を込めてそう言うのでしょう。
何を言いたいかと言えば、美容医療の根幹である美容形成外科分野では、形態と機能のバランスを検討しながら、進めていく必要があると言うことが重要だからです。アッ!、実はPolysurgeryとは同一部位の
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カテゴリー別アーカイブ: 目の整形
これまでは埋没法=MT法で前葉性眼瞼下垂を治していました。後天性後葉性眼瞼下垂が進んできましたから、埋没法=NILT法で治します。
今回急にモニターとなり、ブログ掲載を承諾いただきました。大阪院出張前で忙しかったので、写真撮影を最小限としました。でも術前術後の結果はシンプルによく判ります。ですから今回は、尺を足す為ではなく、医学的な話を詳しく書きます。読むと私にかかりたくなるかも知れません。来院をお持ちしています。
その前に、私は何回も他医に苦言を呈してきました。患者さんにも説明していて理解が進まないと、声を大にすることもありました。医療では診察に依る治療法の選択は多岐に渉ります。ましてや多様な患者さんを相手にする美容医療では、さらに細かく検討することが要求されるはずです。なのに”直美”に代表される、ビジネス系非形成外科で経験浅い美容整形屋は、診療手段が稚拙で、テキトーで、どの患者さんにも同じ治療法を薦めます。です
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年始めの恒例の一流の社会人の手術シリーズ。まずは下眼瞼平坦化の為の筋皮弁法。
不思議な題名となりましたが、その通りの症例患者さんです。年始は忙しく、毎年翌月に長期の休暇を取られて何点かの手術を受けに来られるのです。私共美容医療の機関は2月は割と減る時期なのです。いわゆるニッパチ景気は市井の会社の忙しい時期なので、不急の医療である美容外科には、逆に来院が減るのです。
その中でやはり不要不急の?仕事についている本症例の患者さんは、この日を待つかのように来院されました。毎年手術月として下さいます。毎年?!。何とも嬉しい女子ですが、目的があります。一流の社会人は一流の容貌を求めます。その結果に満足され、豊かな人生を過ごす為です。豊かさとは経済的だけでなく、内面的に豊かな心持ちを求めます。それに若さが社会的に優位性を保持する立場です。昨年など患者さんは「母と歩いていたら、
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NILT法=切らない眼瞼下垂手術。黒目整形とも呼びますが、別に黒目を大きくするのではありません。
最近”直美”が話題に上がっています。直美だけでなく転科参入者も増えています。そして美容医療に携わる多くの医師は、その様な出自の危ない医師です。実は昔からの大きな問題点です。これから書く”直美”と”転科医”の話題は、私が父から伝達された歴史的見解です。その前に皆さんが知らない前提を教えましょう。医師は専門分野を深めたいのですが、大学医学部の6年間では浅い最低限の知識だけしか教えません。専門分野の知識と技術は、卒後国家試験に受かって医師の資格を得てから、現在は2年の卒後臨床研修と最低4年の専攻科目での症例経験を得て、学会認定の専門医を取得しなければ身に着けられません。研修と症例経験と学術的知識は、各学会が認定した大学病院を初めとした認定施設でしか受けられません。考えてみれば市中クリニックでは、ビ
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久し振りに来院した同年代の女性。目元をスッキリさせて、幾つになっても若々しくしましょう。切らない眼瞼下垂手術
眼瞼は加齢で落ちます。でもそこで、簡単に治療行為に至るのは素人同然です。眼瞼下垂症は原因として、前葉性と後葉性、先天性と後天性を鑑別して、医学的に治療法を選択する必要があります。美容形成外科は自費治療と保険治療がありますが、どちらも医療行為です。ですから診断と治療は直結します。併せて診療行為と言います。それには知識と経験が要ります。また機能と形態は関連します。どちらも治したいので、知識と技術と診療経験が必要です。そんじょそこらの”直美”の非医学的なビジネス的チェーン店の医師は知り得ませんし、身に着けていません。
さて医学的な鑑別診断を提示します。四つのカテゴリーに分けます。
先天性前葉性眼瞼下垂症は一重瞼の事です。これも何度も書きましたが、人類約80億人の中で、一重瞼は約10億人
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