カテゴリー別アーカイブ: 皮膚粘膜移行部

2024 . 1 . 8

定番の上口唇短縮術と口角挙上術。詳しい診察と時間を掛けての丁寧な手術が評判です。

私としましては、10年来口周りの手術は定番でした。患者の皆さんが「日本一の結果!」と褒めて下さいました。両側鼻翼間を切除して富士山型くちびるを予防し、鼻孔底隆起(土手)の下を切開して鼻の孔の中が見えることを防ぐ、上(白)口唇短縮術が定番です。付随して、上下の赤唇縁を切開して白唇を切除した空隙に、横V字型の口角部(赤唇)そのものを持ち上げる、口角挙上術を組み合わせて患者さんは自分を見て、”うっとり?!”として喜ばれて来ました。 「定番でした。」と言うからには、若干減ったのです。2年前までは、多い時で年に50症例以上、つまり毎週手術していました。一昨年(コロナ中)から減りました。昨年は年に20症例でした。三つの要因があります。一つはもちろんコロナ禍です。逆にその間リモート化の結果、TVCM
▼続きを読む
2024 . 1 . 6

上口唇(白赤)に色々手を加えてきたから、一部が分厚くなったので、赤唇切除で対処します。

このブログは,私自身が画像をトリミングして載せて、説明を記載しております。結構手間が懸ります。大体自費手術症例の半数が希望されます。手術部分だけ載せるなら料金を20%オフにしています。正しくは広報に協力してもらう為にこちらがお支払いしている形です。広報とは読者の皆さんに美容医療の内容と経過を例としてお伝えすることで、あらかじめ内容を理解して頂き、結果が予想できて希望を汲み取り易くすることと、いざ受ける際のスケデュールを立て易くする為でもあります。好結果の症例だけを選んで載せているのではないので、事実として捉えられるので、正直感が好感を得られているのです。 ところで聴くところによると、S.では画像改竄していました。そして今や、厚労省のパトロール隊が監視しているので、S.やTC.はイメージ
▼続きを読む
2023 . 3 . 13

口角挙上術単独施行は効果がバッチリ得られます。可愛い女子には第一選択です。

初登場ですが、長年私に罹って来た患者さんです。実は中国出身者で、3年前までは中国に行っては患者さんを見つけて連れてきて、美容治療を受けに来ていたのですが、3年間は不可能でした。 これまで、いくつかの手術もさせてもらいました。その結果には満足され可愛く出来上がっています。写っている鼻尖も可愛いでしょ?。眼瞼も綺麗ですが、個人認識不可なのでトリミングしています。患者さんに紹介する際に、自分が受けた手術なら、魅せて教えられますから、連れてこられた患者さんは、来院時にすでに理解されてます。他にも何回か看た治療法に対しては、予め説明しておいてくれて、患者さんは標準的な経過と結果を知っているので、患者さんも私も安心して受けられます。コーディネーターとカウンセラーも兼ねてくれるありがたい患者さんです
▼続きを読む
2018 . 8 . 15

口周りの手術を段階的にしていきます。

症例は26歳女性。歯科矯正中。骨切りも予定している。赤唇部の口唇結節と口角にヒアルロン酸を入れて、口角を挙げてみた。これはシミュレーションとして有用で、このまま保ちたいので手術を検討された。計測すると、内眼角間37mm:鼻翼幅36mm:口唇幅50mmで黄金比率の5:8を参照すると目じり方向に5mm挙げるデザインが適応。手術直前に6×10㎜の三角切除二変更しました。ご覧の様に赤唇の幅があり、白唇部短縮術を受けると赤唇が厚すぎる危惧があるため、予め赤唇切除を予定した。口唇結節を細く尖らせたいため中央は3mm切除に留め、口角付近は4mm切除のデザインとした。歯牙3が下がるなら口角の内側は無理して取らなくてもいいとも考えた。白唇部短縮術は後日赤唇の厚みが判ってからシミュレーションして検討することとし
▼続きを読む
2018 . 1 . 26

口周りの手術を外鼻から入りました。口唇手術を始めます。

昨年素敵な女性が来院しました。美くしい女性が最終兵器としての口周りの治療を希望されました。この部位の治療が評判だからで、美容外科医冥利に尽きます。美容医療の対象は美人です。人は外面的にはそれぞれでも、内面的な美人が外面をより向上することで好結果をもたらすのです。内面美人とは、美しさに誇りを持って、より向上したい心です。美人度は内面と外面の調和だと考えてきました。ですから口周りの手術は計測から入り、比率を見ながら診察する必要があります。まずは症例をもながら説明します。 症例は37歳、女性。細面(ほそおもて)の患者さん。顔面輪郭は卵型で理想的ですが、上中下の比率は上顔面(生え際~眉の下)70㎜:中顔面(眉下~鼻下)60㎜:下顔面(鼻下~頤尖)65㎜です。中下のバランスが不満。中1/3が短い
▼続きを読む