カテゴリー別アーカイブ: 皮弁

2019 . 5 . 27

面白い症例:人中部白唇短縮術と口角挙上術から施行して、鼻翼縮小術後日施行しても白唇が膨らまないのはセットバックしているから!

口周りの手術3点セットも適応ですが、前回は白唇部切除術と口角挙上術に専念しました。現在症例の患者さんは35歳女性。術後3ヶ月の完成を宣言する間もなく、鼻翼縮小術を希望されました。人中部白唇短縮術の結果は21㎜だったのを5㎜切除して術後3ヶ月で16㎜と後戻りゼロで満足されています。実は前回手術の直前に鼻翼縮小術を併施する3点セットを希望されたのですが、予約時には迷っていた為に時間が取れなくて見合わせたのです。早速予約をされました。 鼻翼幅は37㎜です。両側鼻翼内側の壁から内側へ幅2㎜の皮弁を造る事を計画しました。鼻翼縮小術を後日追加可能な症例です。 前回の説明から書きます。症例は34歳女性。上下歯槽骨切り術(セットバック)後の口周りの余剰が気になって来院。歯科口腔外科で手術を受けた
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2019 . 5 . 8

目が離れてたのはやはり蒙古襞の被さりと狗縮の解消で治せました。長期経過を再掲します。

これまで何例か目が離れている症例を提示してきました。この症例に対しては、目頭切開が必須ですが、シミュレーションしてみないと解りません。でも術後診ていくと、自然な形態に出来上がりつつあります。今回約2年前の症例の画像を戴きましたので長期経過を再掲します。 症例は25歳、女性。先天性一重瞼。6年前埋没したが、外れている。LF挙筋機能11.5mm(正常値>12㎜)と先天性筋力低下に因る眼瞼下垂傾向だが、一重瞼では正常下限と考えられる。計測すると、眼裂横径は25㎜と一重瞼の人の平均だが、内眼角間距離は43㎜と正常範囲から逸脱している。でもそれは角膜中心間距離(平均値60㎜)が67㎜と、眼球が離れているからで、内眼角間距離から7㎜減じると内眼角間は36㎜と考えられ、蒙古襞の程度は一重瞼の平
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2019 . 5 . 8

満を辞して、鼻翼縮小術皮弁法には上口唇短縮術の併施が適当!

症例は31歳女性。これまでにいくつかの手術眼瞼や鼻尖等々。鼻翼はあらゆる種類の術式で縮小術をして来た。外側も切除したし、糸で内側に寄せたり内側を切除して寄せたりを10年来繰り返して来た。 本年再来。白唇長18㎜と長い。歯牙が大きく外反はあるが、赤唇が薄い。特に鼻翼基部の下の両サイドが薄い。3〜4㎜切除を求められた。人中と弓は明瞭。上26:下40㎜でバランスはよい。鼻翼はもう一度皮弁法でしかも白唇部短縮術と併施すれば後戻りを防げると考えた。 1か月前にもう一度診ると、人中は明瞭だが、弓は幅があり緩い。結節がない。やはり1㎜ずつ寄せる。もう一度測り、白唇長19㎜を5㎜切除。鼻翼は35㎜あり、皮弁法を利用し縮小術を予定。両側鼻孔内に2㎜の皮弁を造り縫い合わせる。 画像は2週間まで
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2019 . 4 . 15

目頭形成(切開)単独手術。”国民”!に理解されてきました。

目頭切開は戦前から行われています。国民的手術です。もちろん施術者は数少なく、しかも不自然な形に造られてしまっていた様です。 戦後(WWⅡ:第二次大戦)には、連合国に占領された我国にUSAからGI(軍人)が駐留しました。敗戦国の国民である日本人は経済的に困窮した結果、特に若い女性はGIに身を売って食わせてもらうため腕にぶら下がりました。その際日本人女性がGIにモテるためには外人(白人)顔に変える美容整形(当時はそう言いました。)を受けました。であれば当然、目頭切開手術が必要でした。その後高度成長期にに向かって、雨後の筍の様に美容整形屋が林立しました。東京で言えば昭和40年には山手線の各駅には美容整形が存在してました。つまり29軒以上です。中央線沿線も数えると約50軒はあったそうです。
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2019 . 3 . 16

眼瞼形成術は下垂手術と目頭形成術のセットが定番か?。見事に自然で綺麗な結果です。

画像を見るとキツい目付きです。一重瞼(奥二重以下)で、蒙古襞が被さり突っ張って目頭の高さより目尻の高さが、測っていませんが見て判る通りにかなり上にあるのは、吊り目と称されます。前にも書きましたが、東アジア人は平均的に吊り目です。蒙古襞が無い人は在せんからです。でも蒙古襞の被さりの幅と拘縮(突っ張り)の程度には個体差があります。一重瞼の人では二重瞼の人と比べて内眼角間距離(目の間)で平均的に3㎜の差があります。統計的に調べました。さらにその中でも蒙古襞の狗縮度が強い人が居ます。 最近目頭切開と言わずに目頭形成術と称しています。目頭切開と称していた時代からブログに多くの症例を提示して来ました。このブログを始めた5年前から見ていって目頭切開のカテゴリーで選ぶと約200例載せて来ました。ざっと
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