カテゴリー別アーカイブ: 美容医学博士

2019 . 6 . 19

口周りの手術の集大成。初めての鼻尖増高術と口角挙上術に続けて、人中部白唇短縮術。

このところ二次修正手術が増えました。口周りは私が上手だとの評判が立っているから、様々な点でのお治しが求められます。このブログで偉そうに書いているだけでなく、読者の皆さんが理解されているからで、修正術が増えるのは、私としては仕方ないというか自業自得だと考えます。いや患者さんが修正術を受けられることによって安心されるなら、私も嬉しい限りです。 もう一つ真面目なんです。診察と計測を丁寧に時間をかけてします。その上30年以上の美容外科医の経験から美容学が身に付いていますから、その観点に基づいた顔面の形態とバランスを詳しく説明し、診断に基づく治療をしています。 近年何とかミクスのお陰で、美容医療の患者さんが増加傾向です。当院でも最盛期です。私も過去30年で一番、父の時代を含めても50年ぶり
▼続きを読む
2019 . 6 . 18

頤プロテーシスもデザイン次第だ!

今回は難しい症例です。難しいというのは結果が悪いということではなく、形態的変化が解りにくいかもしれないと言う意味です。量的変化は少なく、形態的に自然にというか美しくしたのですが、一般人にはそうすれば美容的に良いかを説明しなければわからないと思います。 一言でいえば前医の作り方が下手だったのです。それはこのあと説明しますが、要するに個体に合わせた医療をしていないからです。しかも患者さんの希望なんか汲んでいないし、訊いてもいない様です。私は医師です。美容外科医は医師です。患者さんを診察して治療法を検討するのが仕事です。残念ながら、美容医療の医師の多くは稼ぐのが仕事になっていて、診察のスキルを身に付けていないものが横行しています。 何がおかしいのか?。頤とは、「アゴで使う。」の慣用句の
▼続きを読む
2019 . 6 . 14

口周りの手術はやはり最終兵器か?。いや他の部位の修正希望もあります。

口周りの手術は最終兵器だと提唱してきました。いやこれまでに、その様な患者さんが多く居たからそう思って来ただけでした。 実際に顔面の容貌は部品が優先事項ですから、眼瞼は二重でパッチリ開いているのが絶対条件ですし、鼻も低くて上向いていたら美貌と言えません。いくつもの治療法が駆使されて来ました。 更に顔面の輪郭も重要です。正面輪郭で顔が面長か幅広かエラ張りかも、頤の長さも適切な数値がありますし、側面輪郭で口がE-ラインより前にあるかとか、額や頬前(鼻の横)の前突の程度も理想的な形態があります。だから3次元的に診て輪郭はバランスが重要です。ここでも骨切りやプロテーシス、脂肪吸引等が適応します。 こうして、顔面全体の形態を整えていって可愛く美しくなって来ると、白唇短縮術を受けたくなり
▼続きを読む
2019 . 6 . 12

口元の可愛らしさは人格を変えます。静脈麻酔も術中は人が変わります。

本症例は初診時には楽しく診療しました。結構フランクですが、やりたいことの主張が強く、巷間いわれているように私もそうなので、二人で丁々発止の診察でした。こうして密な診療の結果、適応が高いと考えられ、手術に至りました。術前の計画は看護師に任せて静脈麻酔の希望も汲み、麻酔医が立ち会えるようにスケデュールを立てました。 静脈麻酔は点滴に静脈麻酔薬剤を混ぜて眠り具合をコントロールするだけです。口周りの手術では挿管する吸入麻酔(所謂狭義の全身麻酔)では邪魔になるために避けたい。通常局所麻酔だけで出来ますが、口周りは注入量も多く硬い部分なので痛い。例えば眼瞼手術時は両側で約3cc以下なのに白唇では3cc以上、口角も2cc以上必要です。だから希望に応じて局所麻酔時に静脈麻酔で眠らしてあげます。
▼続きを読む
2019 . 6 . 8

加齢による白唇伸展は適応性高い。可愛い顔貌の中で治せる部。

症例は59歳の女性。私と同い年です。遠方なのにお馴染みの患者さんです。初診時にすぐ気付きましたが、年齢の割に可愛いのです。一目見て、「南方系でしょう?。」と聞きましたら、「いや〜家系図にはないんですけど。」と答えられた。でも顔立ちは南方系。そういえば夫婦で来院されたこともあります。ご主人は可愛い奥さんと連れ立って楽しそうでした。画像にはありませんが、目がぱっちりして近く、彫りがある骨格。優しい人。日本人は北東アジアの変異遺伝子と南方系の遺伝子の混血です。二重まぶたと一重まぶたの二人種がいるのもそのためです。でも一部に偏りが濃く残っています。一般的に二重まぶたの人は南方系ですが、二重まぶたの方が美人とされます。沖縄出身のタレントさんが可愛いのもそのためです。ちなみに私の妻も鹿児島出身で、5歳下
▼続きを読む