カテゴリー別アーカイブ: 美容医学博士

2017 . 2 . 2

当院の黒目整形は他院での手術後症例を改善できます。

他医での手術後の修正を求められる症例が引き続いています。これもむしろ逆に、ブログでの啓蒙広告活動が、功を奏している事と感じます。それだけ読者が増えたということでもあり、有り難い事ですが、施術者としては難しい症例が増えて来て、プレッシャーが掛かります。でもそれは私にやる気を出させて、良好な結果が出ればやりがいを感じさせます。その結果今回の症例は丁度いい経過を提示できそうです。 症例は20歳の女性。先天的には一重瞼で眼瞼下垂状態を認識していた。3年前に眼科医院で切開手術を受けているが、重瞼は外れた。見ての通り下垂も残存しています。眼球位置は、角膜中心間距離60mmと平均値であるのに対して、内眼角間距離が39mmと離れている。眼裂横径も24mmと小さいつまり、蒙古襞が被さっているし、その結果
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2017 . 2 . 1

上口唇短縮術と口角挙上術の組み合わせは時間経過を要します。

面白い症例で、組み合わせ手術による確実な結果を得るべくデザインに腐心しましたが、最終結果が出るまでは日時を要すると考えられます。評価はまだ下せないので、症例の紹介はコピペが主体になることをお許しください。 症例はアラウンド40歳の女性。顔のバランスとして下顔面の割合が長いタイプである事を治したいと来院されました。いきなり、「見た中で一番形がいいし、創跡の位置が適切で、それでいて創跡がほとんど見えなくなっているのはこちらだけです。」とお褒めに預かりました。 サイズ計測に入ります。鼻柱基部〜Cupid's bowの底を計りますが、15㎜でした。これまで書いて来た様に15㎜が基準です。実は私、一目見てあんまり長くないかも、でもなんかモッタリしている口元だなあ、と思ったのでいきなり計って
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2017 . 1 . 27

切開法の経過が落ち着いたので微調整しました。微調整なので説明を加えます。

昨年9月末にJAASで眼瞼下垂手術のデモをした患者さんを、ずっとメンテナンスしています。これまでの経過画像を提示します。今回は微調整なので、開瞼の仕組みの一つである、神経系についても説明します。 上の画像は術前術直後です。 上の画像は術後1週間と術後3ヶ月です。 今回右眼瞼の内側に切らない眼瞼下垂手術を追加しました。 近接画像では反転して比較します。今回の術前の眼瞼部の近接画像です。左図が右眼瞼、中央の図は左眼瞼の反転、右図は左眼瞼です。 術後1週間の画像です。左図が右眼瞼、中央図は左眼瞼の反転、右図は左眼瞼です。 こうして術前と術後を、手術側と非手術側の反転画像を比較してみると、変化がよく判ります。まず第一に今回は重瞼線は
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2017 . 1 . 26

機能的若返りにはなりましたが、次は?。

先々週に黒目整形非切開法を受けられた患者さんの、2週間後の経過写真を撮らせてもらいました。黒目整形はその名のとおりに、黒目の露出を増やす手術です。 症例は58歳、女性。先天的には奥二重だった?。一度埋没法で二重を広げている。ハードコンタクトを30年、ソフトコンタクトを10年装用してきた。LF:挙筋筋力(滑動距離)13mmと先天性筋力低下ではなく、後天性腱膜性眼瞼下垂症ではある。緑内障があり、開放隅角か閉鎖隅角かは不明だったためフェニレフリンテストは回避しました。診察中、ブジーを当ててシミュレーションしてみると、重瞼線を1mm挙げれば弛緩した皮膚を持ち上げられるし、形態的にやり過ぎ感も呈さないことが見て取られた。本症例は切らない眼瞼下垂手術が黒目整形として有用な患者さんだと判断し
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2017 . 1 . 18

若返り手術の第一段階は黒目整形から!

先週黒目整形非切開法を受けられた患者さんの、1週間後の経過写真を撮らせてもらいました。黒目整形はその名のとおりに、黒目の露出を増やす手術です。 目を開く力は自分で調節出来ますし、視線の方向で変化します。また脳の作用(気分)でも自動的に変化します。それに鏡で見なければ自分では視認出来ないので、自分では客観的な判断が出来ません。基本的に対面者は無意識に正面視での黒目の露出で相手の精神状態を感じています。黒目が隠れていれば元気の無さを感じるし、露出していれば気持ちの昂りとか、真摯な態度を感じます。 眼瞼は加齢により必ず変形してきます。目を開こうにも皮膚が被さり筋力が落ちると、黒目が露出しなくなり、仏頂面に見えて来ます。元気がない感じは終焉を感じさせてしまいます。こうして見て来ると、加齢
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