このブログで鼻翼縮小術の症例を何例も提示しているだけでなく、数字的に計測し、正直に提示してきたからでしょう。また、寄せる手術方法と切り取る手術方法の適応選択についても何回か(口を酸っぱくさせて)説明してきたからでもありましょう。鼻翼縮小術の症例が増加中で画像提示の許諾を頂ける患者さんが、多くいらっしゃいます。症例は多いほど皆さんの参考になりますから、大変ありがたいことです。
症例は25歳、女性。鼻翼最大幅35mm。内眼角間距離32.5mm。7年前に他院で、鼻翼を外から切除する手術を受けている。ですから、鼻翼が丸く張り出してはいないのですが、幅は小さくなっていないとのこと。取りすぎてはいないようで、ペチャンコなウサギ鼻にはなっていないのは幸いでした。さらに傷跡が結構目立つのが気になるとの
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カテゴリー別アーカイブ: まぶたの美容と機能
ハムだかソーセージだか知らないが、これは治したい。難しいんです。
こうしてしまうと修正が難しい。それでも少しでも良くしたい。当然症例患者さんは求めて迷い歩きます。運よく当院に辿り着いたので、私は「これは困りますよね。どうにかしましょう。」と、問いかけました。
症例は26歳、女性。5年前新興の(若い=経験不足)美容皮膚科的クリニックで重瞼術埋没法を受けたのち、眼をもっと大きくしたいとの希望で再診したら、何故か切開法でやたら広い二重にされた。
8mmで切開されていて、LF11mm。眠そうでハム状態と見える早速症例を提示します。左が術前、右が術直後です。
実は、切開手術の術後修正は、一般的には切開法の適応です。もちろんそのように提案しましたが、取り急ぎ少しでも良くなるように切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILT法を試行しました。
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眼頭切開が評判です。当院独自のZ-形成法による蒙古襞解除術はこのような症例にも使えます。-6週間後の経過‐
立て続けに当院の売りであるZ−形成法による目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術をご紹介してきました。いかに素晴らしい結果かは画像が教えてくれます。 先ずは術前=3年前に他院でズレたW−形成法での目頭切開術を受けられています。ゼーンゼン数字が伴っていませんし、挙がっていません。 拡大像をお示しします。 術直後です。 近接像です。 内眼角間距離は計算通りに36㎜となりました。画像上ではいい感じのサイズに変化が見て取れます。内眼角間距離は一つの数字的な目安に過ぎませんが、目安なしにはデザイン出来ません。数字的に言えば、理想のサイズである右眼裂横径:内眼角間距離:左眼裂横径=30:30:30㎜の人はアジア人では滅多にいません。これまでに2人見た事があるだけです。ちなみに私は28.5:31:28.5ですが
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黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、後天性瞼膜性眼瞼下垂にも効きます。
本症例は何をしたいか一目瞭然ですが、Laterallity:片側差=左右差が明瞭で、しかも動的形態にもLaterallity があり、完全な対称性を作り上げられなかった、いや難しい症例です。
症例は47歳、女性。右有位に眼瞼下垂、くぼみ目、左右とものくぼみ目で左も眼瞼下垂です。とにかく画像を提示します。
上記画像は術前左が術前、右が術直後です。
まあ手術による改善の結果は判り易いと思いますが、Laterally は残りました。1、くぼみ目は左は消失したのに右は軽快したとはいえ残っています。2、開瞼は左右差が減りましたが、さすがにまだ、左の方が大きいです。3、開瞼の左右差の残存により、右の前頭筋収縮(眉毛を挙げる)反射が残存している。4、重瞼が揃わなかったのは前頭筋収
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視界不良で可哀そう!、だったのがいつもの眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術と、眼瞼下垂切開手術で人生変わったよ!
今回の症例は17歳、女性。典型的なPuffy eyeです。開瞼不良という機能障害が見られるわけですから、だから可哀そうなのです。もちろん症例の患者さんは、幼少期から開瞼不良というか目が小さいのは自覚(もちろん他覚的にも)していた。挙筋機能は12mmとやや低下。フェニレフリンテストでは、開瞼の強化が見られない。眼裂横径:24mm、内眼角間距離38mmで蒙古襞が目頭を隠し、内側の白目の面積が外側の白目の半分しか見えない。いつものやつ!。一辺4mmのZ-形成術による眼頭切開を蒙古襞による拘縮解除術 を兼ねて施行し、眼瞼下垂症については、重瞼術が必須で脂肪を除去するおよび、挙筋を強化するLT法を追加しました。Puffy eyeの原因である眼窩脂肪は焼灼によって減量しました。術前術直後の画像を比較すれ
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