目頭切開はこれまでも多く症例提示してきましたが、目尻切開の症例提示は初めてです。それだけ適応症例は少ないのですが、その理由と適応の説明もします。 まずは症例提示です。
実は画像的には、これだけです。今回は右のみの手術です。実は2回目の手術です。「って言うことは1回目がヘタこいたんじゃあないか?。」と、いわれても、言い返せません。そこんとこは後で言い訳します。二つのポイントがあります。今回はよく注意して手を加えたし、結果が得られていると思います。
症例は、34歳女性。さらに実は以前に他院で目頭切開を受けているため、眼裂横径30mm、内眼角間距離は31mmと日本人には珍しい値になっています。ただしよく見ると、外斜視です。正しくは斜位といいます。ちょっと説明が必要ですね。斜視は両眼視
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カテゴリー別アーカイブ: 黒目整形
片側の眼瞼下垂手術でも難しくないんです:黒目整形のメンテナンスⅡ
1週間前に、提示した症例の経過画像を提示します。
もう一度説明しますと、今回の症例は、5年前に切らない眼瞼下垂手術を受けた患者さんです。よく見ると、右側が下垂傾向が再発しています。第一眼位での見かけの二重幅も徐々に狭くなってきました。くぼみ目も治っていたのに、再発してきました。前回の写真は提示できません。
術前術直後
単純に閉瞼時で1mmラインを挙げて、右だけ切らない眼瞼下垂手術を足しました。
右内側は眼瞼挙筋が弱いと考えられ、上がり切っていません。また外側は直後は強くなりがちで、内外の開瞼バランスがイマイチです。でもこれは必ず揃います。
1週間
さて1週間後です。綺麗に出来上がりました。くぼみ目も治っています。患者さんは大変お喜びです。
この様に丁
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片側の眼瞼下垂手術でも難しくないんです:黒目整形のメンテナンスⅠ
今回の症例は、5年前に切らない眼瞼下垂手術を受けた患者さんです。よく見ると、右側が下垂傾向が再発しています。第一眼位での見かけの二重幅も徐々に狭くなってきました。くぼみ目も治っていたのに、再発してきました。前回の写真は提示できません。
術前術直後
単純に閉瞼時で1mmラインを挙げて、右だけ切らない眼瞼下垂手術を足しました。
右内側は眼瞼挙筋が弱いと考えられ、上がり切っていません。また外側は直後は強くなりがちで、内外の開瞼バランスがイマイチです。でもこれは必ず揃います。
次回の経過観察ではいい感じが予想されます。1週間後をお楽しみに。
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片側の眼瞼下垂手術は難しいんです。→経過良好
いきなり写真を羅列します。上左図が術前。上右図が術直後。下左図が1週間後。下右図が2週間後です。
症例は26歳の女性。右上眼瞼のくぼみ目を気にされて来院。いきなり片側の眼瞼下垂が原因ではないかと問われました。「よく知ってますね!。」「「私がそう言おうとしたんです。」と私は診察を進めます。計測すると、第一眼位(=正面視で開瞼を普通にしていただくこと)で左7㎜右6㎜ 挙筋滑動距離は12㎜と正常。ご覧のとおり、右にくぼみ目があり、眉が挙がっています(前頭筋が収縮している)。
今回は三つの点を考察します。
1:眉が挙がっている場合、これは眼瞼下垂であると断言できる。頻度の多い両側例では、閉瞼時と開瞼時を比べて見なければ、どれだけ挙がっているかは患者さん本人は見えない(閉瞼時
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引き続き黒目整形=夏休みに殺到中
夏休みだから瞼の手術を受ける患者さんが殺到しています。先ずは症例提示を。
術前 術直後
1週間後
今回提示させていただく症例は、他院での切開法と埋没法の術後です。ご覧のよう眼瞼下垂があるのに、手を打ってもらえなかったそうです。挙筋筋力(挙筋滑動距離)が12mmと正常下限で、眼裂縦径が7mmと小さい。MRDは2mmです。さらに眼裂横径が24mm、内眼角間距離が36mm。
要するに眼瞼狭小気味で、蒙古襞の被さりや、拘縮(突っ張り)が強く、いつも私が言う「水かき状」になっています。よく見ると、傷跡があり、目頭切開も受けたとのこと。私は「ゼーンゼン治っていないじゃない。」と叫びそうになりました。目頭切開
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