カテゴリー別アーカイブ: 美容医療

2019 . 12 . 13

隆鼻術=シリコンプロテーシスはI型のみ利用可能としていますが、時にやり直しが効きます。

極稀にあるうまくいかなかった結果を修正する症例です。ですが前回は控えめにしたので今回はさらなる向上を図る希望があり、患者さんの御好意もいただき、全体を”入れ替える”のに、初回手術の費用から割り引いてさせて貰います。恥を忍んでブログ提示もさせてもらい、その20%オフも加えて20万円+税での手術です。でも皆さんの参考になるのではないでしょうか?。シリコンプロテーシスは入れ替えが効きます。形態的にも改良して段階を追って上を目指したり、または機会に応じて変更することもできるという例です。 症例は25歳女性。かれこれ5年前(成人後)から当院で注入治療を受けていた。2年前に私に罹り、眼瞼の治療から入った。その後鼻のヒアルロン酸では物足りなくて、しかも幅が出たし、上外側軟骨部が陥没したので、相談の結
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2019 . 12 . 11

鼻の孔の前側が上方に逆V字に喰い込んでいます。鼻孔縁下制術は耳介からの複合組織移植です。

いきなり面倒くさい標題です。鼻の高さや稜線(鼻スジ)のカーブは正面視では解り難く、側面や斜位からでなければ見えません。鼻尖の丸みや上下の位置は正面視でも判りますが、鼻スジの延長線との前後関係は側面からみなければ判りません。 それに比べて鼻の孔の入り口の形は正面視で目立つ部位です。見える程度は顔面の角度により変わりますが、形はあらゆる方向からでも見えます。特に正面視で鼻孔縁の前面が上に喰い込んでいると鼻の孔が上向いている事になり目立ちます。鼻尖の位置関係にも影響して見えます。中でも特に、鼻孔縁の前方が逆さV字の様な形だと目に着きます。 本症例は、鼻稜が太く低く、その上鼻根が低いからジャンプ台状態で、鼻尖は上方にあり丸い。典型的な鼻が野暮ったい人ですが、この程度の日本人(アジア人)は
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2019 . 12 . 9

口周り:赤唇が富士山型になった症例の解消手術が流行っています。困ったものです。

私は口周りの手術の専門家ではありません。眼瞼も外鼻も、リフトも含めて顔面の美容形成外科全般を取り扱います。ただし簡単な重瞼術埋没法や出来合いのシリコンプロテーシス等は若い経験の浅い美容形成外科医でも取り扱いますから、私の出番は少ない様です。 昨今なんとかミクスの好影響か、美容医療の患者さんは増えました。当然の様に参入者も増えました。結果的に経験の浅い美容整形屋の率も増えました。数年前までは非形成外科の技術と知識が足りない美容整形屋が駄目な奴の代名詞だったのですが、最近では形成外科医をちゃんと研鑽した後に美容外科の経験が希薄なまま開設するものが多く出て来て、彼等は知識と技術は持っていても美容学を学んでいないつまり美的センスに欠ける者も多く、手術は綺麗でも美しい容貌を呈さない患者さんが散見
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2019 . 12 . 9

鼻は口周り。可愛くする方法の一つです。

本症例は初診時には楽しく診療しました。結構フランクですが、やりたいことの主張が強く、巷間いわれているように私もそうなので、二人で丁々発止の診察でした。こうして密な診療の結果、適応が高いと考えられ、手術に至りました。術前の計画は看護師に任せて静脈麻酔の希望も汲み、麻酔医が立ち会えるようにスケジュールを立てました。 ここでいつもの私のモットーです。美容外科治療は人格を豊かにする為にあります。美容医療を何らかの目的を持って受けても、目的を達成出来るとは限りません。例えば可愛くなると稼げるかと言っても、私は銀行員ではありませんから出来ない相談ですし、可愛くなってもてたいと言っても相手を充てがう事は出来ません。ただし内面的人格が高くても、外面的人格つまり美貌が足りないと感じている人は沢山居ます。
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2019 . 12 . 9

加齢性では無く経年変化で緩んだ埋没法は定期的に糸を入れましょう。当院に有位性あり!

眼瞼下垂症は疾病(病気)です。一重瞼は先天性異常です。アジア人の中でも新モンゴロイドとされる人種は突然変異に因る遺伝子異常を継承しています。いきなり学術的な説から入りました。私は医師ですから、医学という科学に基づいた医療を役目としています。 ホモサピエンス(現生する人間種)は約20年前にアフリカで発生したミトコンドリアイブと称される人の遺伝子から派生しました。彼等は全員二重瞼でした。約5万年前に南アジアや中央アジアに進出して変異してきたのがモンゴロイド人種ですが、まだ二重瞼でした。約2万年前に北東アジアのモンゴルからシベリア、その後満州国方面に進出した集団が、一重瞼と蒙古襞を発現する突然変異遺伝子が蔓延しました。寒冷地適応と不毛の砂漠地帯での適者生存競争の結果として、目が小さい人が生き
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