カテゴリー別アーカイブ: 美容医療

2024 . 1 . 9

ほうれい線=鼻唇溝,Naso Labial foldは線でなく溝です。鼻翼の横の三角形の凹みを埋めれば押し出されます。ヒアルロン酸で埋めてきましたがコスパが悪いからプロテーシスを希望。

形成外科と美容外科は一応違う診療科目です。共に美容医療の範疇ですが、原因のある異常な形態を治すのが形成外科。正常範囲の形態を向上させるのが美容外科。でもどちらも共に、上に書いた様に形態、それも”顔面を主な対象とする体表面に近い部位の形態”を改善するという行為が行われます。ですから、顔面の解剖学的構造、神経血管などの走行を知り尽くしていなければ美容医療手術も、ましてや中を見ないで行う注射も出来ないはずです。 通常形成外科診療は病院で為されます。他科との協力が必要な場合もありますし、多発外傷などはもちろん、先天性疾患なら生下時からの継続的診療が必要だからです。そして、さまざまな原因でさまざまな形態異常を治す為には、解剖を知り尽くしていなければならないのは当然ですが、逆に、既に中身が見えてく
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2024 . 1 . 6

上口唇(白赤)に色々手を加えてきたから、一部が分厚くなったので、赤唇切除で対処します。

このブログは,私自身が画像をトリミングして載せて、説明を記載しております。結構手間が懸ります。大体自費手術症例の半数が希望されます。手術部分だけ載せるなら料金を20%オフにしています。正しくは広報に協力してもらう為にこちらがお支払いしている形です。広報とは読者の皆さんに美容医療の内容と経過を例としてお伝えすることで、あらかじめ内容を理解して頂き、結果が予想できて希望を汲み取り易くすることと、いざ受ける際のスケデュールを立て易くする為でもあります。好結果の症例だけを選んで載せているのではないので、事実として捉えられるので、正直感が好感を得られているのです。 ところで聴くところによると、S.では画像改竄していました。そして今や、厚労省のパトロール隊が監視しているので、S.やTC.はイメージ
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2023 . 12 . 2

遠方からいくつかの手術を受けに来られて、お互いに信頼を積み重ねてきた患者さん。今回の二重顎削徐術で完成に近づけます。

リフト手術とは読んで字の如く、持ち上げることです。フォークリフトはフォークで肉でなく荷物を掬い上げて運ぶ重機ですが、フェイスリフト,Face liftは顔をフォークでなくナイフ(メス,mesはオランダ語で、英語圏ではナイフ,Knifeまたはscalpelと言う)で、加齢で進展して下垂した組織(主に皮膚と皮下脂肪)の余分を切り取って、糸,threadまたはsutureで縫合して持ち上げる方法です。 昨今(実は半世紀以上前から)糸リフトが喧伝されています。棘などの付いた、何らかの引っ掛けるものを使って、皮下や皮下脂肪を裏側から持ち上げます。ですが、すぐ戻ります。問題点が二つあります。糸は顔の中に存在していても、吸収糸の場合生体反応が起きないので、糸は組織に癒合や癒着をしませんから、重力と外
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2023 . 11 . 5

こめかみの生え際からリフト。中顔面=Malarに効かせて、鼻唇溝もスッキリ。下顔面まで挙がるか楽しみに?!。

やはりこのブログの効果は高い様です。こめかみリフトが続いています。その心は、こめかみリフトは、中顔面を対象として引き上げますから、正面画像でも4方向画像でも、変化が見えるから、ブログを診るとよく解るからです。また私のブログでは、約束して定期的に経過を載せていますから、患者さんは標準的なダウンタイムを知ってから来院されるので、スケデュールを立て易い。私としても、沢山手術してきて手術が定式となり、手術時間もほぼ一定、さらにアシスタントに着くNs.も経験を重ねる度に上手になり早くなってきましたから、限りある手術枠を抑えやすくなったのでもあり、患者さんの希望に沿えるから増えています。 美容医療の患者さんは、評判=本当の意味での口コミをあまり伝えません。隠す人が多かったからです。近年、プチ整形か
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2023 . 10 . 3

他院でのボトックス後のお直しですが、MT法(重瞼術埋没法)で僅かに広げて楽に。蒙古襞の拘縮はずっと気になっていたそうです。

どうも私は、お直し屋としての仕事が増えています。お直しは面倒ですが、それはそれで良いことなのかも知れません。私の啓蒙活動が功を奏しているからです。昨今美容医療がポピュラーになりました。念の為書いておきますが、ポピュラーになったのはIT上の話で、美容整形は戦後から、”美容外科”になってからでも45年の歴史です。昨今美容医療のクリニックも増えましたし、患者さんも積極的です。母集団が増えれば好ましくない結果も増えるのですが、経験値の低い医師が増えたからでもあります。その結果、経験の長い、私の様な医師に助けを求めに来院される患者さんが増えました。私は受け皿として、困っているみなさんの為に頑張ります。 私は産まれながらの美容外科です。私が産まれた直後に父が美容整形医院を開業して、生育時に何気なく
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