下顔面を目標とした広範囲剥離リフト手術は、Jowlを無くします。Jowl,ジョウルは動物の垂れた顎です。辞書にも載っている一般英語です。人では、下顎骨縁の口角の下のマリオネットライン(これも人間を模した操り人形の割れた口の線)の外側に下顎縁のカーブより外下に膨らんでいる弛みです。ある患者さんは「おむすび型。」と表現していました。下膨れと呼んだ患者さんもいらっしゃいました。私は五角形と称したり、日本ではよくブルドッグと呼んで説明して来ました。
これまで何度も書いて来ましたが、Jowl の解消には広範囲剥離皮下リフトはお得です。お得というのは費用対効果です。USAでは20世紀に入って戦前に既にRhytidectomy,シワトリ術が発表されています。切って縫うだけです。すぐ戻ります。1974
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カテゴリー別アーカイブ: フェイスリフト
遠方から来院されても広範囲剥離Jowl Liftは受けられます。
この数ヶ月、昨年末から、広範囲剥離リフトが続きます。更に遠方からの患者さんが増えています。そりゃあそうです。どの患者さんに聴いても、広範囲剥離リフトを定番としている美容形成外科医は知らないそうです。いや私も実際は、この方法を定番にしたのは数年前です。実は十数年前に宇津木先生に大阪での学会の帰りの新幹線で同道した際に「靭帯法はたーいへんだぜ。」「でも最高に持続性が高い。」「次に長持ちするのは広範囲剥離リフトだ。」「皮下でしかまともにできないが保つぜ!。」と教えてもらったのですが、当院に来てからは症例が少なく、約5年前からこのブログで当たってから、どんどん増えた次第です。この患者さんはその症例の紹介です。
手術は侵襲が強ければ効果と持続性が高く、侵襲が少なければ当然に効果は得られても、持続
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ゴージャスな美人が、本題はこめかみリフトですが、静脈麻酔下に今回鼻唇溝プロテーシスの改造も同時に治します。ご厚意で術中画像を沢山撮りました。プロテーシスの位置もお見せします。
ブログは皆さんへの情報提供です。広告ではありません。あえて言えば誘因効果はありますが、そこは患者さんの厚意に基づいているからです。何人かの患者さんは複数回登場して、毎回好結果を魅せています。読者は検索して、カテゴリーごとに調べることが多いのですが、多方面に載っている患者さんの記事は多くの読者の目に入ります。本症例の患者さんはそのうちの一人で多分最多出場女子でしょう。他の何人もの患者さんがブログを視てきて「あの綺麗な人がやってもらった手術を私にはどうです。出来たらあんな風になりたいわ〜!。」と訊いてきて、実際適応のある患者さんに何例も施行しました。
上にも書きましたが、ブログは記事です。でもホームページからアクセス出来ますから、数年前からSNS広告の一部と見做されることになりました。でも
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広範囲剥離Jowl Lift が大流行りです。手術時間が長くはなく、ダウンタイムも1〜2週間で、持続効果は充分。
今や大流行りとは、言い過ぎか?。でも私の中ではブームです。先日、JSAPS日本美容外科学会(形成外科系)元上司のDr Ut.やリッツのDr H.に会い、一言頂きました。「広範囲剥離リフトは靭帯法の次に効くし、後戻りも少ないですよね。」お墨付きです。それに靭帯法は長時間(約8時間:当院にバイトに来ていて、帝国にバイトに行っているDr K.が経験済み)かかるので費用も莫大です。ちなみにJowl に対しては広範囲皮下剥離リフトの方がSMAS法よりも効きます。データはDr Ut.が示しています。最近月一位の広範囲剥離リフトをしてきましたから、上達しました。当初は4時間以上かかっていましたが、今や4時間以内に終わります。当院では原則的に手術時間は3時間45分ですが足ります。そしてなにしろダウンタイムが
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切開リフトで挙げた部位に、追加で挙げたいなら、合間に適時スレッド(糸)リフトもありです。
リフト手術は剥離が肝腎です。皮膚またはSMASを剥離して、引き上げた位置で皮膚の裏面と脂肪層の面を癒着させることです。線(糸)や傷の癒合に依存しないで、顔の表面を持ち上げられます。そして癒着した面は、すぐには外れません。逆に数ヶ月後には拘縮して、より強くなる症例も多く診られます。剥離操作がリフト手術の質を担保します。
そこで糸リフトは線ですから、持続性がありません。ネット上に、線状に癒着を起こして拘縮させるという売り文句が見られますが、面状の癒着に比べれば、百分の一程度の効果と持続性しか求められません。
しかし、剥離操作による面は拘縮の程度にばらつきが診られます。例えばJowl は平坦化しても、後方にその弛みが持ち上げられて、咬筋付近が段々になったり、こめかリフトでゴルゴ線を無くしても、
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