カテゴリー別アーカイブ: 鼻唇角プロテーシス

2019 . 11 . 12

口周りは口唇と鼻。鼻唇角はその中間。下は頤。

本症例は初診時には楽しく診療しました。結構フランクですが、やりたいことの主張が強く、巷間いわれているように私もそうなので、二人で丁々発止の診察でした。こうして密な診療の結果、適応が高いと考えられ、手術に至りました。術前の計画は看護師に任せて静脈麻酔の希望も汲み、麻酔医が立ち会えるようにスケデュールを立てました。 静脈麻酔は点滴に静脈麻酔薬剤を混ぜて眠り具合をコントロールするだけです。口周りの手術では挿管する吸入麻酔(所謂狭義の全身麻酔)では邪魔になるために避けたい。通常局所麻酔だけで出来ますが、口周りは注入量も多く硬い部分なので痛い。例えば眼瞼手術時は両側で約3cc以下なのに白唇では3cc以上、口角も2cc以上必要です。だから希望に応じて局所麻酔時に静脈麻酔で眠らしてあげます。
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2019 . 10 . 28

鼻唇角下制術はプロテーシスで確実!

シリコンプロテーシスは、部位により標準的な安全性が確立しています。シリコンはケイ素と言う元素を化合した物質です。ケイ素は石の主要元素で、他の元素が混じっていろいろな色や硬さになります。シリコンも有機物が化合されていますが、結合が強固なので生体内では分解や遊出をしません。つまりシリコンは生体内では安定した物質なのです。しかも硬さは化合時の鎖の長さで変えられます。 シリコンは生体内で安定しているので、皮下または皮下組織内にある際はいいのですが、皮膚が弱くなったり、薄くなったりすると露出する可能性があります。少数例ですが危険性がある訳です。でも私が成功すると考えたシリコン挿入術で出て来た事はありません。 そこには、経験と解剖に基づいた理論の有無が求められます。いくつかの要素が影響します
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2019 . 7 . 23

人中部白唇短縮術単独が増えて来ました。助かります!

口周りの手術が大流行りです。毎日何人かが、即ち人中短縮術を求めて来院します。だからと言って人中部だけ短縮してはいけませんよ!。両側の鼻翼の下の間を同じ幅切除しないと富士山型唇になります。人中とは溝の部分です。 唇は赤い部が赤唇でせきしんと読みます。そに上の皮膚の白い部分も唇で、白い唇と書いてはくしんと読みます。英語で赤唇をVermilionと訳しますが一般用語です。朱の意味で口紅もその色が好まれます。白唇はWhite lipと読んで字のごとくですが、これも一般人に通じます。なぜこんなことにこだわるかというと、赤唇と白唇は一体に形成されるからです。だから口唇裂では両方割れます。そして人中部を中心とした白唇短縮術では赤唇にも影響が出るのは当たり前ですが、赤唇の露出度と白唇の外反、これをC−
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2019 . 3 . 29

鼻の手術が流行り始めました。といっても鼻唇角プロテーシスです。

鼻唇角とは何?。一般人は知りえないと思いますが、美容外科医でも知らない輩が多い。形成外科医でも鼻柱基部という言葉しか知らない者がほとんどでしょう。一般人は鼻翼基部も知らないでしょう。 鼻柱とは、鼻尖(鼻の頭)から後ろの鼻の穴の間の柱みたいな部分(読んで字の如くです。)です。ところで唇とは赤い部分だけではありません。そう思っているのは日本人だけです。赤い唇:赤唇と書いて、せきしんと読み、白い唇:白唇と書いてはくしんと読みます。その白唇の中央にある溝が人中です。読んで字の如く人の顔の真ん中という意味ですが、大事な事は胎児に際に顔が出来上がる際に両側から寄ってきて合わさる線です。合わさらなかったら口唇裂になるのです。 側面から見て、鼻柱と白唇の角が鼻唇角です。鋭角だと喰い込んでいて魔法
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2019 . 2 . 9

鼻翼挙上術はこの様に手術します。

標題にある様に鼻翼挙上術の症例ですが、これも標題にある様に、画像を見せながら手術法の説明から入ります。またこの部位の形態は、美容形成外科的診療に於いて、周囲とのバランス(=比率)がいかに重要かも説明します。美容医療は技術だけではありません。空間認知能力つまり視覚的認知能力とそれを処理する頭脳的知識と経験がものを言います。この面で私は、31年の美容外科・形成外科医のキャリアーを持ちますから、学問的知識と診療経験を積み重ねてきて身に着けています。チェーン店にいる様な、医師になったばかりの若造には備わっていない素養です。 症例は30代の女性です。目を凝らしてご覧になればお判りの様に、口周りの手術も受けていますが、私の手術後はよく判らないでしょう?!。さらに鼻唇基部(=鼻唇角)下制術(=実はプ
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