カテゴリー別アーカイブ: 鼻の美容外科

2024 . 7 . 18

美容外科手術患者としてベテランです。私も何ヶ所か手術しましたが、鼻尖増高のための軟骨移植は私に任され、今回に限りブログに載せさせてもらいます。

美容医療に於いては、医師と患者さん個人の信頼関係が必要です。それは経済的な点に限りません。患者さんの人格を私側が理解する事が必要です。診察時には生来の形態的性質と、それまでの美容治療の既往歴を把握して、患者さんにとってより適切な治療方針を立てなければ、面白い結果が得られません。その様に美容医療では、患者さんの全人格を汲み取っての診療方針が求められます。こうして面白いまたは楽しい結果が、患者さんに喜びを与えます。 最近私はよく云われます。「先生にかかっていると楽しいし、先生面白い感じでいいわあ〜。」「先生に罹り続けますから、まだまだお元気でやってねえ〜。」まるで頼まれているみたいな言葉に嬉しい限りです。あえて言えば、院内でも他の医師に罹っていた患者さんが、たまたま日にちの関係で私に罹った
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2024 . 7 . 15

隆鼻術の定番。鼻綾(はなすじ)にはI型プロテーシスが適切。鼻尖には軟骨移植が安全で綺麗です。

一般の医療に限らず、美容医療を診療する際にも、医学的な見地が必要なのは当たり前です。そこには学術的な裏付けも求められます。学術的とは、その分野の学会で集約された現在の医療水準に則っているかです。美容医療の分野なら、ほぼ全員が日本美容外科学会に参加しますから、全員が演題を視聴して、盛んに議論をすれば、その時点の美容医療の分野のコンセンサスが、確立することになる訳です。これが学術性です。解りやすく言えば医学(科学)的です。 ただし、本邦には二つの美容外科学会があります。形成外科の専門医を持つ美容外科医が所属する日本美容外科学会,JSAPSがその一つ。もう一つは形成外科医ではなく、新人から美容外科チェーン店に入職したり、他科で研修した後に転科して、ほとんどがチェーン店の美容外科に入職した医師
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2024 . 6 . 26

鼻稜にはI型プロテーシスで、鼻筋はまっすぐに。鼻尖には耳介軟骨移植が定番で、3枚重ねでツンっとさせました。

副題:鼻の非吸収性注入物は、適切な位置に入れないと却って形態不全になるという典型例です。 外国といっても中華人民共和国です。実際には中国は美容医療の後進国です。何しろ一応共産主義国ですから、建前上国民は平等です。だから一人だけ美しくなってはいけない筈なので、美容医療は禁忌だったのです。数十年前に解放政策が執られてからは政策が変わって、美容医療も徐々に容認されましたが、あくまでも経済的に上昇させることを重視してきました。そもそも指導者がいないので医学的な進化は求められません。 ですが、三国志に重瞼術の記載があります。本来中華国は文化文明が発達していたのです。美容医療も文明です。あんなに広い国に、あんなに多くの国民が居るのだから、政治的文化が発達しなければ統合できないので、独裁的でも
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2024 . 4 . 26

一流の社会人は上を目指します。美容医療が誇りを高めます。今回複数の手術を連続的に致します。昔に入れた頤プロテーシスが骨に埋まって低くなったので入れ替えます。こめかみリフトで中顔面を挙げて若々しい雰囲気を造り上げます。鼻稜は高くてスマートな顔立ちですが、鼻尖と繋がっていないから野暮ったい。私の得意とする耳介軟骨移植が適応です。

同時に複数の手術をする機会が続きました。同時期に複数部位の手術をすることでも、これまでに同一部位に多くの手術を重ねて来たことでも、Poly surgery呼ぶと思います。Multi surgery というかも知れません。その定義は難しいと思います。Poly surgeryとは読んで字の如く多手術ですから、どちらに対しても言えるのではないでしょうか。これまで形成外科分野では、再手術としてのPoly surgery症例を好ましくないとされて来ました。その理由の一つには、同一部位を手術する場合には、それまでの治療法(手術に限らない凡ゆる侵襲)が少なからず影響するからです。深部も含む瘢痕(傷跡)が硬くて切りにくかったり、剥離(皮膚ならず内部の組織を剥がす事)の際に引っ掛かって力加減が難しかったりで、
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2024 . 2 . 28

可愛い女子は何回かの美容医療を受けて来ましたが、経年変化に対して修正術を依頼されました。

Poly surgeryとは読んで字の如く多手術です。同一部位の複数回手術と、数々の部位の手術症例があります。これまで形成外科分野では、Poly surgery症例を好ましくないとされて来ました。その理由の一つには、同一部位を手術する場合には、それまでの治療法(手術に限らず侵襲)が少なからず影響するからです。深部も含む瘢痕(傷跡)が硬くて切りにくかったり、剥離(皮膚ならず内部の組織を剥がす事)の際に引っ掛かって力加減が難しかったりで、私に手間が増え、又は結果の良否に影響する可能性さえあり得ると言えます。もう一つの理由として前医が不明だったり、覚えていなかったり、少なくとも前の治療法が解らないことが多く、私が手術時に開けてびっくり玉手箱状態のことも少なからずあるから、私は術中に”どうしよう?!
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