口周りの手術が大流行りです。本ブログに多くの症例を提示しています。白唇部での口唇短縮術と口角挙上術を組み合わせる手術を多数提示しています。実は本症例の患者さんは当院をお気に入りで、これまでいくつかの治療を受けてきました。その間この私の書いている院長ブログもご覧いただいていて、口唇の手術は任せたいと希望されました。嬉しいかぎりです。そうなれば、術前検討の為に、念入りに計測して、よく視診して、デザインプランを頭に入れておかなければなりません。綿密で楽しい診療です。
症例は38歳、女性。口周りはこれまでに鼻翼の外側切除術を他院で受けている。口角も他院で引き上げ済だが、創跡が見える。白唇部の長さが気になり、約1か月半前にまず上唇小体手術を受けてみました。1.5㎜だけ短くなった気がする。元の白唇
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カテゴリー別アーカイブ: 口元の美容形成外科
上口唇(白唇部)短縮術単独に人中明瞭化とCupid’s bow(赤唇縁の弓型)作製。口角や鼻翼は延期です。
今回の症例患者さんは明るい。顔面の印象は強い。なんせいろいろな点を改造したくて、なかなか進まないのはよく検討しているからでいいのですが、こちらは振り回される。性格が良いのでこちらも文句は言いません。いつもの様に真摯に真剣に真面目に診療して、むしろ楽しんでいます。様々な面での改良効果が見事にマッチしています。生来美しい鼻尖や、やや広く胡坐気味の鼻翼、長い下顔面の比率。私にとっても検討課題が噴出します。骨切りも効を奏しています。仲の良い骨切りの得意な菅原先生とも患者さんを介して通じました。なんかブログに書くのも楽しい患者さんです。
症例24歳女性。本年1月に来院。もちろんブログ症例は観察して戴いています。白唇(鼻柱基部〜赤唇縁)長16㎜で、上顔面(生え際〜眉下)62㎜:中顔面(眉下〜鼻下)
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若々しく可愛い女になりました。
まずは一言!。GID(M to F)の患者さんには、必要なことが多い手術です。何故なら、GID患者さんは肉体的な性別と異なる精神的、または社会的性別で生活していますが、男性の肉体は女性と標準的構造が違うからです。口周りの中でも平均的に男性は白唇が長く、赤唇が薄いのは誰もが知っていますよね。だから、GID患者さんには手術適応の患者さんが多いと考えられます。
私は最近「口ばっかりな奴。」と呼ばれています。御託を並べてばかりで手術が上手くないという意味でしょうか?。いや違います。口元の手術ばかりだという意味でしょう。この分野では第一走者?奏者?となってきました。であれば適応者の多いGID患者さんがちょくちょく訪ねてくるのも当然です。真面目な美容外科医は容貌を治すだけでなく、社会性を持った人間
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定番となりました口周りの手術でも、症例の差はあります。
毎日口周りの手術を行っています。口周りの手術に於いてはバランスが重要です。私は毎回強調してきましたが、顔面全体の中での縦横の比率に応じて治すべきです。その点では症例ごとにバリエーションがあります。実際にいくつかの手術を組み合わせた症例も多くありますが、白唇が長い人を短くする手術が基本です。白唇部だけ短縮すると相対的に口角が下がるので、99%の症例が口角挙上術を併施します。また、白唇部は加齢に因り長くなり、赤唇部は加齢に因り薄くなり貧相になります。だから加齢顔貌の改善のためにも効果的な手術です。だからむしろ、先天性に長い場合それだけで人格に影響してしまいます。
症例は37歳、女性。上顎が下がっていて弛みや間延びした印象があると感じて来院。その前に丁寧にメールで相談事項を送ってこられました
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男子も口周りは気になります。口元がすっきりした!。
これまで男子の口周り手術は数え上げても十例は居ません。何故かと言えば創跡を隠すのが難しいからです。これまで毎回書いて来ましたが、口周りの手術は美容外科治療の最終兵器となる場合が多く、女性にとって至上の武器ですが、男性に於いては如何でしょう?。見てきたら意外と手術の適応性は高いのかも知れません。
男性の社会的有用性を高める為に、美容医療を利用してもらいたいと願っています。実は口周りの印象は、特に男性にとって大きな意味を持ちます。鼻の下が長いと社会的が低下します。だから男性にとっても、口周りの手術の有用性が高い症例が多いのです。
症例は23歳、男性。口元が間延びしてるのを気にして、本ブログを見い出すに到り来院。白唇長を計ると20㎜で長い。早速最大限の5mm切除を求められました。契約上
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