1週間前に提示した症例の患者さんが再診されました。切らない眼瞼下垂手術前と術後1週間を比較してください。
どうです。若々しく明るい目元を作り上げることができましたでしょう。
前回術中の経過をお示ししましたね。もう一度簡単に説明します。
上左図は、向かって右=左側瞼だけの手術後:前回ご説明致しました様に、片側だけ治すと、反対側が”サボって”術前よりも下がるのです。医学的にはHerring現象といいます。上中図は、向かって左=右側瞼を手術した直後:四白眼オーバーになっている原因は前回ごちゃごちゃ説明しました。(言い訳と取られるかもしれませんが・・。)「これじゃあ帰れないよ。街歩けないよ。」ですね。上右図は約30分後です。:原因の一つで
▼続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 日本形成外科学会認定専門医
美容医療の’真髄Ⅳ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。
滝川クリステルさんは、フランス人と日本人のハーフですよね。白人は、日本人にとって憧れであるのですが、差が大きすぎます。ハーフですと部分的に白人ですが、部分的にはアジア人ですから、アジア人の私どもにとって、親近感があるのは当然です。実はその感情は評価をする際に必要です。あまりにも違う形態機能の白人を見ると、目がくら美、評価をできないのですが、ハーフだと私達に近い形態機能と、白人の特徴的な形態機能が混在していて、細かく言及できます。
突然、話は飛んで、”ザワチン”を知っていますか?。”ともちん”のまねを売りにしたダミーでした。顔面上2/3を似せたタレントで、確かに似ています。顔面1/3は伊達マスクでカバーしておいて、結構マスコミに露出しています。自らのメイクでの変身も研究して、様々なタレン
▼続きを読む
▼続きを読む
美容医療の’真髄’Ⅲ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。
またまた、テレビを見ていて書きたくなりました。3時間番組に出ずっ張りだった滝川クリステルさん。番組の内容も面白くてそれなりに見入っていましたが、(私は通常飲みながらテレビを見ているので、まじめに全尺を見る事は滅多にありません。)司会の滝川クリステルさんが画面に出てくると、思わず目を凝らしてしまうのでした。もちろんこれまで何年もの間、夜のニュース番組でで目にして来たアナウンサーですが、改めてじっくり見ていたら、その美しさに魅入られてしまい、ここで分析する題材にしたくなりました。
昨今、ハーフタレントが画面を席巻しています。実は昔からそうだったのは、説明した事があります。戦後と現在は背景が違いながら、似ています。戦後のハーフは、進駐軍の落とし子である事はみなさんご存知だと思います。黒い子、
▼続きを読む
▼続きを読む
美容医療の神髄Ⅹ-歴史的経緯第9話- ”口頭伝承話”その9
ここからは、私の学生時代くらいになりますから、父からの聞き語りと、私の実体験が混同してきます。どの部分が父からの口承で、どの部分が私の経験なのかは、どちらも私の記憶の範囲ですので、区別は出来ません。
さて、昭和53年の標榜後に、チェーン店展開、フランチャイズ式広告展開というビジネスモデルが産まれました。コンビニじゃねぇんだよって声も聞こえてきそうですが、そうです、コンビニエンスと言えば利便性=顧客確保法。美容医療は商品ではなくサービス(施術)なのですが、画一化した広告と方法論、コンビニならぬ、オートメーション化した美容医療を売ってって、誰もが一様に良好な形態を得られるかの様な宣伝を、打ちまくる経営に流れて行ったのでいた。
ずっと前にもお話ししましたが、そもそも、人の形態はもな違っ
▼続きを読む
▼続きを読む
美容医療の’真髄’Ⅰ 眼瞼下垂構造だと、アスリートの成績に影響します?
日本人や東アジア人全般には、眼瞼下垂状態の構造の遺伝子が蔓延しているという事は、人類学の常識なのですが、その結果特性として文化文明のレベルや(高さではない。)質的差異に反映されている生理的機能性が、その社会の構成員の中の世界的代表者である人物の像にも反映されている事になっているのは、残念ながら必至の結果なのでしょう。
日本国の国力の現状がどのようなものかは、誰もが憂慮していますよね。その中身は、世界的なトレンドの中で先進国の経済的成長性が停滞しながら、後進国に経済力を依存する事になる流れが止められないからです。この結果、先進国では人生において幸福を経済的富裕性以外のものに求める事になります。
芸術や、スポーツ、学術もです。科学技術は実用に限らず理論や哲学的な理念の追求をも文化の醸
▼続きを読む
▼続きを読む