症例は46歳女性。これまで15年以上お馴染みの患者さん。13年前までは父の患者さんで、もちろん私も携わって来ました。定期的に御治しをしています。だからだけでは無く、とにかく若さと美しさを保って来ました。患者さんは美しさを保つのが大変なんです。もちろんアンチエイジングの年頃ですが、これまでにフェイスリフトも受けていて下顔面は綺麗!(自慢かよ?)、上口唇短縮術は私にとってのの第一号ですから、これも下顔面の若さを保っています。注:残念ながら5年間で再伸展が感じられますが、これは後戻りではありません。今回はまだ手を付けていないこめかみリフトをして中顔面の改善を図ります。
早速画像を並べてみます。
まず正面像の術前と術直後。
右斜位像
左側面像
術
▼続きを読む

昭和62年北里大学医学部卒業。同年北里大学形成外科入局。形成外科、美容外科研修の他、麻酔科、一般外科、整形外科、救命救急科をローテーション研修。平成6年日本形成外科学会認定専門医を取得。
平成10年には銀座美容外科医院副院長として父、森川昭彦とともに診療した。翌年は北里大学で研究し、医学博士取得。平成12年日本美容外科学会認定専門医を取得。平成14年からは多くのクリニックで院長を務める。
平成20年かねてから診療方針に共感していたDr.池田欣生総院長の銀座いけだ・クリニックと大阪池田クリニックに勤務。
