やはりこのブログの効果は高い様です。こめかみリフトが続いています。その心は、こめかみリフトは、中顔面を対象として引き上げますから、正面画像でも4方向画像でも、変化が見えるから、ブログを診るとよく解るからです。また私のブログでは、約束して定期的に経過を載せていますから、患者さんは標準的なダウンタイムを知ってから来院されるので、スケデュールを立て易い。私としても、沢山手術してきて手術が定式となり、手術時間もほぼ一定、さらにアシスタントに着くNs.も経験を重ねる度に上手になり早くなってきましたから、限りある手術枠を抑えやすくなったのでもあり、患者さんの希望に沿えるから増えています。
美容医療の患者さんは、評判=本当の意味での口コミをあまり伝えません。隠す人が多かったからです。近年、プチ整形か
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カテゴリー別アーカイブ: フェイスリフト
こめかみリフトが流行っていますが、今回は2回目で、上方を追加して眼瞼に効かせます。中顔面リフトの上半分狙い。
私がよく行う皮下広範囲剥離リフトは、時間と侵襲度の為に上中下に分けています。その前に一般人や不勉強な医師が間違っている、上中下の顔面の分け方を説明します。医学的な上顔面は生え際〜眉下、中顔面は眉下〜鼻下、下顔面は鼻下〜頤先端です。等量がバランスが良いとされています。レオナルドダビンチが提唱しました。でもあえて言えば、白人の基準ですから黄色人種とは値が違います。目の上下や口の上下でわかるのではありません。それでは比較になりせん。
本当は上顔面リフトは前額部リフトですが、適応者は少ないです。これまでに私のブログに2例載っています。額は顔面の中で最も血行が良いので腫れが多く、ダウンタイムが長い部位です。下顔面リフトは主に下顎縁の上のたるみを引き上げる、いつものJowl liftです。耳前部か
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今度はこめかみリフトが流行しています。通常はJowl Liftの次ですが、今回は前額→Jowl→こめかみと、どれも広範囲剥離です。
皮下広範囲剥離リフトの有用性は、ブログを視て来院される患者さんには理解されています。日時を追って画像が掲示されていて、効果とダウンタイムを知ることが出来るからです。剥離とは、読んで字の如く剥がし離すことですが、層が重要です。何故なら、体表面には何層もの構造があり、さらに大事な神経血管等が走行していて、それがどの層を走行しているかは、ほぼ判っているからです。体表面とは臓器より浅層のことですが、顔面でも、表情筋よりも浅層には重要な神経血管が走行していません。但し必要に応じて筋、筋膜層に操作が及ぶこともあります。例えば、眉下切開や上口唇短縮術では筋層を縫縮します。鼻では筋層の下の骨や軟骨の上が操作対象です。従来形成外科でない美容整形屋は剥離を避ける傾向にありました。何故なら勉強していないからです。
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こめかみリフトは方向と切開線と剥離範囲を使い分けます。
広範囲剥離リフトの中でもこめかみリフトは受けやすい部位です。だから流行っているのかどうかは定かではありませんが、私がこれまで載せてきたブログで観ても、ダウンタイムが短いのは確かです。その仕組みは、さすがに剥離範囲が少ないからです。ですが、中顔面は顔の中心部なので効果は観て解り易い部位だから、画像を視るとやりたくなるのでしょう。もちろん剥離範囲が少なく切開も短いから手術時間が長引かないので価格設定も下げているから受けやすいとも言えます
私がよく行う皮下広範囲剥離リフトは、時間と侵襲度の為に上中下に分けています。その前に一般人や不勉強な医師は間違っている上中下を教えましょう。医学的な上顔面は生え際〜眉下、中顔面は眉下〜鼻下、下顔面は鼻下〜頤先端です。
中顔面リフトはこめかみから上下眼
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広範囲皮下剥離を旨としたリフト手術は部位ごとにしましょう。今回はこめかみリフト。遠方からでも次に進みます。
先日に日本美容外科学会,JSASがありました。我が国には同名の日本美容外科学会が二つあります。一方の形成外科医が作ったのがJSAPSで、もう一方は非形成外科医が作ったJSASです。JSASはビジネス系でチェーン店やその出身者がほとんどで最近では美容皮膚科医も参入しています。JSAPSは大学病院等で、最低でも6年間は形成外科を研修してからでないと正会員になれないので、学門的です。最近は二股の医師が増えましたが、数年前までは一方しか入れませんでした。私の父はJSAS側でしたが、JSAPSと二股でした。私は大学で研修しながら当初からJSAPSに入会し、10年目にはJSASにも入会しました。
ビジネス系なら、患者(彼らは客、またはクライアントと呼ぶ)を増やすために、やはり”切らない”痛くない”
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