なんか変な題名となりました。インテリは頭脳労働者を称しています。インテリジェンスIntelligeceは知性ですが、知能、思考とも訳し、USAでは情報、諜報の意味が強く、CIA,central Intelligence Agentは中央情報局(スパイ)です。なおインフォメーション,Infomationも情報ですが、伝達、通知、案内などの告げることが主です。本来頭脳労働者は、教える仕事ですが、知能に基づく知性が高く求められます。
ところが知性保持者は、知性を育成する時期の者や、反知性主義者に教育を与える義務があります。その際相手が素直に受け取れない場合があり、インテリの頭の中は悩みます。自然と不随意に表情を作ります。顰蹙です。
「顰蹙を買う。」とは、相手が困った言動を起こすのに対し
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カテゴリー別アーカイブ: 鼻唇溝プロテーシス
鼻唇角(鼻柱基部)と鼻唇溝(鼻翼基部)はシリコンプロテーシスが有用で安全です。ヒアルロン酸等の注入では持続性がないので・・。
その時代の医療水準は学術的に成立します。医科大学や市中医療機関で研究された先端の医療行為法でも、本法では厚労省の管轄する日本医学会に加入している学会に於いて議論され、医学的に有用性が認められてコンセンサスを得た診療行為だけが保険収載されます。対して代替医療という言葉があります。医学的に学術的に有用性が認められていない医療行為です。サプリや自費治療は受ける側は有用性があると思い込んでいて良いのですが、大規模に治療結果を調べても統計的に有用性が認められなく、医学的に一般的に応用できないから保険収載(*脚注)できない訳です。
じゃあ、美容医療は保険収載されていないから、代替医療なのかと疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれません。保険収載されていないのは、美容医療は不要不急の医療だから、保険
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加齢で深くなった法令線、医学的には鼻唇溝。鼻翼の側方の三角形の窪みだけプロテーシスで埋めれば”線?、溝?”も見えなくなります。。
明けましておめでとう御座います。2023年のブログの書き初めです。とか言って、昨年12月中は手術三昧で、大きな手術が多く当然モニター希望の症例も多いのでしたが、新たな版を描きませんでした。正直忙しかったからではありますが、実はもう二つ、ブログを書くアプリが更新されて使えなくなったのと、いつもクリニックで使っているPCが壊れたというか古くなって動きが落ちたので書けなかったのです。やっとMacを買い揃えて、ソフトの使い方も専門家に教えてもらって、今年に入ってやっと、順次ブログを書き始めました。ところで本当にブログは私が書き連ねているからこうなったのです。その証拠です。文章も面白いと言ってくださる方がいらっしゃいます。でも本年の何回かは前振りを割愛します。アッ、この文をを前振りにします。それでは書
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鼻唇溝は法令”線”と呼ばれますが線ではなく溝。鼻翼の横の三角形の窪みだけ埋めます。=同部にシリコンプロテーシスは安全ですが、今回初めて自家組織(長掌筋腱)を使います=
法令線は人相学の用語です。もちろん洋語にはありません。英語では、Naso Labial fold と称します。訳すと鼻唇溝です。美容医療は戦後日本に導入されましたが、正しい用語は導入されませんでした。当時は(美容)整形と標榜していて、昭和51年に形成外科、53年に美容外科が標榜科目となりました。逆に整形外科学会からはビヨーセーケーと整形外科を混同されるから美容整形は使わない様に申し入れられました。いまだにセーケーと呼ぶ頭の悪い国民が居る日本国は反知性主義国家で残念です。その後チェーン店の美容外科は、婦人雑誌にやや違法性のある広告を載せて、最近ではTVCMを乱発しました。ネット上では画像改ざんが横行しました。最近では法制化され収まってきました。こうして美容医療は更に広まりました。ところが、用語
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鼻唇溝プロテーシス(鼻翼基部とは間違い)と鼻唇角プロテーシス(鼻柱基部も間違い)の同時手術は2回目です。診断根拠があります。
何度も書いてきましたが、鼻唇溝プロテーシスと鼻唇角プロテーシスは私と私の父が発明した手術です。必要は発明の母とことわざにある様に、ニーズがあるからです。
鼻唇溝(ほうれい”線”は人相学用語で、正しくは溝)は、加齢変形と骨格の影響で深くなります。法令線は表情ジワですが、鼻翼の横の溝の上方に三角形の深い窪みがあります。従来からその部位を注射で埋めてきましたが、ここにたっぷり入れると”線”も引き出されて浅くなり目立たなくなることを、父は昔から知っていました。私が美容形成外科医となった34年前にも、真っ先に指示されました。注入物は種々ありましたが、吸収されるか、吸収されない物は肉芽化します。そこで父は、当然(父はシリコンのオーソリティー)ながらシリコンゴムを入れたくなります。となるとどのルート
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