素敵な女性が来院しました。美くしいひとが最終兵器としての口周りの治療を希望されるからです。この部位の治療が評判です。美容外科医冥利に尽きます。何度も言いますが、美容医療の対象は美人の人です。人は外面的にはそれぞれでも、内面的な美人が外面をより向上することで好結果をもたらすのです。内面美人とは、美しさに誇りを持って、より向上したい心です。いつも私は美人度は内面と外面の調和だと考えてきました。
美人度に普遍的な基準はあります。そうでなければ美容医療は成り立ちません。実際学術的な基準はあります。世界的な美容形成外科学会で議論される基準は計量的で具体的であり、美容や美術関係の学問では抽象的なれど普遍的な考察がされてきました。もし、何も基準を考慮しないで美容医療をしたら、誰が見ても不可思議に思え
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カテゴリー別アーカイブ: 鼻の美容外科
素敵な患者さんの口周りの手術。白唇部切除+口角挙上術+鼻翼縮小外側切除法+内側皮弁法の四つの手術を組み合わせました。
このところ口周りの手術が多いのです。ブログに載せる症例が多いからでしょう。どの症例も術直後の経過はすごいのですが、症例を重ねる度にダウンタイムは短くなってきています。診断技術が向上したし手術手技的にもコツコツと積み上げてきたためでしょう。それに術後経過を沢山診てきているから説明が適切にできて、その結果患者さんが安心して落ち着いて術後をやり過ごせるから経過が早いのです。それに患者さんもブログを見て予習してきて下さるので、手術内容と術後経過を理解されているからです。最近術中から言い含めますが、精神的な安心感は体調を安定させて、術中の出血や術後の腫脹を軽減させます。実際最近の症例では出血も少なく、術後1週間で抜糸する際には形の良さが見えています。患者の皆さんとの信頼関係を作り上げてきた賜物です。
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鼻翼縮小術の内側切除法をした症例で後戻りが起こりました。本来外側切除法が適応です。いや内外切除も検討しましょう。
今回は鼻翼縮小術を依頼された患者さんを御紹介します。実は3ヶ月前に口唇(白唇部)短縮術を施行した患者さんです。ブログにも載せました。大変満足されて、鼻翼縮小術を希望されました。
鼻翼最大幅は37㎜と大きく、内眼角間は28㎜と近く、バランスが悪いのです。ここは重要です。画像をご覧になると判ると思いますが、鼻翼が胡坐をかいています。下方が大きいのです。加齢現象で増大したのは、患者さん本人も認識されています。また口唇短縮術が影響している訳ではないのは、前回の画像を見れば判るはずです。
画像を見ると、鼻翼の張り出しも有り、鼻翼の付け根よりも丸く出ています。何度も言いますが、外側切除は適応が限られます。この様に丸く張り出している症例だけが適応します。丸く張り出していないのに外側切除を受けな
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鼻尖増高と下制術と鼻稜増高を両側耳介軟骨移植で作り上げました。
鼻尖の手術が続いています。そういえば最近、ブログ掲載承諾症例が続いていました。月単位経て最終的結果が見えて来たからです。形態的な改善が素晴らしいからでしょう。形態的に完成に至るまで最低3か月かかります。ブログの読者の皆さんはご存知でしょう。実際術後1か月で比較してみると、やはり経過中であると説明できます。本症例は典型的です。
今回は特殊で、両側耳介からの軟骨移植です。鼻尖上に陥没がありこれも増大する必要があるために23×10㎜大の軟骨を要しますから、両側に分けて耳介軟骨の採取には30分程度は要しますから、両側だと1時間は掛かります。頑張りました!
症例は26歳の女性。鼻の尾根が太く、鼻尖の上にさらに低い船底上の凹み。鼻尖はTDP:鼻筋の延長線から落ちる点が上にある。つまり鼻尖が上
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口周りの手術の集大成!。白唇部切除+口角挙上術+鼻翼縮小外側切除法+内側皮弁法の四つの手術を組み合わせました。
このところ口周りの手術が多いのです。ブログに載せる症例が多いからでしょう。コスト面から所謂モニター希望患者さんが多い為です。どの症例も術直後の経過はすごいのですが、症例を重ねる度にダウンタイムは短くなってきています。不思議ですが、私の様なベテランでもまだ進歩する余地があるのでしょうか?。そうです。診断技術が向上したし手術手技的にもコツを掴みました。
いや実は術後経過を沢山診てきて、標準的な治り方が頭にインプットされているから説明が適切にできて、その結果患者さんが安心して落ち着いて術後をやり過ごせるから経過が早いのです。それに患者さんもブログを見て予習してきて下さるので、手術内容と術後経過を理解されているからです。本当ですよ。精神的な安心感は体調を安定させて、術中の出血や術後の腫脹を軽減
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