Augmentationとは組織の増量です。顔面の皮膚皮下組織を厚くして形を整えます。PRP注入はいくつかの部位には最適です。PRPとはPlatelet rich Plasmaの略で、訳すと多血小板血清です。自己採血して遠心分離して作ります。血小板は出血を止める血球の一つですが、組織成長因子を含みます。傷が治る際に働くからです。濃度を上げたPRPを注入すると、一度はまず血清の量で組織が増量し、水分は48時間から吸収されていきますが、成長因子も同時に働き、増量した組織が保たれます。ただし一般的には、表皮細胞を成長させて、皮膚(肌)に張りを作る作用が利用されます。この方法で確かに張りは造れますが、たるんで落ちたり、へこんで凹凸となった顔面の形態は治せません。加齢変形でも、顔面の生来の輪郭でその原
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カテゴリー別アーカイブ: 医学博士
重瞼術埋没法は絶対に永久ではありませんが、複数回の治療は可能です。年単位ではサービス価格としています。
”切らない腫れない痛くない”とか言って誘引する美容外科・形成外科の医療機関が横行しています。確かに切らない手術は開発されてきました。でも腫脹がゼロということはあり得ません。ごく軽いだけです。痛くないかといえば、局所麻酔は細い針でも全く痛くない訳ではありません。時には「ゼーンゼン痛くないですう!」と言ってくれる患者さんもいますが、個体間差異の範囲です。
切らない手術で効果は得られます。問題は持続性です。当院の切らない眼瞼下垂手術は、診察後にNILT法の適応が認められれば、見事に結果が得られます。多くの患者さんは「眼瞼下垂は切開が必要といわれたんですけどお〜?」と訴えますが、私は自信を持って、「このフェニレフリンテストの程度までは挙げて差し上げます。」と言い返します。
画像が証明しま
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黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は適応次第で見事に可愛く!。ブログを見て来院多数。
最近ブログに、切らない眼瞼下垂手術を何例も載せました。毎回書いてきましたが、眼瞼形成術全般の中でも、私は切開法と非切開法をほぼ半数ずつ手術してきました。これもいつも書きますが、美容形成外科だからです。巷のチェーン店系を含むビジネス的美容整形屋は非形成外科医ですから、切開法を学んでいません。ましてや、形成外科医でなければ皮弁形成術の知識を応用したZ-形成法による蒙古襞の拘縮(吊り目)解除を目的とした目頭切開は出来ません。これも毎回書いてきましたが、目頭の蒙古襞を切り取る目頭切開術は不自然ですから、それしか出来ないそこらへんの美容整形屋で受けてはいけません。私の目頭Z-形成術は切開法に繋げても綺麗に繋がり自然です。埋没法(非切開法の眼瞼下垂手術と重瞼術)にZ-形成法を併施しても自然です。
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こめかみリフトが流行っていますが、今回は2回目で、上方を追加して眼瞼に効かせます。中顔面リフトの上半分狙い。
私がよく行う皮下広範囲剥離リフトは、時間と侵襲度の為に上中下に分けています。その前に一般人や不勉強な医師が間違っている、上中下の顔面の分け方を説明します。医学的な上顔面は生え際〜眉下、中顔面は眉下〜鼻下、下顔面は鼻下〜頤先端です。等量がバランスが良いとされています。レオナルドダビンチが提唱しました。でもあえて言えば、白人の基準ですから黄色人種とは値が違います。目の上下や口の上下でわかるのではありません。それでは比較になりせん。
本当は上顔面リフトは前額部リフトですが、適応者は少ないです。これまでに私のブログに2例載っています。額は顔面の中で最も血行が良いので腫れが多く、ダウンタイムが長い部位です。下顔面リフトは主に下顎縁の上のたるみを引き上げる、いつものJowl liftです。耳前部か
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口周りの手術は表情を豊かに!。赤唇をセクシーに。白唇は品性を。
口周りの手術は私の得意分野で定番です。何が得意かと言えば、診察で計測して、適切な手術ができる美容的素養を身に着けていること。そして時間を掛けて丁寧に手術する。真皮縫合は18針以上かけて、後戻りはゼロに出来ていますから。先日、他院で上口唇短縮術を受けたら、傷跡に糸の跡がついた患者さんが、私に罹って治せるかと訴えてきました。僅かに切り足せば可能ですが、「私尻拭い屋ではないです!。」と言いたかったのを飲み込んで、「やります。」と言い、さらに「集中して18針以上真皮縫合します!。」と強調しました。まあ私昔から、他院のお直しが多いのは、患者さんが私の美容的素養と技術を知って来院されるからで、多くはブログのお陰です。
美容的素養とは、知識と真摯な診療態度に基づきます。知識は経験も関与しますが、それ
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