この2ヶ月半というもの、忙しかったです。私は自粛に応じて銀座院の手術日を4分の2.5に減らしましたが、その枠は満員でした。何度も書きましたが、マスクで隠せるから口周りの手術の症例が以前よりさらに増えて、休みを取っているから手術後のダウンタイムをやり過ごせるから、顔面どちらの部位の手術でも受けやすい人が来院しました。宣言が解けてからでも学校が休みならまたリモート授業なら、手術を受ける人はひっきりなしです。
今回はやはり口周りの手術の一つです。と言っても鼻ですが、やはりマスクで隠せる部位です。この数年私が携わってきた口周りの手術は評判でしたが、最近載せる機会がさらに増えましたから、今後もまだまだ症例は止まらないでしょう。
症例は50歳女性。これまで口周りの手術を5回してきました。結果
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とにかく口周りの手術の季節です。人中は、白唇は、鼻の下は、唇です。
この2ヶ月間私が施行した全手術のうちで、口周りの手術が半分くらいを占めます。多くはブログに載せています。マスクを強制されているからと、就労自粛に応じて周囲の人にバレない時期だからです。口周りの手術とは人中部の白唇短縮術と口角挙上術、さらに鼻尖と鼻唇角など鼻の下方が隠せるから、待ってましたとばかりに手術が続いています。
この患者さんには、白唇短縮術がすごく効果的であることが明らかな症例です。それは画像が証明します。でも術後経過中は判りにくいでしょう。この数ヶ月口周りの手術が多く、読者の皆さんも食傷気味でしょうから、術後2週間でダウンタイムが落ち着いてから載せました。
診察所見を記載します。症例は29歳女性。これまでに鼻中隔延長術。鼻背にプロテーシス。さらにGummy smile に
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男性でも顔は使います。目力という生体機能は社会生活機能にも影響します。
美容医療とは、形態の改善を求める医療で標榜科目で言えば美容外科と形成外科の総称です。標榜科目とは広告に載せられる科目名です。法律で決まっています。美容外科は(美容整形という科目は標榜出来ません。)専ら美容的形態の改良を目的とし厚労省が保険に収載しません。形成外科は病気や怪我や腫瘍や先天的異常などの異常性(SD1〜2から外れる)が原因で形態異常を来した上に、軽度でもまたは社会生活上も機能的障害も伴うことがある場合に適応される科目で、保険収載されています。最近では科目名を組み合わせて、皮膚科が美容を目的の自費治療をするための、美容皮膚科という科目も標榜出来る様になりました。
美容医療の中でも眼瞼は機能的異常を伴うことが多く、一重まぶたは先天性前葉性(皮膚と眼輪筋)眼瞼下垂ですから、MRD2
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明るく目立つ格好いい女性。でも美しさには貪欲でゴージャスなルックスに似合います。今回は切れ長整形の追加に眼瞼前葉切除も追加します。さらに口角挙上術を施行します。これまでの経過も再掲します。
これまで多くの手術をしてきました。当院には10年通っています。途中他院に移りましたが、約1年前から戻られて私の得意の手術を受けに来られました。他院の修正も兼ねてきました。
10年前から5年前までには切らない眼瞼下垂手術2回、眉下切開、鼻唇溝プロテーシス、鼻尖軟骨移植、切らない下眼瞼下制術、付随して下眼瞼たるみ取り筋皮弁法、切らない鼻翼縮小術、6年前には白唇短縮術5㎜。
2年前の再初診時からの内容を書きます。眼瞼の窓が323065、頬骨幅136㎜で、患者さんは目尻に余白を感じる。3㎜切開で半分戻ってサイズが合う。水平に。眼瞼は重瞼ラインが緩んで開瞼が低下した。中間のラインで切除3㎜が適応。まず目尻切開とJowl Lift。その後切開LTに切れ長整形を併施。思ったよりも腫れなかったが
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口周りの手術が続きます。
日本全国、いや今や全世界的に半ばマスク着用を義務付けられ、口周りの手術後を隠せるし、就労自粛でダウンタイムに周囲の人に会わない機会を作れるから約2週間のダウンタイムを巣ごもりできるから、口周りの手術が続きます。でも考えてみたら、マスクしている間は患者さんは口周りの形態改善の結果を誇れないじゃないか?。でも数ヶ月の中長期的計画で考えていけば意味があります。人中部の白唇短縮術は短縮効果が主たる目的でしたが、私はいろいろ工夫して形態的な改善も加えてきました。形態的な結果は日数を経なければ見えてきません。ですから確かにこのチャンスは有用です。医療者は時短や休日などの自粛協力はしてきましたが、基本的に休業対象から外れています。従って口周りの手術が続いています。今回の症例は形態的改善を主たる目的として手
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