題名に洋語が羅列されています。折角ですから、訳して説明しましょう。
Vectorは、中学校で矢印の向きを示して習いますよね。そこで辞書を引くと、いきなりカタカナでベクトルと出ます。訳語では、方向、進路、動径とあります。動径ってあまり使わない用語なので、国語辞典を引くと、角を回転で表す場合の、回転する半直線のことです。なんだ、意味は方向のことでした。ついでに派生語として、媒介生物があります。これは医学的にはベクターと読んでいます。”こっちの方”へ菌などを持っていくという意味でしょう。で、題名に視る2Vectorは、単純に2方向に向けて引く事でした。
JowlやMalarは美容医療=美容形成外科, Aesthetic Plastic Surgeryの用語です。
実はJowlは一
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カテゴリー別アーカイブ: こめかみリフト
いろいろやっても、やはり広範囲皮下剥離Jowl Lift(MACS liftの切開)が効果的です。
昨今TVCMでも電車内広告でも、インターネット内のSNS等の広告(現在HP.もYouTubeもインスタグラムも医療広告”宣伝”と見做されるがブログは違う)でも、リフト手術が載っています。広告宣伝とは誘引を目論むものですから、テキトーな内容が横行しています。何がテキトーかというと、説明書きが細かくて読めない。または画像だけだったり、関係ない画像だけだったり、画像を加工してあったりしている広告が横行しているのです。例えば糸リフトは必ずすぐ後戻りするのに、その説明がない。それどころか、それを見てクリニックを訪れて、カウンセラー(本来診察とは、カウンセリングではなく、コンサルテーション)と称する非医療者に薦められて手術を受けたら、すぐ効果が無くなったと訴える患者さんが、ちょくちょく私を訪れます。
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外国人もJowl Lift :引き上げて若く、ついでに鼻唇溝に入れた異物も目立たなく。お隣の国はやはり美容医療後進国ですね。
皆さんは興味がなくてご存知ないのか?、嫌いだから忘れたいのか?、本邦の美容医療の歴史は古いのに認識していません。日本国では既に、先の戦争の前後に美容医療が行われ、学術的発表も為されています。とは言っても他科からです。重瞼術は眼科医が、隆鼻術は耳鼻科医が書いています。お下の治療は当然泌尿器科が書いています。戦後すぐに美容医療を進めたのは十仁病院ですが、実は戦前は泌尿器科でした。結構流行っていたそうです。戦後に占領軍のGIにぶら下がる女性を対象に、外人にモテる様に変える美容整形が興隆しました。その後の高度成長期には、雨の後の竹の子の如く美容整形医院が林立しました。昭和30年代の東京では、山手線の各駅に美容整形医院がありました。駅の看板も必ず掲げられていました。私は電車通学でしたから、毎日窓から目
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こめかみリフトの複数回でJowl方向を挙げるのが流行っています。組み合わせをブログに載せたからですかね?。
昨今TVCMやSNSで、リフト手術と称した広告が横行しています。あくまでもビジネスで、要するにコマーシャリズムです。非形成外科医の経営するチェーン店は、資金力があるから、政治献金に勤しみ、この10年間で医療広告内容の規制が緩和されました。結果的にやはり、あるべきでない間違った方向へ向かって来てしまいました。
特にTVCMが目に着きます。S.やT.が沢山流していますね。私も昔CMを打っていたことがあります。銀座美容外科では、全くもって医療法で規制される名刺広告とイメージ画だけでした。それが今や、間違った売り文句で、嘘の医療内容が流れています。T.の気持ち悪いイメージ広告も横行しています。ちなみに、ゴールデンタイムの15秒スポットCMは、未だに一本100万円が相場です。彼らは1日30本とし
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やはりリフト手術は部位を分けて、剥離腔も変えて、特にこめかみリフトは何度でも可能です。
GW,Golden Weekだっていうのに、いやGWだから、手術がひっきりなしです。美容医療に於いては、休みの日に取り組む患者さんが多いからです。実は本症例の患者さんは、昨年のGWにもこめかみリフトを受けました。例年行事となってます。
一般的に医療機関は、診療時間を申告します。診察時間つまり日常的に対応する日時は、開院時または変更したら適時、保健所に届けなければなりません。なお医師には応召義務というのがあって、必要時には常時対応しなければならないのです。ただし通常病院(入院20床以上)には当直医が義務付けられていますから対応しますが、クリニック(医院または診療所)では診療時間以外には医療従事者が常駐しなくて良いので無理です。ところで、診療時間の届け出の際には地域の医師会が関与します。競
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