毎日口周りの手術を行っています。口周りの手術に於いてはバランスが重要です。私は毎回強調してきましたが、顔面全体の中での縦横の比率に応じて治すべきです。その点では症例ごとにバリエーションがあります。実際にいくつかの手術を組み合わせた症例も多くありますが、白唇が長い人を短くする手術が基本です。白唇部だけ短縮すると99%の症例が相対的に口角が下がるので、口角挙上術を併施します。また、白唇部は加齢に因り長くなり、赤唇部は加齢に因り薄くなり貧相になります。だから加齢顔貌の改善のためにも効果的な手術です。だからこそ逆に、先天性に長い場合それだけで人格に影響してしまいます。
症例は37歳、女性。上顎が下がっていて弛みや間延びした印象があると感じて来院。その前に丁寧にメールで相談事項を送ってこられまし
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カテゴリー別アーカイブ: 口もとの美容
口周りとは口唇と外鼻。口唇短縮術後3か月の経過を診ますと、傷痕が・・!
昨年来素敵な女性が殺到しました。美くしい女性が最終兵器としての口周りの治療を希望されます。この部位の治療が評判だからです。美容医療の対象は美人です。人は外面的にはそれぞれでも、内面的な美人が外面をより向上することで好結果をもたらすのです。内面美人とは、美しさに誇りを持って、より向上したい心です。
今回は術後3か月出来院されました。どんでん返しが起きましたので、前半は読み飛ばして術後3か月だけをご覧いただいてもいいでしょう。
ですが口周りの手術は計測から入り、比率を見ながら診察する必要があります。まずは症例を見ながら説明します。症例は37歳、女性。細面(ほそおもて)の患者さん。顔面輪郭は卵型で理想的ですが、上中下の比率は上顔面(生え際~眉の下)70㎜:中顔面(眉下~鼻下)60㎜:下
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定番となりました口周りの手術
毎日の様に口周りの手術を行っています。口周りに於いては上白唇と赤唇、頤や下口唇、鼻柱や鼻翼などなど様々な部品のバランうスが重要です。私は毎回強調してきましたが、顔面全体の中での縦横の比率に応じて治すべきです。その点では症例ごとにバリエーションがあります。実際にいくつかの手術を組み合わせた症例も多くありますが、白唇が長い人を短くする手術が基本です。白唇部だけ短縮すると99%の症例が相対的に口角が下がるので、口角挙上術を併施します。また、白唇部は加齢に因り長くなり、赤唇部は加齢に因り薄くなり貧相になります。だから加齢顔貌の改善のためにも効果的な手術です。ましてや先天性に長い場合それだけで人格に影響してしまいます。
症例は37歳、女性。上顎が下がっていて弛みや間延びした印象があると感じて来院
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口周りの手術は定番ですが、縫合を鋭意努力して傷跡はここまできれいに!
口周りの手術のブログ掲示が引き続いています。口周りの手術は最終兵器ですと申し上げてきましたが、考えが変わりました。患者さんにとって、口周りの手術が最終兵器なのではなくて、私が患者さんにとっての最終兵器として使われてきました。その目的は様々ですが、多くは二次修正も兼ねての症例でした。今やSNSの世界でも評判の症例です。
本症例も二次的な手術です。今回は口囲と言っても、鼻唇溝を切除されて創跡が目立つから、同一術野で創跡修正することです。口周りの手術は適切に手術法の適応を見出し、丁寧に巧く手術しないと良い結果が得られないのです。
症例は42歳、女性。白唇長(鼻柱基部〜Cupidの弓):22mm。鼻唇溝を他院で切除した創跡が谷になり却って目立つ。内眼角間36㎜:鼻翼幅36㎜:口唇幅49㎜
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可愛い女子はもっと可愛く!口元の手術はこんなに高度の技!
とにかく、口周りの手術は結果が得られます。特に可愛いタイプの女子は適応を吟味して適切な手術を施せば確実に可愛さアップします。本症例はいい例です。
症例は32歳、女性。歯科で矯正したら口唇全体の傾斜が下がって白唇長16mmとそんなに長くないのに、長く見えるようになった。その結果赤唇は外反は保たれているが、白唇は内反した。頤には脂肪注入がされていてご覧の様にE-ラインはゼロ。顔面縦比は上(生え際~眉下)60mm:中顔面(眉下~鼻下)55mm:下顔面(鼻下~頤尖)62mm/上口唇(白唇+赤唇)24mm:下口唇(赤唇~頤尖)40mmと下は脂肪注入で長くなった。顔面部品横比は内眼角間28mm:鼻翼幅34mm:口唇幅49mmで5:8の黄金比を理想とするなら口唇幅を5mm増大したい。
上記の所
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