カテゴリー別アーカイブ: 口角挙上術

2025 . 8 . 26

口周りの手術は得意分野。ブログを覧て、久し振りの掲載。丁寧に創痕が見えなくします。形態は特に綺麗と云われます。。

私はもう10年以上前から、口周りの手術を多数例手術してきました。ただしただ手術してきただけではありません。細かい診察に基づいて手術プランを立ててから、手術時間を充分に用意して、丁寧に手術してきました。 私の手術デザインには、いくつかの優位な特徴があります。1、鼻柱基部だけを短縮するのではなく、両側鼻翼基部まで短縮して、富士山型を防ぐ。2、鼻孔底隆起の下の折れ返り線を切開します。3、患者さんの元の形態と希望に依りますが、両側鼻柱基部と人中陵の縫合時に寄せて、人中をはっきりと狭くし、Cupid's bow 赤唇縁の弓型を強調し、赤唇中央の丸み、口唇結節を前向きにして、セクシーにします。 私は形成外科と美容外科を37年間診療してきました。形成外科領域では口唇裂を診療します。何度も書きま
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2025 . 1 . 22

3回目の口唇短縮術と口角挙上術。患者さんが言うには後戻りしやすい体質と?・・。

口周りの手術を頻回に施行し始めてから、もう10年近くとなりました。患者さんは多数いらっしゃって毎週の様に手術していました。ただしこの数年は、若干ですが徐々に減りました。もっとも他の手術が増えたので、忙しさは変わりません。口周りの手術を施行する、他院の医師が徐々に増えたからでしょう。結果的に下手っぴいが増えて、トラブルも増えている様です。 さて美容医療:形成外科・美容外科(・美容皮膚科)に於いては、患者さんが来院するまでの手順が、一般医療と違います。誘引です。 まず広告ですが、TVCMや車内広告は内容が無いか、医学的に間違いが載っていて、本当の意味では参考にはなりませんが、認知度や有名性を上げています。チェーン店系美容整形屋では売上の半分前後を広告料に費やしています。国民は資本主義
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2024 . 10 . 18

小顔の男性ならこれ!。口元から次々に治します。

口元の手術は私にとって定番でドル箱でした。約10年前から多くの症例を手術して、大部分をブログ提示してきたからです。画像を追うと結果がよく見えるからでしょう。皆さんが「ブログ観ました。」と言って来院されました。かと言って、私は口の専門家ではありません。美容形成外科医はオールマイティーをモットーとします。 美容外科・形成外科は、体表とその深部の形態的な改善を目的とする点で、同じ手技を共用します。なお形成外科は、原因のあるマイナスの形態を元に戻す医療です。もう一つの目的として、機能的な損失も取り戻すことも加わります。対して美容外科は、正常範囲の形態をより向上させる医療です。機能的損失を来さない様に努力するのは当然です。ですからどちらにしても、形態的な改善を目的とする”全ての部位”に対して、【
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2024 . 6 . 24

まだまだ流行っている口周りの手術セット。上白唇短縮術は定番です。口角挙上術を併施するのがお奨めです。

題名にある様に、口周りの手術はセットがお勧めです。ただし何度も書いて来ましたが、幾つもの間違いが生じています。 まず口唇は、赤い部位だけではありません。鼻の下の皮膚の部分も口唇です。赤唇と白唇と呼びます。なぜなら一緒に動く部位だから、また、胎内の発達段階での原基は一体だからです。少なくとも口唇裂では両方が割れています。残念ながら、日本人やアジア人だけが理解が間違っています。その原因は、赤唇は性器ですから、東アジア人は特別扱いしてきたからと考えられます。 次に、人中短縮術との術式名が横行していますが、大間違いです。人中だけ短縮する手術なんてあり得ません。人中とは読んで字の如く”人の真ん中”です。白唇の中心の溝を”人中”といいます。ちなみにここも、胎児の初期に口が両側から合体する部位
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2024 . 4 . 12

久し振りに富士山型口唇の修正術。やはり韓国は不親切です。それでは口周りのいつものセットですが、切除幅を調整して静脈麻酔下で施行します。

相変わらず、韓国で手術を受けた患者さんが来院されます。怖くないんですかね。だってえ〜、まず第一に言葉が通じないですよ。術前も術後も説明が理解できない訳です。通訳は居ても医学的専門用語は伝わらないし、医療側は一通りの内容しか説明する気がないのです。次に、安すぎませんか?。安売りは危ないと思いませんか?。しかもやはり、逆にトッピングも強制される場合がある様です。今や一人当たりのGDPで比べると日本と韓国は同レベルです。なのに安いのは怪しいに決まっているのです。あえて言えば確かに、日本は美容医療に対してまだ忌避観念がある為、誘引のために広告に費やしている国であるのに対して、韓国では国を挙げて美容医療を勧めているから、広告費に多額を費やすこともなく、ITやSNSを利用していると支出が少ないから、安く
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