口角挙上術は丁寧にデザインすれば良好な結果が得られるのですが、1㎜以下の微妙な違いが起きると問題が生じます。これまでのブログ提示症例で読者の皆さんに視られているかも知れません。でも私はその点も治せます。また手術法として私の利用している上下を上に持っていく方法はよく挙がるのですが、たわみを生じない様にする技を要します。実はその点に置いて、最近でも日々進化していて、手術アシスタントとの共同作業が重要なのですがほぼ完成して来ました。結果こんなに見事な症例が続出です。
尚、他の手術法で綺麗に挙がらなかった人も居ます。最近増えました。創跡が短く出来るとの文句に惑わされて、上赤唇縁だけ切開する手術法で起きます。私に罹って治して欲しい人が少なからず来院します。でも症例に依っては完璧に治せません。下口
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カテゴリー別アーカイブ: 美容外科学
鼻尖形成は軟骨移植で自然に存在する良好な形態!
とにかく可愛い女性。遭うたびに、言動全てにおいて安らぐキャラクターで、来院時のスタッフからの評判も良い女性です。これまでに幾つかの手術を受けてきました。私は無理に聴いていないのですが、可愛らしい印象に美人顔の要素を加えたいのだと思います。
そうです。可愛い女子と美人は違います。読んで字の如く、可愛いは愛らしいです。時間を共有していると気持ちが良い相手のことです。子供なら常に共に過ごすだけで愛らしいし、好きな異性ならいつも一緒に居たいのが可愛い人と感じます。美人は読んで字の如く美しい人。美人は可愛い女性が多いからといっても、見ているだけで気持ちが良いだけです。かといって美人は近寄り難い場合もあって、時空を共有するのはおこがましい女性も居ます。
内面と外面の調和も関係します。可愛い相
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年齢に見えない綺麗な人にはまず眼瞼から。
症例は58歳女性(えエ〜ッ!私より一つ下)。これまでにいくつもの美容医療を受けてきている。今回は、眼瞼のお治しから提示させてもらうことになりました。もちろん他の部位の相談も受けましたが一つ一つ取り組んでいきます。実は他の手術も同時にします。
切らない眼瞼下垂手術をこれまでに3回受けて来ました。どうしても後戻りし、画像でご覧の様に瞼縁が黒目に架かるので、フェニレフリンテストをしてみると充分に挙がるので、今回は私が精一杯挙げる様に気合いを入れて手術しました。ラインも若干広げたい希望でした。
術前と術直後の画像を並べます。
開瞼を強化しました。やり過ぎですが後戻りを計算しての事です。重瞼は狭くなります。でも目力が入っています。重要なのは瞼縁の形です。これまでの手術の写真を
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頤プロテーシスもデザイン次第だ!
今回は難しい症例です。難しいというのは結果が悪いということではなく、形態的変化が解りにくいかもしれないと言う意味です。量的変化は少なく、形態的に自然にというか美しくしたのですが、一般人にはそうすれば美容的に良いかを説明しなければわからないと思います。
一言でいえば前医の作り方が下手だったのです。それはこのあと説明しますが、要するに個体に合わせた医療をしていないからです。しかも患者さんの希望なんか汲んでいないし、訊いてもいない様です。私は医師です。美容外科医は医師です。患者さんを診察して治療法を検討するのが仕事です。残念ながら、美容医療の医師の多くは稼ぐのが仕事になっていて、診察のスキルを身に付けていないものが横行しています。
何がおかしいのか?。頤とは、「アゴで使う。」の慣用句の
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上口唇短縮術単独=人中だけ短縮ではありません。術後3ヶ月で完成!
上白唇短縮術を施行する際に口角が相対的に下がるので、同時に挙上術をした方が適当です。近年私は口周りの手術の先走者として、最多の症例を手術しているでしょう。その結果他院での好ましくない結果に対する二次手術も増加傾向です。
例を挙げれば、富士山型!、後戻り!、創跡が拡がり目立つ。口角が下がった等々枚挙に暇がありません。中でも富士山型は人中部だけ多く切除して鼻翼基部を取っていないからです。そうすると確かに、鼻翼横の創を短く出来てDog earも減らせるし、創の縫合に自信がない非形成外科医がやりそうな事です。口角挙上術は創跡があるのですが、口紅でカムフラージュ出来るので併施する事をお奨めします。
数年前には白唇短縮術の切開を鼻翼を超えて鼻唇溝(法令線は人相学用語です。)まで切除して口角を
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