カテゴリー別アーカイブ: 真皮縫合

2020 . 5 . 19

口周りの手術が続きます。

日本全国、いや今や全世界的に半ばマスク着用を義務付けられ、口周りの手術後を隠せるし、就労自粛でダウンタイムに周囲の人に会わない機会を作れるから約2週間のダウンタイムを巣ごもりできるから、口周りの手術が続きます。でも考えてみたら、マスクしている間は患者さんは口周りの形態改善の結果を誇れないじゃないか?。でも数ヶ月の中長期的計画で考えていけば意味があります。人中部の白唇短縮術は短縮効果が主たる目的でしたが、私はいろいろ工夫して形態的な改善も加えてきました。形態的な結果は日数を経なければ見えてきません。ですから確かにこのチャンスは有用です。医療者は時短や休日などの自粛協力はしてきましたが、基本的に休業対象から外れています。従って口周りの手術が続いています。今回の症例は形態的改善を主たる目的として手
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2020 . 5 . 18

骨切り術後の口周りの手術もこの機会です。

再三ブログ提示してきた様に、骨切り術後の口周りの患者さんは私の下に来院します。何故なら、私が形成外科医で骨切り術の経験があり、知識が豊富だからです。機能的にも理解が深いからです。そして私は、美容外科医歴30年以上で美容的素養に長けている為に、骨切り術後に限らず形態的な理想像を知っているからです。特に骨切り術後の静的&動的な形態的変化を取り戻すには経験が物を言います。 ところで骨切り手術といっても種々あります。骨を切るから骨切り術ですが骨は身体中にあります。もちろん整形外科領域が大部分ですが、ここでは頭を除く顔の骨切り術が美容外科・形成外科領域で扱われますから、顔面骨切り術を説明します。顔面の輪郭は骨と軟部組織が見せます。軟部組織は加齢で伸展して弛み重力で下がりますから変形していきます。
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2020 . 3 . 30

やはり口周りは最終兵器。

長らく当院での診療を受けてきた患者さんです。私も手術に携わってきましたし、他の医師も診療してきました。お馴染みになったいい患者さんです。当初から面長の特徴は良い点と捉えてきたが、やはりそのうちでも下顔面が長くしかも上下口唇の比率的に上が長くなってきたので、熟慮の末に短縮術を実行しました。 敢えて言えば、上白唇短縮術は傷跡が顔の前面に出来る数少ない美容外科手術ですから、リスクベネフィットバランスを充分に検討するべき手術です。本症例の患者さんも長年悩んできました。 ベネフィットとしては、面長の人は上口唇が長くなると(10年で1㎜伸びます。)比率が崩れてきたのが目立つのです。短縮の効果が高いのです。赤唇の形や厚みの強調も症例ごとに求められます。ヒアルロン酸などで造っていってもキリがない
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2020 . 3 . 16

なじみの患者さんで結果が出るから楽しい。今回は目尻切開と眉下切除で眼瞼形成術:保険診療ですが同時に載せます。

本症例は最近幾つかの手術を、段階を追って、日程を空けて施行してきました。どの場合も、患者さんとはよく相談して患者さんはよく理解してから手術に到るので結果が良好でした。手術前には判りやすく希望を述べ、そこで私は診察や計測して診断を得ると、患者さんは従ってくれるだけでなく理論も理解してくれて結果が見えてきます。眼瞼についても結果が得られてきました。 ただし眼瞼形成術は様々のデザインがあります。ということは術前の形態的機能的なバリエーションが豊富だからですし、周囲とのバランスも考慮しなければならないのです。また眼瞼の皮膚は身体中で一番薄いために加齢による伸展が早く進みますし、機能的にも(上眼瞼挙筋)経年変化を起こしやすい部位です。逆に言えば眼瞼はなおさらに診断が難しい部位です。 今回は
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2020 . 3 . 7

2点セットは上白唇短縮術と鼻翼縮小術皮弁法。しかも追加再手術に意味があります。

症例は51歳女性。約2年前に来院。いきなりBull's hornをしたいと述べられた。鼻尖は二分軟骨。PRPや3D Liftなども検討しました。話を上白唇に戻すと、赤唇が薄く、外反C-カールが軽度。ヒアルロン酸でリッジは作り続けています。白唇長20㎜で5㎜切除の適応でした。口輪筋上まで切除。口角は40度5㎜が適応でした。1ヶ月後に手術し、経過良好でした。その1ヶ月後に診察時、口角の傷跡が肥厚性となり後戻りで矢印型を呈しました。白唇は良い形態。鼻翼縮小等はしばらく待つこととなりました。 本年に入って再来し、鼻の手術を希望されました。鼻翼幅38㎜を皮弁法(*脚注)で34㎜に縮小を目論みます。白唇は15㎜で後戻りはゼロですが・・、追加切除を希望されます。上下のバランスを測ると4㎜可能。なおC
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