カテゴリー別アーカイブ: 日本美容外科学会(JSAS)専門医

2020 . 7 . 9

口周りは口から鼻まで。骨、口、鼻翼、鼻尖の順に来て、引き続き鼻唇角プロテーシス(ネコ手術?)を挿入して、再び白唇短縮術を追加しました。

本症例は上の題名にある様に口周りの手術に邁進してきました。それもこれも上下顎分節骨切り術の影響で、バランスが崩れた口元を治したかったからです。口はストンペタっとするし、頤は綺麗なのですがE-ライン的に鼻の高さが足りない。鼻翼は骨切りの結果大きくなった。バランスを取るのが難しい症例です。でも一つ一つ治して来て、今や素敵な中下顔面を造り上げられました。その一部始終を魅せていってくれる。とても為になる患者さんです。前段にこれまでの手術経過を載せます。ネコ手術を見たい読者は下段だけ見て下さい。 当初口周りの手術3点セットも適応でしたが、初回は白唇部切除術と口角挙上術に専念しました。人中部白唇短縮術の結果は21㎜だったのを5㎜切除して術後3ヶ月で16㎜と後戻りゼロで満足されています。実は初回手術
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2020 . 7 . 3

口周りはトータルビューティーで。顔面部品の比率も考慮して。上から来て下は頤で出来上がりか?。

実に3週間もブログを更新していませんでした。そりゃあそうです。所謂モニター患者さんは少なくなります。ブログを見れば判る様に、術後定期的に来院してもらい写真を頂きますが、やはり外出機会を減らしたい要請があるため、こちらも余りモニターを薦めない様にしています。実は今まで罹ってきた患者さんが今回もモニターでと言うなら、こちらもお願いし易いのです。 昨今の感染症に対する対策では外出自粛要請されていますが、医療者は当然除外されています。美容医療がメインの当院でも、感染対策を怠らずにいれば縮小ながらも開業してきました。特に私は、顔面の手術が大部分を占めるため、マスクを義務化されている現今では、口周りの手術を受けた後に隠せるために、手術の希望者が続いています。患者さんは休業時期だからスケデュールが立
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2020 . 7 . 3

眼瞼下垂手術に蒙古襞のZ−形成術(目頭切開ではありません)による拘縮解除は形態と機能が造り上げられます。

再三再四強調してきましたが、目頭切開はすべきではありません。目頭部の蒙古襞は拘縮が機能と形態を損ねています。だから~!、蒙古襞に対してはZ−形成術が最適ですが、この為の知識と技術は形成外科出に医療の経験を要します。何故なら〜拘縮解除のためには、瘢痕形成術の手技、デザイン及び皮弁形成術の技術を駆使しなければならないからです。 なお拘縮とは字義で表せば「こだわりー縮まる。」です。外傷や手術創の傷跡の皮膚が硬く縮まり、弾力が落ちること。特に線状の傷跡では、縦に拘縮します。皮膚は表層から表皮、真皮、皮下組織(皮下脂肪層)ですが、真皮層のコラーゲンが硬くなる作用が主で、表皮がツルッとする見た目も影響します。皮下脂肪層が薄くなると凹みますが、皮下脂肪層は部位によりばらつきがあります。 もとい
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2020 . 7 . 1

E-ラインは側方視だけでなく立体像も替えて魅せます。口周りは3次元。

本症例の患者さんには嬉しいお言葉を戴きました。「森川先生は顔面のバランスを診ていって、トータルに治して下さるから、その様な美容形成外科医に巡り会えてよかったです。だから御任せできるのです。」と、私のこれまでの経験から来る美容医療の素養を認めてくれたのでしょう。有り難いお言葉です。ですから幾つかの手術を計画を立てて施行してきました。順を追って一つ一つ施行してきました。一回で終えないのは、第一に私の体力の問題。知的集中力もです。第二に大阪院では局所麻酔手術しか出来ないからです。局所麻酔量には極量があるからです。第三には大阪院の手術は最長で3時間30分だからです。そもそも私は手術を丁寧に時間をかけて行います。特に、今回の手術は技術的に難しく、丁寧に造らないで後戻りが起きては意味がない手術です。
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2020 . 6 . 26

鼻孔縁下制術と頤形成術の併施は可能です。

この2ヶ月半というもの、忙しかったです。私は自粛に応じて銀座院の手術日を4分の2.5に減らしましたが、その枠は満員でした。何度も書きましたが、マスクで隠せるから口周りの手術の症例が以前よりさらに増えて、休みを取っているから手術後のダウンタイムをやり過ごせるから、顔面どちらの部位の手術でも受けやすい人が来院しました。宣言が解けてからでも学校が休みならまたリモート授業なら、手術を受ける人はひっきりなしでした。 今回はやはり口周りの手術の一つです。と言っても鼻と頤ですが、やはりマスクで隠せる部位です。この数年私が携わってきた口周りの手術は評判でしたが、最近載せる機会がさらに増えましたから、今後もまだまだ症例は止まらないでしょう。 症例は45歳女性。これまで口周りの手術の修正を図ってきま
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