この半年間に黒目整形を受けられた提示可能症例の中期的結果が4例揃ったので、まとめて提示したいと思いました。建前上は出演料をお出しする形で治療費用を割引して、ブログ提示可能にさせていただいている症例は、患者さんの好意に基づく訳ですから、そんなに多くはないのですが、4症例は選んだわけでなくとも、結果を伴なっていて、中期的結果を再度提示する価値があると思った所存であります。
それぞれの症例の初出ブログにはそれぞれ題名がありますので、頭に載せます。
(1)可愛い女の子には、美容医療を受けさせましょう:3月10日切らない眼瞼下垂手術=黒目整形NILT法なおこの症例では、他にも2年前に眉下切開術と本年2月10日上口唇短縮術を受けられています。もともと可愛いのですが、より可愛く、綺麗を求めてい
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カテゴリー別アーカイブ: 日本美容外科学会(JSAS)専門医
電磁波って何?!. LASER:レーザーは光です。光は電磁波です。Ⅱ
LASERとは、何気なく大文字で表現している様に、略語です。
Light Amplication by Stimulated Emission of Radiationの頭文字です。
日本語に訳すと放射線(電磁波)の刺激=誘導=励起と放出による光の増幅と訳せます。文献によって文言にはいくつかありますが、なんだか意味が見えない日本語ですよね。
所詮光の一種なのですが、人工的に光エネルギーを操作して作り出した、特徴のある光なのではあります。
その特性は主に三つあります。1、ごく短い時間にエネルギーを集中出来る。2、大きなエネルギーを同一方向に向けられる。3、単一波長(つまり色)で発射できる。
これでも意味が解らないでしょう。その意味を説明します。1、光エネルギーを
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黒目整形は、重瞼術と挙筋腱膜修復術と目頭拘縮解除術の組み合わせが必要なケースがあります。
今回、切開法の眼瞼症手術と目頭切開を併施した2症例の中期的経過写真が出揃ったので画像提示しつつ、この手術について論じてみたいと思います。
症例1:実は肥満者で、まぶたにも脂肪が多い生来の一重瞼。眼裂縦径が6.5㎜。挙筋滑動距離は12㎜と正常範囲です。眼裂横径が24㎜、内眼角間距離が39㎜。蒙古襞の拘縮が強く、まるで水かきの様な突っ張りを呈しています。ご覧いただける様に鼻根部が低い鞍鼻でもあります。術前の画像から提示します。眉の位置にも注目を。
上記の数字から、先天性の皮膚性眼瞼下垂症(=一重まぶた)と、正常範囲で(標準偏差SD1以内)はありますが、眼裂狭小状態です。鞍鼻はそれに伴う変異です。
切開法で効果を定着させたいとの希望があり、根本的には眼裂狭小状態を治さない
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粉瘤=類表皮嚢腫=アテローム=epidermal cystの経過
もう1年以上前になりますかね。池田先生の顔(左こめかみ)にできた粉瘤を私が手術しました。これは丁度いいということで、手術前後や手術中の写真を撮影し(動画も)、ブログ等に例示したところ、患者さんが大変判りやすく、参考にしていただけた様でして、粉瘤の診察の患者さんがいまだに殺到しています。
何しろ当院の顔である、池田先生が患者さんに見せているので、患者さんの安心感につながることになっていると思います。傷跡なんて今では見えないに等しいですし、私達は形成外科専門医だから、顔面の解剖を熟知しているので、安全に手術を受けられることを証明したようなものです。
それはそれで、いいのですが、今度は私が、背中に粉瘤です!。
症例:54歳、男性。氏名:森川一彦、職業:美容形成外科医。
主訴
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電磁波って何?!. LASER:レーザーは光です。光は電磁波です。Ⅰ
突然思いついて、科学的なお話をしたくなりました。実は眼瞼下垂と視力のお話しをしていて思っいたのです。視力とは?、光とは?、画像の認識とは?。眼球と画像に関する光学とは?。皆さんに聞いてみると意外と覚えていないので、説明したくなったのです。中学、高校で学ぶ知識をベースに、医学的な専門知識が混ざります。でもこの程度の医学的知識は、美容医療に興味がおありでしたら、覚えておいて損はない、得な知識です。
その前に一つ区別しておきたいことがあります。知識と情報の違いです。英語ではInteligenceとinformationとも言い分けますが、意味が微妙に違います。日本語で言う知識とは、科学的な情報です。なんだ同じじゃないかと言われそうですが、科学的なというところが違います。情報は今ここで私が書い
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