カテゴリー別アーカイブ: 美人学

2021 . 6 . 1

下眼瞼からのMid Face Liftは難しいのですが、広範囲剥離なら効果があります。

幾つかの手術をしてきた患者さんで、信頼関係が深く、しかも結果が得られてきました。しかも比較的根治的な手術をしてきました。患者さんの好意により今までのブログ記事では顔面の大部分を提示してきましたから、見直せば判ります。 今回はMid Face lift を希望されました。これまで3点リフトをしてきて、眼瞼や外鼻や口周りの部品も治してきましたから、残るは中顔面の前方です。また他院で左瞼頬溝に入れた注入物がボコってしまい、そのつもりで診ると見えます。これもどうにかしたく、引いて平坦化しながら、削れたら取ろうとなりました。 Mid Face lift とは読んで字の如くです。中顔面の前方はこめかみ〜耳前部〜耳後部のコンベンショナルなリフトでは牽引力が届きません。またフルフェイスリフトの引
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2021 . 5 . 23

白唇短縮術後と口角挙上術後は嬉しくなって、追加手術をしたくなるのはこちらも嬉しいです。でも逆に2回法の方が成績は良好です。

口角が下がるのは鼻唇溝の内側の軟部組織が伸展するからです。つまり上白唇は全体を短縮挙上しなければアンバランスになります。加齢で長くなる白唇に関して、経年的には10年しか診てきていませんが、平均値を世代的に診ていくと十年で約1㎜ずつ伸展しています。この数値は長年計測してきた私ならではの知見です。 なお唇は赤い部分だけでなくその上の皮膚まで唇です。赤い部を赤唇、皮膚の白い部分を白唇と称します。英語でVermillionとWhite lipと書きます。先日USA在住の人にも確かめました。唇は擬態としてセックスアピールを魅せますが、アジア人は宗教的にか、また先日の問題を見ても解る様に科学的な民度が低い為にか、性的な言動を忌避するため口唇を意識しませんから、赤唇と白唇を知りません。実は形成外科医
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2021 . 5 . 23

ゴージャスな女子に7年振りの上白唇短縮術の追加は効果的!。その切開部から鼻唇溝プロテーシスの追加修正も初めてトライしました。

よく登場してもらう患者さんです。長年診てきました。題名でお分かりのことと思います。とにかく可愛い女子で、振る舞いも可愛い。性格が良いというかキャラクターが明るい。言ってみればタレント性が高いのです。周囲のみんなを楽しくさせます。しかも身体がゴージャスで格好いいから見ているだけでこちらが高揚します。 ただしと言っては申し訳ないのですが、身長が高く、スタイルがいい人は、往々にして顔面も長いことが多く、言ってみれば白人的(チビデブ短足のアジア人の逆)です。日本人の社会では異端的な顔貌となります。特に下顔面が長いと目立つのです。そして下顔面の中でも、上口唇が長いと間延びしてバランスが崩れます。したがって本症例は二回目の上白唇短縮術を施行しました。 鼻唇溝は法令線と呼ばれます。人相学でも占
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2021 . 4 . 14

切れ長整形は弱くなる事があります。再固定する際に眉下切開(切除)をして目元を更に明るく!

自粛宣言中は顔の下半分の手術に有用でした。私自身も就労回数を自粛し、手術枠を2/3にしていましたが、そのうち半分以上が口周り(鼻尖、鼻翼、白唇、口角、頤等々)でした。解除されてから出掛ける人も増えましたが、マスク装用はまだ義務化されてます。それならついでに眼鏡で隠して眼瞼形成もしようと考える人が居ても良いのでしょう。でも通常の眼瞼形成術切開法後は、眼鏡では隠せない程のダウンタイムです。サングラスを要します。私も「サングラスにマスクでは怪しくないですか?。」と訊いてしまいます。余計なお世話でした。ダウンタイムをどうやり過ごすかは患者さん次第です。しかも個体差があり、ダウンタイムが社会生活に支障を来たす程の困る事のない人も居ます。本症例はその点で良好な経過でした。患者さんとの信頼関係が深いからで
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2021 . 3 . 24

目頭形成術は目頭切開(切除)術と目的が違います。蒙古襞を切除する医者は間違い!。Z−形成は本物の目頭切開!。=ただし今回の症例は他の手術と同時でダウンタイムが酷い=

何度も書いて来たので、読者の皆さんも食傷気味かも知れません。目頭切開手術としては、蒙古襞の切除は不可、不適、禁忌ではないでしょうか?。切開とは、切る事ですが、蒙古襞は被さりを取りたいからと言って、切り取り(=切除)しても、狗縮を解除出来ません。いや悪化します。形成外科領域では創跡の狗縮(引き攣り)を解除する治療を求められます。医学的に(科学的に)、狗縮の解除の為には切除は逆効果なのです。突っ張っている物を切り取ってもより突っ張るだけだし、創跡は線の方向にも縮まるので悪化する可能性があります。形成外科領域では、創跡の狗縮の解除の為にいくつものデザインと方法を開発してきました。しかし、最も効果的なのは60度のZ−形成です。 本症例の患者さんはブログを視て理解されていて、目頭Z−形成法に依る
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