カテゴリー別アーカイブ: 医療

2018 . 11 . 22

眉下切開(切除)は適応症例が限られますが、若年者にも適応患者が居ます。

眼瞼が良く開くのに、皮膚が弛んで来てボテッと腫れぼったくなって来る症例は少なくありません。瞼を開く眼瞼挙筋による狭義の眼瞼下垂症なら、先天性筋力低下でも後天性腱膜性眼瞼下垂でも、挙筋の縫合術が必要です。一重瞼という先天性皮膚性の広義の眼瞼下垂“症”なら、(一重瞼は遺伝性疾患です)重瞼術が最優先です。しかし二重瞼で筋力が瞼縁と皮膚に伝わっている人でも、皮膚だけが伸びて来て邪魔になり目が開け難くなる人は皮膚だけ取れば良いので、眼瞼で除去してもいいのですが、眉下で切除する事も出来ます。 眉下切開は比較的経過が楽で、創跡もブローを書いて隠せるので、受け易い手術です。実は本症例は、他の手術との組み合わせで受けました。一緒には画像提示しません。ただしダウンタイムが一回でやり過ごせるのでお得です。患
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2018 . 11 . 8

いろいろやってきて、上手くいっていないから難しい口周りの手術

またまた口周りの手術が増えています。このブログは症例紹介ですから、敢えて統計上の数字は提示しません。ブログに載せる症例は、モニター価格として部分提示で20%割引き(正しくは広告出演料のペイバック)します。だから上口唇短縮術と口角挙上術の併施では半分以上の症例がブログ提示を承諾されます。 顔面骨切り術後に口周りの問題を生じる人は多く、本症例もその一例です。中身を減らすと外身(白唇)が余るのは当然で、しかも骨を後退させると口唇全体が垂直化して正対する際により長く見えます。さらに鼻とのバランスも重要で左右の高さが合っていないのも治したい。口も曲がっている。何れにしても難しい症例でした。 症例は32歳女性。当院で注入治療等をしてきた。1年前に口唇にヒアルロン酸も入れたことあり。これまで私
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2018 . 11 . 8

口周りの手術は鼻も考慮して先が長い。

口周りの手術に邁進しています。ただこのところ、合併症症例の割合が多い様です。他院で口周りの手術を受けていい形が作れていない症例。むしろ左右差等困った症例。骨切ったら口が余った症例等。三番目のは合併症と言うより織り込み済み症例でもあります。 鼻は口唇の上です。口唇の白唇は鼻の下です。赤唇は白唇の下です。そう考えると先ず白唇を短縮して、出来れば同時に口角を挙げると、白赤とも改善し、次に鼻を治せます。赤唇も白唇短縮時に形態を変えられます。 もちろん先は長くなります。でも口周りの手術の第一人者として、誠心誠意取り組んで挙げたい症例です。口周りしか画像提示出来ませんが、実際には優しい雰囲気の可愛い女性です。今後見て行きましょう。 症例は26歳、女性。来院時口唇のティントで荒れて赤唇が
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2018 . 11 . 6

口周りのいつもの手術。順調な経過!。E-ラインプラスでも効果は?

一目で適応症例です。モコットした白唇の部分を切除するとすっきりします。E-ラインがプラスで口が出ている症例は切除で効果が得られるということが良く判ります。 症例は37歳、女性。これまでに頤プロテーシスを入れている。結果的にまだE-ラインは+5mm。白唇長25mm。歯槽骨が突で上白唇が内反している。上顔面(生え際~眉下)60mm:中顔面(眉下~鼻下)65mm:下顔面(鼻下~頤尖)70mmと下顔面が長く、その中で上白唇+赤唇長30mm:下赤唇~頤尖40mmで黄金分割比の5:8を当てると上が5mm長い。ひと目で上白唇切除の適応です。口が出ているのも目立たなく出来ます。外反=C-カールを作成したい。シミュレーションすると口角は当然に下がってしまう。内眼角間34mm:鼻翼幅35mm:口唇幅42m
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2018 . 9 . 13

若く見せたい願望にお答えしまして、久し振りに追加切除。

まずは一言!。GID(M to F)の患者さんには、必要なことが多い手術です。何故なら、GID患者さんは肉体的な性別と異なる精神的、または社会的性別で生活していますが、男性の肉体は女性と標準的構造が違うからです。口周りの中でも平均的に男性は白唇が長く、赤唇が薄いのは誰もが知っていますよね。だから、GID患者さんには手術適応の患者さんが多いと考えられます。 私は最近「口ばっかりな奴。」と呼ばれています。この分野では第一走者?奏者?となってきました。であれば適応者の多いGID患者さんがちょくちょく訪ねてくるのも当然です。真面目な美容外科医は容貌を治すだけでなく、社会性を持った人間を診るべきだと仕込まれました。その点でジェンダーは重要です。男性の肉体が女性的な容貌を得る為には、両性の差異を理
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