数か月前に切開法の眼瞼下垂手術と重瞼術に目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術を併施した患者さんです。 ある時突然こうなりました。
近接画像を見れば残念!ながら変わりました。
あわてて埋没法を追加しました。
術直後の近接画像は疲れているのか?痛いのか?開いてくれません。下に術後1週間の画像。
ちゃんと挙がりましたが、やや強く入っています。緩みを計算してのことです。
さらに1週間経て術後2週間です。
まだ強く引き込まれていますが、かなり対称化してきました。少なくとも左のラインはクッキリしています。じゃあ右は?、なんてことは考えないでおきます。人目には目立つ異常感は与えないと思います。
重瞼術および眼瞼下垂
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カテゴリー別アーカイブ: 医療
可愛い女子はもっと可愛く!口元の手術はこんなに高度の技!
とにかく、口周りの手術は結果が得られます。特に可愛いタイプの女子は適応を吟味して適切な手術を施せば確実に可愛さアップします。本症例はいい例です。
症例は32歳、女性。歯科で矯正したら口唇全体の傾斜が下がって白唇長16mmとそんなに長くないのに、長く見えるようになった。その結果赤唇は外反は保たれているが、白唇は内反した。頤には脂肪注入がされていてご覧の様にE-ラインはゼロ。顔面縦比は上(生え際~眉下)60mm:中顔面(眉下~鼻下)55mm:下顔面(鼻下~頤尖)62mm/上口唇(白唇+赤唇)24mm:下口唇(赤唇~頤尖)40mmと下は脂肪注入で長くなった。顔面部品横比は内眼角間28mm:鼻翼幅34mm:口唇幅49mmで5:8の黄金比を理想とするなら口唇幅を5mm増大したい。
上記の所
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重瞼が浅くなっちゃった。あわててお直し。
数か月前に切開法の眼瞼下垂手術と重瞼術に目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術を併施した患者さんです。
ある時突然こうなりました。
近接画像を見れば残念!ながら変わりました。
あわてて埋没法を追加しました。
術直後の近接画像は疲れているのか?痛いのか?開いてくれません。下に術後1週間の画像。
ちゃんと挙がりましたが、やや強く入っています。緩みを計算してのことです。
重瞼術および眼瞼下垂手術(黒目整形)の切開法を目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術をZ-形成法で施行した患者さんですが、切開法の重瞼術が浅くなったり外れたりするのは久し振りで稀です。
いつも切開法のブログ提示を載せて、毎回偉そうに他院の批判を書いてきました。切開
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口周りの手術。この女(ヒト)には適応します!
症例は44歳、まだ法律上は男性。でもいい女。ブログ見て来院。GID患者。一目見て面長で下顔面が長い。まずは計測しました。
高身長で顔面も面長。上下比は60mm:56mm:67mmで上口唇34mm:下口唇46mmで白唇長25㎜!。部品の横比は内眼角間30mm:鼻翼幅32mm:口唇幅50mmと5:8の黄金比。赤唇は外反しているし、口唇結節はH−Aでチュンとくちばし状に丸い。これまでに鼻中核延長術と鼻尖への軟骨移植を受けている。鼻尖は下がっているが、鼻柱は下がっていない。鼻唇角が喰い込んでいる。この様な症例は面白いのですが、たくさん切除すると傷跡がねェ~とか言いながら押し問答しました。
検討の結果:白唇部は6㎜切除に落ち着きました。外反は不要ですから口輪筋上で皮膚皮下脂肪を全層切除する
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口周りの手術は定番ですが、口囲は様々な要素が重なります。
口周りの手術のブログ掲示が引き続いています。口周りの手術は最終兵器ですと申し上げてきましたが、考えが変わりました。患者さんにとって、口周りの手術が最終兵器なのではなくて、私が患者さんにとっての最終兵器として使われてきました。私は駆け込み寺みたいな所です。その目的は様々ですが、多くは二次修正も兼ねての症例でした。いくつかの例を挙げますと、創跡の問題や、創跡の位置の問題。不適切な手術選択に対する適正な手術の要望。デザインミスに対する修正。不適切な医師に依る治療の結果の後戻りや創跡が目立つ等々です。更に他院での手術後の修正の中の二例は、私の先輩が作ったの跡と、私の北里大学時代の教え子の跡でした。世の中は狭いのです。アッといけない。私の初療後に切除不足で追加手術した例もありました。その症例は満足され
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