前にも書いた様に、切れ長整形(セーケーじゃないってば美容ケーセーだってば!)は、私が開発した手術法です。でも本当は、父が考案したので美容整形です。30年前父が私に相談して来ました。目尻の上より外側に二重瞼を延長出来ないかと二人で思い悩んでいて、父が「とにかく折り込めばいいんだぜ。」と言うので、私が思いつき「そこには骨がある。骨膜に縫い付ければいいんじゃないか?。」と言いながら、私心の中で”そういえば父が造る(切開しか出来ない)二重まぶたは、目を閉じても二重だなあ〜、骨膜に縫い付けて目を閉じても二重でもいいってことか?!。”と閃いたのです。父に言うとやってみようとなりました。初回例は旨くいき、患者さんは満足しました。
その後私は医学博士取得の為の研究に携わりました。題目は二重瞼と一重瞼の
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カテゴリー別アーカイブ: 重瞼固定法
男性でも!だからこそ!、社会的立場を創る為に目元に気持ちを込めましょう。
個人情報を保護しなければなりませんが、一言だけ載せます。患者さんは来春大学を卒業して社会人となる予定ですから、上記の表題でいきたいと思います。ちなみに、医療に於いては、従来から守秘義務があり、特に対応は変わっていません。法律で詳しく規定して、さらにパラメディカルの対応が変わったのです。ところでブログ掲載の際は料金を下げて、承諾を得ています。ですから本来は何を書いても良いし、個人情報は社会歴とされ、重要な医療情報の一部ですから、ある程度は載せます。ただし詳しいことは、個人の特定に繋がるから載せません。
私の下に、従来から男性患者さんは多く来院されました。銀座美容外科時代は特に多く、20%近かったです。昔から”いい男”は、さらにルックスを向上させることで、社会性や経済性に有用性があると捉え
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眼瞼形成に目頭形成の併施は、口周り(人中だけでは無い上白唇短縮術等々)と並んで好きな手術です。
目頭切開手術は昔から眼瞼形成術の中でも定番でした。何故なら、重瞼術の際に併施する方が自然だからです。実際に重瞼術の大家である内田先生は、目頭切開を戦前に発表しています。内田法はW-形成術ですが、いまだに行われています。かと言って目頭切開術は、重瞼術や下垂手術と違って、傷跡が前にあるので全例に行われるのではありません。
蒙古襞は遺伝子が決定します。新モンゴル人種は必ず持っています。二重瞼と一重瞼も遺伝子が決定しますが、蒙古襞の遺伝子と同座です。日本人は新モンゴル系と古モンゴル系の混血ですから、二重瞼も一重瞼も存在しますし、蒙古襞の程度にもバリエーションがあります。ただし一重瞼の人は当然に蒙古襞が被さり、二重瞼の人はほとんど被さっていません。これが自然の摂理です。
蒙古襞の被さりの程
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眼瞼下垂手術切開法は保険診療でもこんなに綺麗にするのが、私のモットーです。さらに翌週、生来の下眼瞼縁の母斑(あざまたは大きなほくろ)切除と植皮術で念願を果たしました!。
保険診療は保険医の登録をした医師だけが行えます。保険診療は厚労省が細分化して決めた診療内容それぞれに点数を設定していて、点数の10割の料金が保険基金から支払われます。通常そのうち3割は患者負担です。ですから、保険診療では、建前上は同じ手術なら同じ行為が行われるはずですが、実際は診療技術には医師の差があり、医師を選ぶのも難しいのが現状です。
何故なら、医療機関は誘因行為としての広告宣伝が規制されていて、決められた範囲でしかできません。近年はインターネット上のホームページやSNSで啓蒙活動が自由に行われてきましたが、 それも嘘や画像の改竄などが横行していたために、2016年に規制する法令が成立しました。一般医療では、医師や病院を評判で選ぶ人が多いようです。
ですが、美容医療の分野では
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眼瞼形成術を受けたかった女子。時間が出来て、周囲の理解も得られて、タイミング良く出来て、結果が見えてきてお喜びです。
何故か眼瞼痙攣状態の患者さんが来院します。誰かがどこかに広告宣伝したのでしょうか?。私達でなく他の美容形成外科医?。眼科医?。眼瞼痙攣は眼瞼下垂の随伴症状だという知見が認知されて来たのでしょうか?。ちなみに眼瞼下垂症の診療は真面目な形成外科医、または美容形成外科医が担当するべき分野です。
本症例の患者さんは、眼瞼痙攣とは診断出来ません。ですが、眼瞼を開く力はあるも、開く意志が常時は伝わらない症例です。神経性は器質性と精神性がありますが、精神疾患は認められないのでよく判りません。医療上は、眼瞼下垂症を前葉性と後葉性、更に先天性と後天性に分けます。更に神経性や外傷性、及んで医原性まで原因は多岐に渉ります。この辺りは形成外科以外の専門の他科の診療も求められます。本患者さんにはこれらの原因は診
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