本日は若年男性の症例を、提示します。
22歳で、細面で、細身。今どきの若者の典型です。ただし、いかんせんメヂカラがない。何度も何度も申し述べてきましたが、一重まぶたは、皮膚性眼瞼下垂です。そして多くの一重まぶたの人は蒙古襞が被さり、また多くの一重まぶたの人は、狭義の眼瞼下垂つまり、眼瞼挙筋筋力の低下も伴っています。
これまで何度も述べてきましたが、半年前のブログなんか誰も見ないようで、患者さんからは何度も同じ質問をされる、という事は何度でも説明する必要がある、ということなので、もう一度、説明いたします。一重まぶたの人は、そういう構造に出来てしまった。遺伝的要素がほとんど影響しています。人はどちらかの親に似ていますが、その要素のうち、瞼の感じはかなり近いでしょ?。日本人を含む、東ア
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カテゴリー別アーカイブ: 二重瞼と一重瞼
切る手術と切らない手術 切る、打つ、埋めるは基本 -糸について-
前に予告したように、糸の話を再開します。
切る、切らないの手術内容にこだわらずに、より良い結果とより経過の良い手術法を、検討していきたいと思います。切る切らないを組み合わせて、ダウンタイムと結果と持続性のバランスを取りながら、美容医療を受けましょう。
先に念を押して置きますが、糸を始めとした体内埋入物は、身体に対して害を及ぼす物はありません。生物学的な害=ばい菌等はあり得ないし、化学的な害=毒性のある物質などもあり得ません。この点は医学ですから、科学的にカットされています。生体が反応する異物反応=いわゆるアレルギーを呈する物は原則として使用しません。物によってはアレルギーはごく稀に起きますが、私達は使用不可とします。
体内に埋入するだけで、いやがる人がいますが、食べ物だって
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美しい女(ヒト)の楽しみ
いよいよ、私が長年携わってきた症例写真の御紹介をいたします。
14年前の写真が見つかったそうで、送っていただけました。
昔の写真なので、画質が高くないので、トリミングはできません。患者さんも言うのですが、メイクが派手で雰囲気がよく解りません。
さらに、昔の写真と現在のセピアカラーの写真を比較します。
ところで、12月26日に鼻下短縮手術をしました。症例提示(展示と言える程の濃厚な内容。)をさせて頂く機会を得ました。今回特別に、アドバイザリースタッフとしてお願いして、症例写真の選定と経過説明と、所見について聴取させて頂き、ブログの記載時に協力いただく事になりました。願ってもない事です。
上記の2枚の写真の間に、どのような、治療をしてきたのでしょうか?。一つずつ解き
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再び、話が飛んで、視力について-眼瞼下垂と関係があるような?ないような?-
前々回、ニュースを見ていて思いついて、眼瞼下垂とスポーツの話しをしましたが、元はといえば、レーシックを受けたサッカー選手の件からつながった話です。
数多ある形成外科・美容外科の中でも、私達は眼瞼の治療に重きを置いている方だと思います。私は形成外科医局や学会で眼瞼の解剖や、生理機能について常々学んできましたし、父との銀座美容外科での診療でも重瞼術は最多ですから、多くの患者さんを診て治療してきました。そして、今から10年程前学会で、池田先生が発表した切らない眼瞼下垂手術に魅せられ、ここに至ったのです。
まぶたの美容医療については、形態と機能の両立が必要だとこれまで何度も述べて来ました。私達は日本で数少ない(百人以下)形成外科と美容外科の専門医ですから、形態と機能の改善を両立させる事の
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まぶたの機能と美容医療 総集編Ⅱー重瞼術は必要。埋没法がいい?、切開法がいい?。どっちも可愛い!ⅳ
続いて!
もう一度三症例を提示します。
それぞれの症例の中期結果をご覧いただきました。
術後1ヶ月から3ヶ月前後の経過です。その前に、いい機会なので術後経過の原則、その機序について述べておきましょう。
通常どんな手術でも平均的な経過の機序があります。先ず、48時間がヤマです。これはどんな侵襲でも当てはまります。打撲、傷、骨や関節のねんざ、骨折でも、傷の修復機転においては48時間は、腫脹、疼痛、内外出血、発赤などの症状が亢進し得ます。あくまでもし得るので、防ぐ手でてはあります。冷却と挙上(心臓より高く置いておく)です。顔の手術(もちろん瞼を含みます。)なら、枕を高くして寝るだけでも腫れを軽くします。以前に無理して、座って寝た患者さんがいましたが、確かに腫れません
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