カテゴリー別アーカイブ: 眼瞼下垂

2016 . 6 . 1

切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。

症例は32歳、女性。一重まぶたで15年前に他院で舞いぼる法をしたが戻った。皮膚も伸びてきたように思うとのこと。LF12mmと効いている。フェニレフリンテストでさらに挙筋を一時的に強化するとよく開いてなかなかきれい。 手術は切開法で定着する希望。ラインは前回の高さで、その分切除を5mmとしました。 今回右眼瞼の一カ所に腫脹が起きまして、コメントが不能となりました。従いまして術前、術後の画像は左眼瞼だけ提示します。次回抜糸時または2週間後くらいには解消します。その際に細かい説明をさせて下さい。 敢えて腫れていない左眼瞼についていえば、結構いい形が見えます。いずれにしても術中にはよく仕上がっていました。術中終了直前数分の間に腫脹が亢進して、気がついたら右眼瞼の開瞼が落ちて
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2016 . 5 . 18

ハムだかソーセージだか知らないが、これは治したい。こんな感じでいい?。

こうしてしまうと修正が難しい。それでも少しでも良くしたい。当然症例患者さんは求めて迷い歩きます。運よく当院に辿り着いたので、私は「これは困りますよね。どうにかしましょう。」と、問いかけました。 症例は26歳、女性。5年前新興の(若い=経験不足)美容皮膚科的クリニックで重瞼術埋没法を受けたのち、眼をもっと大きくしたいとの希望で再診したら、何故か切開法でやたら広い二重にされた。 もちろん根本的には、切開法での修正術の適応ですが、患者さんの希望も有り、ダウンタイムの養成でもあり、敢えて今回はハム状態の解消法として、切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILT法を利用します。 8mmで切開されていて、LF11mm。眠そうでハム状態と見える。早速症例を提示します。左が術前、右が術直後です
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2016 . 5 . 12

ハムだかソーセージだか知らないが、これは治したい。どうなるか?。

こうしてしまうと修正が難しい。それでも少しでも良くしたい。当然症例患者さんは求めて迷い歩きます。運よく当院に辿り着いたので、私は「これは困りますよね。どうにかしましょう。」と、問いかけました。 症例は26歳、女性。5年前新興の(若い=経験不足)美容皮膚科的クリニックで重瞼術埋没法を受けたのち、眼をもっと大きくしたいとの希望で再診したら、何故か切開法でやたら広い二重にされた。 もちろん根本的には、切開法での修正術の適応ですが、患者さんの希望も有り、ダウンタイムの養成でもあり、敢えて今回はハム状態の解消法として、切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILT法を利用します。 8mmで切開されていて、LF11mm。眠そうでハム状態と見える早速症例を提示します。左が術前、右が術直後です。
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2016 . 5 . 3

ハムだかソーセージだか知らないが、これは治したい。難しいんです。

こうしてしまうと修正が難しい。それでも少しでも良くしたい。当然症例患者さんは求めて迷い歩きます。運よく当院に辿り着いたので、私は「これは困りますよね。どうにかしましょう。」と、問いかけました。 症例は26歳、女性。5年前新興の(若い=経験不足)美容皮膚科的クリニックで重瞼術埋没法を受けたのち、眼をもっと大きくしたいとの希望で再診したら、何故か切開法でやたら広い二重にされた。 8mmで切開されていて、LF11mm。眠そうでハム状態と見える早速症例を提示します。左が術前、右が術直後です。 実は、切開手術の術後修正は、一般的には切開法の適応です。もちろんそのように提案しましたが、取り急ぎ少しでも良くなるように切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=NILT法を試行しました。
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2016 . 4 . 27

黒目整形=切らない眼瞼下垂手術=NILT法は、後天性瞼膜性眼瞼下垂にも効きます。

本症例は何をしたいか一目瞭然ですが、Laterallity:片側差=左右差が明瞭で、しかも動的形態にもLaterallity があり、完全な対称性を作り上げられなかった、いや難しい症例です。 症例は47歳、女性。右有位に眼瞼下垂、くぼみ目、左右とものくぼみ目で左も眼瞼下垂です。とにかく画像を提示します。 上記画像は術前左が術前、右が術直後です。 まあ手術による改善の結果は判り易いと思いますが、Laterally は残りました。1、くぼみ目は左は消失したのに右は軽快したとはいえ残っています。2、開瞼は左右差が減りましたが、さすがにまだ、左の方が大きいです。3、開瞼の左右差の残存により、右の前頭筋収縮(眉毛を挙げる)反射が残存している。4、重瞼が揃わなかったのは前頭筋収
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