16年目にA美容外科大分院で開業したのですが、チェーン店なのかどうかを説明しようとしています。そこで前回広告面から書き始めました。続けます。
どちらにしても、広告は費用が高額です。そうなると一人では負えません。診療行為は人間がするので、いくら手抜きしたとしてもできる数は限界があります。つまり売り上げには限界があります。そこでビジネスの常識に則って、チェーン店方式が横行し始めました。昭和53年の標榜科目認可後からです。しかも地方大都市にクリニックを作れば受け皿となり、売り上げも増えます。
ビジネスモデルとして、美容医療機関の収支は、入るのは売上=自費は自由料金ですが、相場というのがあります。前回も説明した保険医療ですが、指定を得るのにも敷居が高いので、美容外科では持っている期間は少
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カテゴリー別アーカイブ: 美容医療
若くしてクマが目立つ症例にはPRP
症例は34歳、女性。当院のスタッフですが、時々いじらせてくれます。今回は目の下の隈:クマ。ここに若年者で黒い半円がある人は少なからず居ます。疲れて見えるし、それが故に年齢を感じさせてしまいます。可哀想なので、治して差し上げようと思いました。それにこの職域に於いては女性スタッフの顔は売り物です。いや顔が命みたいなものです。その意味でも、ブログ提示を条件に治療させてもらい、読者の皆さんに魅せたいと考えました。毎日している治療ですが、だからだけではなく精魂込めて、上手に注射しました。結果的にはこれを見たら患者さんが殺到しそうな好結果を提示出来ました。
何故か、自撮りの画像が、横ッちょ向いて不思議な画になってしまいました。 私がちゃんと合図をして撮ってあげればよかった。でもこの画像上、
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美容医療の神髄-歴史秘話第92話-”口頭伝承”:美容整形屋と美容形成外科医”その67”「銀座から地方都市へ10:美容形成外科医」
実際の診療内容は私が管理します。美容外科といっても一般の医療機関ですから。ただし広告戦略と差別化はコンサルトと二人三脚で、事務長の電話応対は上手です。医療は患者待ちの仕事です。でも、何しろ手術もするし、注射系も流行りだしたとしても美的観点は手術者が非手術者より遥かに上です。ですから何が出来るかは、知識と経験が勝負です。やり方だけ教わっても、一人ひとり違う患者さんに適した医療を見出すには美容的センスが必要なのです。ライバルが居てもそこは負けません。ただし広告は負けることもあります。運営方法にも齟齬が生じ始めるから、その件に話が到ると危ない話へ進みます。まずは広告の件から書いていきます。
美容外科医院にはいくつかのタイプあります。まったくの開業医で、ほとんど一人で長年継続的に診療している医
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上口唇短縮術と口角挙上術の経過は、術後3か月で形態と運動は良好ですが、まだ傷跡は拘縮しています。
上口唇(白唇部)切除術と口角挙上術の組み合わせ手術の形態は良好です。動的なDynamic 形態と静的なStatic 形態がありますが、動きも正常化し、セクシー度合いが挙がってきました。本ブログをご覧になって、「唇の形がS.Is.さんみたいに可愛くなっていますよね!」って云われました。しっかりして表情に富んだ口元という意味でしょう。私は動的静的な形態改善を重視しています。静的形態は見た目ですが、同時に動的形態を作るためには解剖学的な構造の知識に基づいた手術法が必要なのです。その上求める静的形態は希望も汲取ます。さらに元の形態により手術法も使い分けなければならないのです。本症例はその点で満足な形態を得られそうです。しかし3ヶ月経てもまだ先が経過が長いのです。それは最大限希望を汲んでの手術法という
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黒目整形非切開法=切らない眼瞼下垂手術=NILT法はこんな症例にも使えます。
本症例は他院術後例に対する黒目整形非切開法=切らない眼瞼下垂手術=NILT法での修正手術ですが、改善が見られます。この経過は使えます。
まずは両側眼瞼部の画像をご覧ください。
症例は38歳、女性。先天的には一重瞼だった。じれまで4回埋没法を受けている。その際に眼瞼下垂状態を指摘されたこともあった。目頭切開も受けた。
理学所見を取ると、眼裂横径25mm(一重瞼では平均25mm、二重まぶたでは平均26.5mm)、内眼角間36mm(一重瞼では平均36mm、二重まぶたでは平均33m)、角膜中心間62mm(平均60mm)と目は離れていないで、蒙古襞は残存し拘縮が見られ、しかも左側には傷跡の陥凹が診られる。LF11mmと正常下限眼瞼下垂ではある。左眼瞼の方が開瞼が弱いためッフェ
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