カテゴリー別アーカイブ: 美容外科学

2018 . 2 . 22

口周りの手術を二回に分けました。色っぽい女(ヒト)を更に美しく!

本症例の患者さんは、素敵な女性。美容外科治療のファンですが、これまでの治療に満足していない面がある様です。ですから私を訪ねて、口周りの治療を求めてきました。患者さんも口周りの手術は最終兵器だと捉えている様です。とはいっても、まだ他にしたいことがある様です。単純に白唇部短縮術と口角挙上術の併施は受けたいのは数字を診れば判ります。口周りに付随したり、既往の手術に加齢が影響して治したくなった他の部位もあります。 実際本症例の治療順は口周りの修正としての鼻翼縮小から入りました。その後の経過を診て形態が判明した後に口周りの手術に到りました。ついでに眼瞼の修正をしましたがそちらはブログ提示の契約外なので割愛させて下さい。 症例は41歳、女性。若返りを求めて来院されました。そう言われればまず美
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2018 . 2 . 21

鼻、口の順で口周りを数次的に治してきました。

口周りの手術は周囲とのバランスが重視されます。口とは口唇の間です。唇とは赤い部分だけだと思っている人が大多数でしょうが、赤い唇は赤唇部、その上下の上は鼻の下までを白唇部と称します。欧米の言語では一般用語です。White lip: 白唇& Vermilion:赤唇です。赤唇や白唇は前後の傾斜が重要ですし、縦の数値は治せます。横のバランスは顔面部品および顔面の幅との比較が重要です。そして口の上は鼻です。口の下は頤です。 顔面の縦の比率は、上中下に三分割します。上は生え際から眉下まで、中は眉下から鼻下、下は鼻下から頤尖までを比較します。白人では上中下とも60㎜と同値が理想的ですが、アジア人の多くは上顔面は短い=頭が小さい。そして中顔面が短いのは寸詰まりだからで、比して下顔面が長い人が
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2018 . 2 . 17

目(眼球)が寄っていても、蒙古襞の拘縮がある症例はZ‐形成で解除の適応になります。

本症例は面白い!。題名にある様に眼球の位置が近いので、内眼角間距離も大きくない。でも蒙古襞の拘縮と被さりがあり、目の窓が吊り目型です。本症例に目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術をしても良いのかは、読者の皆さんもも迷うところでしょう。私も悩みました。でも、やはり画像を見れば結果は得られています。もちろん今後の経過を診ていかなければ、皆さんも評価が難しいでしょう。でも私には見えています。やってよかったと思います。実は、私のリピーターで、これまでにもブログ提示しています。あくまでも、提示部は手術部位に限る契約なので、教えられません。今回の眼瞼部の提示に際しても別人使いにしていきます。 症例は37歳、女性。実は昨年初診時から眼瞼部の修正を求められました。3年前に他院で挙筋短縮術を受けましたが、奥二重
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2018 . 2 . 17

男子も口周りは気になります。平均的な厚みで品のある口元へ!。

これまで男子の口周り手術を数例載せました。載せていない症例を数え上げても十名は居ません。何故かと言えば創跡を隠すのが難しいからです。これまで毎回書いて来ましたが、口周りの手術は美容外科治療の最終兵器となる場合が多く、女性にとって至上の武器ですが、男性に於いては如何でしょう?。考えてみたら、手術の適応性は高いのかも知れません。 だから男性患者さんを拒否している訳ではありません。男性のジェンダーの有用性を高める為に、美容医療を利用してもらいたいと願っています。実は特に、口周りの印象は男性にとって大きな意味を持ちます。鼻の下が長いと社会的に忌避されがちです。だから男性というジェンダーにとっても、口周りの手術の有用性が高い症例が多いのです。久し振りの男性症例を掲載します。 症例は23歳、
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2018 . 2 . 14

口周りの手術を外鼻から入りました。口唇手術後1か月の経過を診ます。

昨年来素敵な女性が殺到しました。美くしい女性が最終兵器としての口周りの治療を希望されます。この部位の治療が評判だからです。美容医療の対象は美人です。人は外面的にはそれぞれでも、内面的な美人が外面をより向上することで好結果をもたらすのです。内面美人とは、美しさに誇りを持って、より向上したい心です。 ですが口周りの手術は計測から入り、比率を見ながら診察する必要があります。まずは症例を見ながら説明します。症例は37歳、女性。細面(ほそおもて)の患者さん。顔面輪郭は卵型で理想的ですが、上中下の比率は上顔面(生え際~眉の下)70㎜:中顔面(眉下~鼻下)60㎜:下顔面(鼻下~頤尖)65㎜です。中下のバランスが不満。中1/3が短いのは鼻尖が上方にあるためで、下1/3が長いのは上口唇(白唇部)が長いた
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