再三ブログ提示してきた様に、骨切り術後の口周りの患者さんは私の下に来院します。何故なら、私が形成外科医で骨切り術の経験があり、知識が豊富だからです。機能的にも理解が深いからです。そして私は、美容外科医歴30年以上で美容的素養に長けている為に、骨切り術後に限らず形態的な理想像を知っているからです。特に骨切り術後の静的&動的な形態的変化を取り戻すには経験が物を言います。
ところで骨切り手術といっても種々あります。骨を切るから骨切り術ですが骨は身体中にあります。もちろん整形外科領域が大部分ですが、ここでは頭を除く顔の骨切り術が美容外科・形成外科領域で扱われますから、顔面骨切り術を説明します。顔面の輪郭は骨と軟部組織が見せます。軟部組織は加齢で伸展して弛み重力で下がりますから変形していきます。
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カテゴリー別アーカイブ: 上口唇(鼻下)切除術
E-ラインは側方視だけでなく立体像も替えて魅せます。口周りは3次元。
本症例の患者さんには嬉しいお言葉を戴きました。「森川先生は顔面のバランスを診ていって、トータルに治して下さるから、その様な美容形成外科医に巡り会えてよかったです。だから御任せできるのです。」と、私のこれまでの経験から来る美容医療の素養を認めてくれたのでしょう。有り難いお言葉です。ですから幾つかの手術を計画を立てて施行してきました。一遍にはしません。何故なら第一に私の体力の問題。知的集中力もです。第二に大阪院では局所麻酔手術しか出来ないからです。第三には手術時間枠も大阪院では最長で3時間30分だからです。そもそも私は手術を丁寧に時間をかけて行います。特に切開縫合手術は、時間をかけて細かく縫い合わせないと、後々で傷跡の幅が出来て目立ってしまうからです。
今回は頤プロテーシス挿入術です。頤は
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やはり口周りは最終兵器。
長らく当院での診療を受けてきた患者さんです。私も手術に携わってきましたし、他の医師も診療してきました。お馴染みになったいい患者さんです。当初から面長の特徴は良い点と捉えてきたが、やはりそのうちでも下顔面が長くしかも上下口唇の比率的に上が長くなってきたので、熟慮の末に短縮術を実行しました。
敢えて言えば、上白唇短縮術は傷跡が顔の前面に出来る数少ない美容外科手術ですから、リスクベネフィットバランスを充分に検討するべき手術です。本症例の患者さんも長年悩んできました。
ベネフィットとしては、面長の人は上口唇が長くなると(10年で1㎜伸びます。)比率が崩れてきたのが目立つのです。短縮の効果が高いのです。赤唇の形や厚みの強調も症例ごとに求められます。ヒアルロン酸などで造っていってもキリがないのです。
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口周りと眼瞼、鼻と来て、懸案の頤。
本症例の患者さんには嬉しいお言葉を戴きました。「森川先生は顔面のバランスを診ていって、トータルに治して下さるから、その様な美容形成外科医に巡り会えてよかったです。だから御任せできるのです。」と、私の出自とこれまでの経験から来る美容医療の素養を認めてくれたのでしょう。有り難いお言葉です。ですから幾つかの手術を計画を立てて施行してきました。一遍にはしません。何故なら第一に私の体力の問題。知的集中力もです。第二に大阪院では局所麻酔手術しか出来ないからです。第三には手術時間枠も大阪院では最長で3時間30分だからです。そもそも私は手術を丁寧に時間をかけて行います。切開縫合手術は特に時間をかけて細かく縫い合わせないと後々で傷跡の幅が出来て目立ってしますうからです。
今回は頤プロテーシス挿入術です。
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2点セットは上白唇短縮術と鼻翼縮小術皮弁法。しかも追加再手術に意味があります。
症例は51歳女性。約2年前に来院。いきなりBull's hornをしたいと述べられた。鼻尖は二分軟骨。PRPや3D Liftなども検討しました。話を上白唇に戻すと、赤唇が薄く、外反C-カールが軽度。ヒアルロン酸でリッジは作り続けています。白唇長20㎜で5㎜切除の適応でした。口輪筋上まで切除。口角は40度5㎜が適応でした。1ヶ月後に手術し、経過良好でした。その1ヶ月後に診察時、口角の傷跡が肥厚性となり後戻りで矢印型を呈しました。白唇は良い形態。鼻翼縮小等はしばらく待つこととなりました。
本年に入って再来し、鼻の手術を希望されました。鼻翼幅38㎜を皮弁法(*脚注)で34㎜に縮小を目論みます。白唇は15㎜で後戻りはゼロですが・・、追加切除を希望されます。上下のバランスを測ると4㎜可能。なおC
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