何度も書きますが、上口唇は赤い部分だけでなく、その上の皮膚の部分も”口唇”です。アジアの一般人だけが知らない用語で、日本では赤唇を”くちびる”と、白唇を”鼻の下”と俗称します。これでは医学用語になりません。さらに言えば、完全口唇裂(みつくち)は、赤白とも割れている病名です。解剖学的にまたは発生学的に、赤白の口唇は一体です。両側から伸びてきて、人中で合体します。神経血管の支配も一体です。違いは赤唇は消化管(口腔)が捲れて、前突した表面に薄い皮膚が張ったので、血管が透けて赤く、白唇は皮膚ですが、深部は口腔内です。
そしてこれも何度も書いてきましたが、人中とは呼んで字の如く人の真ん中です。具体的には白唇の真ん中の縦の窪みを人中溝といい、その両側の畝を人中稜と言います。ですから巷間の非医学的美
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カテゴリー別アーカイブ: 口もとの美容
法令線は鼻唇溝,Nasolabial foldです。線ではなく、上方の鼻翼横(基部ではない!)の三角形の窪みを埋めれば消えます。
題名に書いた様に、鼻唇溝プロテーシスは、鼻唇溝の上方三角形の窪みに限って入れます。法令線は人相学の用語ですから、洋語にはありません。英語ではNasolabial fold または grooveで、訳すと鼻唇溝です。なおアジアの彼の国では、鼻翼基部プロテーシスとか言っていますが、大間違いです。貴族手術とも称します。意味が解らなくはありませんが、間違いです。鼻翼基部とは鼻翼の最下”点”です。この様に韓国ではビジネス的な金儲け主義で美容医療をテキトーに取り扱います。医学的なまたは美容学的素養を求めません。彼の国はその様な国民性です。旧〇〇教会も韓国が発祥ですから、同様に金儲けをモットーとしていますよね。宗教とは言えません。
もっとも!、本邦の美容医療界はさらに混乱の極みです。本来美容医療も”
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人中を寄せて可愛くする上白唇短縮術。真摯な診察で丁寧な手術でいつも患者さんに喜ばれます。
口周りの手術は減りました。多くの患者さんが受け終えたのか、それとも他院が増えたのか、他医が手を出しているのか解りません。最近"直美"が増えて真似されているのかも知れません。いずれにしても、今から10年以上前からコロナ間までは、私が日本一多くの口周りの手術をしていたかと思われます。学会発表の為に症例数を数えたら、確かに一番でした。そこには美容形成外科医出身の、私の優位性があるからです。
口周りの手術の重要点は二つあります。
一つは口周りの解剖学的構造を熟知している事。口唇は口腔の入り口で、摂食や咀嚼、構語の為に運動が激しい部位です。従って深部の筋、血管や神経の走行も複雑です。ですから口唇は赤い部分だけでなく、上下の皮膚にも構造が連続しているので、いつも強調している様に、赤い部位を赤
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3回目の口唇短縮術と口角挙上術。患者さんが言うには後戻りしやすい体質と?・・。
口周りの手術を頻回に施行し始めてから、もう10年近くとなりました。患者さんは多数いらっしゃって毎週の様に手術していました。ただしこの数年は、若干ですが徐々に減りました。もっとも他の手術が増えたので、忙しさは変わりません。口周りの手術を施行する、他院の医師が徐々に増えたからでしょう。結果的に下手っぴいが増えて、トラブルも増えている様です。
さて美容医療:形成外科・美容外科(・美容皮膚科)に於いては、患者さんが来院するまでの手順が、一般医療と違います。誘引です。
まず広告ですが、TVCMや車内広告は内容が無いか、医学的に間違いが載っていて、本当の意味では参考にはなりませんが、認知度や有名性を上げています。チェーン店系美容整形屋では売上の半分前後を広告料に費やしています。国民は資本主義
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前医に特殊な形態とされた鼻尖から鼻柱。鼻唇角プロテーシスと言っても、鼻尖の下から鼻柱基部まで長く下制しました。ところが鼻柱部は組織が弱く露出しました。そこで切除して、耳介軟骨に入れ替えました。
私を指名して罹る患者さんは、約半数は紹介患者さんです。また少なからず、他医からも紹介されます。今や東京皮膚科・形成外科グループは、合わせて5院あり、医師は常勤が7名、非常勤を含めると20人を超えます。その中の一部の医師はレパートリーが狭く、時折私に紹介してきます。
最近ではもちろん、HPやSNSを検索して覧て来院される患者さんが多いのですが、ご存知の様に私はブログだけを利用しています。何故かは、ブログには経時的な経過が載せられるのと、詳しい説明が載せられるからです。この段の様な斯界の話題も書いています。全て私自身が書いています。なおHPは各クリニックごとに提示してますから、各院の手術法はある程度判りますが、残念ながら当然に、書いているのが医者以外なので、美容”医学的知識”は不足です。ま
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