一時は口周りの手術が毎週の様にありました。年に50例以上の年もありました。4年前からのマスク対応で、カムフラージュが常道となっていたからです。しかしこの間に、この手術をする医師が増えました。でも多くの患者さんに聴くところによれば、口周りの手術を受けるなら、国内で三人に絞られるそうです。画像上の素晴らしさと、真摯な診療行為の結果が載っているからでしょう。また早期から中期時には3ヶ月以上の長期的な経過も載っているから、信頼されているのでしょう。
逆に、これもSNS上で、マスクが義務では無くなって、口周りを見せなくてはならなくなったから、むしろこれからが、口周りの手術を希望する患者さんが増えるという説もあります。そうでしょうか?。上にも書いた様に口周りの手術ができる美容形成外科医は数少ないで
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カテゴリー別アーカイブ: 日本美容外科学会(JSAS)専門医
若年でも鼻唇溝が目立つ美人には、ヒアルロン酸ではキリがないのでプロテーシス。
顰蹙、ひんしゅくという熟語があります。顰めると蹙めるの漢字部分を合わせています。意味は、眉を顰めると顔を蹙めるです。
眉を顰めるのは嫌な時や怖い時や怒った時などの感情が表情筋の一つである皺眉筋に伝わり皺を造ります。どれも良い表情ではありませんから、筋の動きを止めたいと考えてボトックスで止めるのが第一選択です。この面は他の機会に書きます。
顔を蹙めるという表情も同様に嫌な感情により起きますが、特に法令線が深くなる原因ではあります。法令線の下には頬骨筋群という鼻唇溝を斜め上に引き上げる筋達が付着していて顔の後方に引き込むから溝になります。頻回に引き込まれているうちに、皮膚に折り目が付いて刻まれてしまいます。ただし、法令線(医学的には鼻唇溝)は、骨の折れ返り線でもあります。皆さんも触れ
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アジア系外国人ではまだ低くて大きい鼻の人がいます。一回の手術ではまともになりません。続けて提示予定。
中華人民共和国には、実は多様な人種が存在します。混血も進んでいます。ですが現代では人種という概念は科学的には解明されていません。DNA、ゲノムを全て調べられないからです。でもご存知の様に概ね3種類の人種に分けられます。白人と黄色人種(アジア人)と黒人です。現代は交通手段が進歩して混血が進んでいますが、昔から中国は大陸国ですから、シルクロードを辿って他の人種と混血がされていました。有史以来欧米にも移住し華僑となり、USAにも進出しています。逆に中国の西側の内陸部では、田舎に閉じ込められている人達もまだ居ます。生活環境も整わず、経済的にも格差が多い地域がまだあります。最近やっと人々が動ける様になったようです。
鼻の平均的な形とサイズは、人種により明確に分けられます。高さと幅は反比例し、ご存
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眉下切開の提示は久し振りですが、結果は良好です。
眉下切開術は皮膚、皮下脂肪切除術です。前葉性眼瞼下垂症に対する手術で保険適応です。いつも書いていきましたが、眼瞼下垂症手術には診断が重要です。先天性と後天性.前葉性と後葉性を鑑別診断して、手術法を検討するべきです。分類してみます。
先天性前葉性眼瞼下垂症とは、一重瞼の事です。一重瞼は全人類のうち約10分の一に存在する突然変異による異常な形態で開瞼機能を障害します。二重瞼では瞼を開く眼瞼挙筋から枝分かれしたコラーゲン繊維が皮膚に付着していて皮膚も持ち上げるのに対して、一重瞼では遺伝的にその構造が欠如しています。ですから治療法は一言!、重瞼術です。眼瞼挙筋と皮膚を繋げる改良方法です。決して美容目的だけではありません。もちろん目の窓が大きい方がキラキラしますが、視界が良好な方が視情報が多く入
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年齢不詳の明るい楽しい患者さん。次々と若返り手術。でも鼻翼の横の鼻唇溝上方の三角形の窪みは深い。プロテーシスが最適です。
法令線、ほうれい線、人相の用語ですが、最近になって一般化しました。何故でしょう。美容外科、いや昭和53年に標榜科目となる前は美容整形と称していた診療科では、広告が生命です。通常患者さんは、他科と違い本当の口コミを伝えないので、多額の費用を広告に掛けても、自由診療価格ですから元が取れる様なビジネス体系としてきました。過去の紙媒体の広告時代から、TVCMしかなかった時代は、診療内容を細かく記載できない法制でしたが、抜け道で本の広告のフリをして書いていた輩が横行していました。21世紀に入ってインターネット時代になり、(美容)医療広告も、ホームページに記載されます。HPは当初は広告と見做されず、改竄や嘘の内容がありました。その後多種のSNSが流行し、説明は簡易で、画像が主体ですが、改竄も横行しました
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