今回はNILT法=切らない眼瞼下垂手術=黒目整形の症例を掲示します。
症例は22歳、女性。とにかく広い二重を求めて来院。皮膚の余剰は年齢的に少ない。となれば切らないで重瞼を作りましょうということになります。でも、開瞼が強くないから、広い二重瞼にすると、相対的に眼瞼下垂になり眠そうになる。前葉を持ち上げる量が増えるので重さで開きにくくなり得る。これを医原性眼瞼下垂症といいます。他院で受けられてとく起こします。であるから、埋没法で重瞼を作る際に切らない眼瞼下垂手術を併施するべきです。
でも初療医は、そのような説明なしに診察中に身体局所の所見も取らずに私に手術を回してきました。私は一目見て判断できますが、若造はそんなに経験ないのに、とにかく手術を入れてくれました。私はありがたいのですが
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当院の黒目整形は他院での手術後症例を改善できます。
3ヶ月前に他医での手術後の修正を求められました。ブログでの啓蒙活動が功を奏していると感じます。有り難い事ですが、施術者としては難しい症例が増えて来て、プレッシャーが掛かります。良好な結果が出ればやりがいを感じさせます。その結果今回の症例は丁度いい経過を提示できそうです。今回術後3ヶ月で終診とするか来院されました。
症例は20歳の女性。先天的には一重瞼で眼瞼下垂状態を認識していた。3年前に眼科医院で切開手術を受けているが、重瞼は外れた。見ての通り下垂も残存しています。眼球位置は、角膜中心間距離60mmと平均値であるのに対して、内眼角間距離が39mmと離れている。眼裂横径も24mmと小さい、つまり蒙古襞が被さっているし、その結果突っ張り(拘縮)が強いために開瞼を阻害している典型的な症例です
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上口唇(白唇部)短縮術=鼻下切除術が流行です。2週間の経過を魅せます。
1年程前から流行となった上口唇短縮術の画像だけ羅列します。何故流行なのかの分析は次回に。
下に術前の正面層と右側面像。デザイン図=切除は4㎜です。
さすがに一言症例紹介をします。50歳代の女性。加齢に伴い弛緩し、口唇長18㎜となる。口角が余り下がっていない 。デザインは鼻翼基部〜鼻翼基部で可能。裏返りを僅かに求めて皮下脂肪層半層まで切除のプランとしました。
下に術直後の画像。創は目立ちます。腫脹も起きます。
下に術翌日の画像。腫脹が亢進します。併して運動障害も生じます。でも静的形態は良好化しています。
1週間で抜糸しました。まだ創跡は赤い線です。腫脹の改善は早いで方です。運動障害は解消しつつあります。
術後2週間ではメイクして来院さ
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可愛い目元はできましたが、黒目整形切開法と目頭Z−形成の組み合わせは開瞼向上が至上ですが、合併症に注意!
本症例患者さんは可愛い雰囲気ですが、結果はキラキラした、パッチリクッキリの綺麗な目元をつくれました。ところが開瞼の向上が合併症を生じた様です。差は少々なのですが、原疾患があると悪化する事があるので自らも顧みて注意喚起をしたいと思います。後段で説明します。
下の画像は術前と術後2週間です。
症例は20歳代後半の女性で美意識が高い患者さんです。これまで8年前にS美容外科で重瞼術埋没法。3年前にPクリニックで目頭切開Wー形成法。3年前に当院で両側NILT2点(切らない眼瞼下垂手術=黒目整形)1年半前に左が緩み、1年前に左右内側1点追加。やはり緩んだ。なかなか定着しない、特に内側が挙がらないため、今回切開法をして定着させましょうということになりました。形態的にも改良を計りたい希望
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眼瞼の作る窓の形態は重要で、機能を司ります。
今回の症例の患者さんは楽しい人です。Polysurgeryとなっているのですが、まだまだ!。あくなき美への追及心を持ち備えていて、私もこれからも長いお付き合いをさせていただけることを楽しみにしています。より良い結果を求めて当方との関係を続けたい人です。
症例は36歳、女性。先天的には狭い二重瞼で、15年前に他院で埋没。ラインは浅く残るが、皮膚が弛緩したため、5年前に当院で眉下で皮膚切除して、開きやすくはなった。その際の画像でも既に瞼縁は挙がっていない。つまり眼瞼下垂を呈していた。その後徐々に眼瞼下垂に気づく。一度他院で、なんちゃってな切らない眼瞼下垂手術を受けたが、開かなかった。
LF12mmと正常下限。眼裂横径27mmと標準的、内眼角間は既術にも拘らず36mm、ただし角膜中心間
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