12年次は平成10年、1998年です。銀座美容外科に於ける、フルタイムの美容整形というか美容外科的診療経験は私を一団飛躍させました。それまでいくつもの美容外科チェーン店にバイトに行っていたし、銀座でもバイトしていたのですが、フルタイムだと大違いでした。患者さんに対する責任を感じながら、経営も考えていかなくてはならない。そこで持ち上がったのが週末のバイトの件でした。
その前に話は飛んで戻って、基礎研究と臨床研究の続きがありました。9年次に北里研究所病院で毛の移植の研究をしたのは、前任のS教授の提案でしたが例によってはしごを外されて頓挫しました。前の教授は、TBCから金だけもらって後は適当にしろっていう策だったのです。その後どこでどう繫がったのか北里大学形成外科医局の研究テーマに移行し、一
▼続きを読む
カテゴリー別アーカイブ: 美容医学
眼の開きが強いのがお好き?、二重が広いのがお好き?、1週間で見てアレッ?ってなわけで治しました。
過日他院で埋没法が行われた後に物足りなくて、当院で切開法を敢行しました。開瞼の向上という結果は出ましたが、左右の微妙な開瞼の差と瞼縁のカーブという形態と機能の問題。前頭筋収縮の非対称、影響して重瞼の非対称が無いとは言いません。
素直に認めて、でもサービスを込めて修正してきました。今回も見える修正点を埋没法で左右1本ずつ、黒目整形を加えてみました。
上の画像が術前術直後です。両眼共に画像上で開瞼が向上しています。もしかして患者さんが力を入れてくれたのかも知れません。
でもよく見ると右に比して左が弱い?。下の近接像で比較してみましょう。
上の画像2枚は前回の術前の左右近接像。どちらも開瞼が足りないと訴えられました。じゃあ中央だけでも切らない眼瞼下垂手術=黒目整形=
▼続きを読む
▼続きを読む
眼の開きが強いのがお好き?、二重が広いのがお好き?、1週間で見てアレッ?ってなわけで治しました。
最近切開法の掲載症例が頻繁でしたが、今回の症例はこれまでにも切開術の症例提示をさせて頂き、その後微調整を繰り返して来た患者さんです。皆さんにはこんなに頻回に繰り返してもいいのかと、疑問を呈されるかも知れません。問題ありません。
過日他院で埋没法が行われた後に物足りなくて、当院で切開法を敢行しました。開瞼の向上という結果は出ましたが、左右の微妙な開瞼の差と瞼縁のカーブという形態と機能の問題。前頭筋収縮の非対称、影響して重瞼の非対称が無いとは言いません。
その意味で見える問題を、形態と機能の両面からの修正点を患者さんから指摘されては否定はできません。素直に認めて、でもサービスを込めて修正してきました。今回も見える修正点を埋没法で左右1本ずつ、黒目整形を加えてみました。
▼続きを読む
▼続きを読む
眼頭切開=蒙古襞による拘縮解除術=Z-形成法は黒目整形の一部で、切開法による眼瞼下垂手術も黒目整形の一種です。こんなに雰囲気変わっていいの?
当院の売り!、黒目整形が大流行となっています。本来、切らない眼瞼下垂手術を皆様に浸透させるために命名したのです。切らない眼瞼下垂手術NILT法は、黒目整形に有用です。しかし、適応が限られる。戻りもあり得る。もう一つ黒目そのものを大きくするのではないのに、考え違いしている患者さんがいらっしゃるので説明が大変なのです。
こうなれば、定着する切開法も黒目整形の一種だと主張し、さらに眼頭切開=蒙古襞の拘縮解除術=Z-形成法も黒目整形の一種だとしてしまおうと考え、今回提示症例とさせていただきました。
今回は、こんなに可愛い症例結果をお示し出来て、私達としましても嬉しい限りです。因みに本症例はパーツの提示条件ですから、お見せ出来ないのですが、顔面の画像はあります。実は素敵な写真です。
▼続きを読む
▼続きを読む
ハム状態は治したい。難しいんですが、でーきたかな?!
こうしてしまうと修正が難しい。それでも少しでも良くしたい。運よく当院に辿り着いたので、私は「これは困りますよね。どうにかしましょう。」と、問いかけました。
症例は26歳、女性。5年前某美容皮膚科的クリニックで重瞼術埋没法を受けたのち、眼をもっと大きくしたいとの希望で再診したら、何故か切開法でやたら広い二重にされた。
8mmで切開されていて、LF11mm。眠そうでハム状態と見える。早速症例を提示します。左が術前、右が術直後です。患者さんはいつも、一生懸命力を入れて目を開いてハム状態を隠そうとしている。
今回3ヶ月目に完成状態を見せてもらいました。
よく出来ましたというところです。力を入れないでも目が開く様になったので、優しい目元です。
接写画像でも
▼続きを読む
▼続きを読む