今回の症例は、来院した時から可愛かったのですが、当院にてさらに可愛らしさを増したした患者さんです。今回は傷跡について少々の説明をします。
2011,11,05:眼瞼下垂に対してNSLT
2012,01,17:鼻柱プロテーシス
ここまでの写真は残っていないのですが、その後眉下切開をして、下左図はその後の像です。下右図はメイクして写真を撮らせてもらったところ、眉下の傷跡は見えませんね。
鼻の下が間延びしている感じなので、その後上口唇短縮術を受けた抜糸前の像が下左図です。まだ腫れています。下右図は約2週間での写真。まだ腫れていますが鼻下の傷跡は見えません。
その後、切らない眼瞼下垂手術を追加しました。下左図は2週間後ですが、目がキラキラしています。
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美容医療の神髄Ⅹ-歴史的経緯第10話- ”口頭伝承話”その10
昭和53年に美容外科が標榜されてから、チェーン店方式や、フランチャイズ方式が産み出されました。前回はグダグタと正論を振るってばかりで進みませんでした。
実は、チェーン店系の美容整形ビジネスの者共に対する、中傷になるのではないかとの声が聞こえてきました。私は実名は出していませんし、私や、父が面と向かって交わしたやり取りを記憶している範囲で記載したまでです。ご存じのように、私と亡き父はJSAPSとJSASの両方の日本美容外科学会に属していたものですから、数多くの美容外科医と意見交換してきたからです。但し、記憶違いで間違っていたら御免なさいですが、勝手に相手が誤解して誹謗と取るなら、それは相手がそう言ったからからですよね。
話は戻って、チェーン店とフランチャイズの相違は、ご存知の通りで
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美容医療の’真髄Ⅴ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。そこで切らない眼瞼下垂術を行った症例も提示できます。
白人黒人と、アジア人の間には大きな違いがあります。東アジア人には一重瞼が存在します。それ以外には存在しません。これは遺伝子異常だからです。
白人とアジア人のハーフだと、遺伝の法則で確率的に、白人的な眼瞼かアジア人的な眼瞼かが生じます。もちろん見た通り滝クリは二重まぶたで典型的なでアジア人ではないのですが、白人の典型的なまぶたではないと見えます。もっと彫りがあるのが、白人ですよね。
しかし、大事な事は機能です。良く開くまぶた、これは典型的な一重瞼のアジア人にはない特徴です。何故かをもう一度説明しましょう。今から20万年前にアフリカで生じた現人類は、それまでの霊長類(哺乳類の大多数も含む。)と同じく、二重まぶたでした。長い旅路を経て、(ヒマラヤを越えなければならない。)東アジアには5
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美容医療の’真髄Ⅳ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。
滝川クリステルさんは、フランス人と日本人のハーフですよね。白人は、日本人にとって憧れであるのですが、差が大きすぎます。ハーフですと部分的に白人ですが、部分的にはアジア人ですから、アジア人の私どもにとって、親近感があるのは当然です。実はその感情は評価をする際に必要です。あまりにも違う形態機能の白人を見ると、目がくら美、評価をできないのですが、ハーフだと私達に近い形態機能と、白人の特徴的な形態機能が混在していて、細かく言及できます。
突然、話は飛んで、”ザワチン”を知っていますか?。”ともちん”のまねを売りにしたダミーでした。顔面上2/3を似せたタレントで、確かに似ています。顔面1/3は伊達マスクでカバーしておいて、結構マスコミに露出しています。自らのメイクでの変身も研究して、様々なタレン
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美容医療の’真髄’Ⅲ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。
またまた、テレビを見ていて書きたくなりました。3時間番組に出ずっ張りだった滝川クリステルさん。番組の内容も面白くてそれなりに見入っていましたが、(私は通常飲みながらテレビを見ているので、まじめに全尺を見る事は滅多にありません。)司会の滝川クリステルさんが画面に出てくると、思わず目を凝らしてしまうのでした。もちろんこれまで何年もの間、夜のニュース番組でで目にして来たアナウンサーですが、改めてじっくり見ていたら、その美しさに魅入られてしまい、ここで分析する題材にしたくなりました。
昨今、ハーフタレントが画面を席巻しています。実は昔からそうだったのは、説明した事があります。戦後と現在は背景が違いながら、似ています。戦後のハーフは、進駐軍の落とし子である事はみなさんご存知だと思います。黒い子、
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