2週間前に切らない眼瞼下垂手術を受けた症例の患者さんを撮影させてもらえました。
手術前
1週間後
2週間後
短期的経過はもちろん困らない手術です。中期的には1週間でほぼ出来上がりといえ、2週間でほぼ完成といえます。今後は定着期と考えられます。
今回はこの手術の説明として、学会で新しい考え方、メカニズムが提示されたので、ご説明したいと思います。まずは眼瞼の断面図から見ていきます。
先月の学会で、本邦の形成外科斯界で最も熱心に眼瞼を研究している信州大学教授の松尾清先生が発表されました。
私は松尾教授とは、17年前から懇意にしていて、見学に行ったこともあります。眼瞼下垂症に対する本邦第一の研究者で、いろいろな知見を毎年提示しています。それだけに過ぎ
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カテゴリー別アーカイブ: 二重瞼と一重瞼
美容医療の真髄Ⅷ 黒目整形=切らない眼瞼下垂手術後は、可愛い?。
このたび、最大限協力いただける症例に巡り合うことができました。46歳、女性です。
但し、ご覧いただけますように開瞼は正常範囲内です。眼裂縦径は8mm、MRDは2mm以下。挙筋筋力(挙筋滑動距離)は計測していませんが、上方視からすると12mm以上の正常値と考えられます。よーく見ると、眉の下に白い線が見えますよね。数年前に眉下切開による皮膚切除を受けられているのですが、その後の経過中で皮膚の弛緩が再発したため、これを治したいとのご希望でした。
今回、フェニレフリンテストの有用性を、画像的にお示しすることも適いました。フェニレフリンテストとはこれまでにも御説明しましたが、点眼だけで、一時的にミューラー筋を強化することが出来、腱膜性眼瞼下垂の症例では、正常な開瞼になるので、眼瞼下
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美容医療の真髄Ⅵ 非眼瞼下垂構造だと、やはり若々しい。
そうこうしているうちに、切らない眼瞼下垂手術の症例提示をする機会が訪れました。これまでの3回分も合わせて考慮して頂くと解りやすいと思います。
久々に切らない眼瞼下垂手術=NILT法を提示する機会ができました。実は、モニター症例は、術後経過を定期的に撮影をさせて頂く約束なのですが、切らない手術では、消毒も抜糸も要らないし、腫脹等のダウンタイムも短い為、通常は再診する必要が低いため、モニター症例になってわざわざ撮影に来院して頂くのが申しわけない訳で、モニター症例をあまりおすすめしないのです。でも今回は有り難く引き受けて頂けました。術前に症状がはっきり見え、診断の下に結果が明確に推測でき、患者さんに喜びを与えられると予想されるから。さにあらず、読者の皆さんにもこの手術の適応を理解して頂け、こ
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美容医療の’真髄Ⅴ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。そこで切らない眼瞼下垂術を行った症例も提示できます。
白人黒人と、アジア人の間には大きな違いがあります。東アジア人には一重瞼が存在します。それ以外には存在しません。これは遺伝子異常だからです。
白人とアジア人のハーフだと、遺伝の法則で確率的に、白人的な眼瞼かアジア人的な眼瞼かが生じます。もちろん見た通り滝クリは二重まぶたで典型的なでアジア人ではないのですが、白人の典型的なまぶたではないと見えます。もっと彫りがあるのが、白人ですよね。
しかし、大事な事は機能です。良く開くまぶた、これは典型的な一重瞼のアジア人にはない特徴です。何故かをもう一度説明しましょう。今から20万年前にアフリカで生じた現人類は、それまでの霊長類(哺乳類の大多数も含む。)と同じく、二重まぶたでした。長い旅路を経て、(ヒマラヤを越えなければならない。)東アジアには5
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美容医療の’真髄Ⅳ 非眼瞼下垂構造だと、やはり美しい。テレビで滝クリ見ていて感じました。
滝川クリステルさんは、フランス人と日本人のハーフですよね。白人は、日本人にとって憧れであるのですが、差が大きすぎます。ハーフですと部分的に白人ですが、部分的にはアジア人ですから、アジア人の私どもにとって、親近感があるのは当然です。実はその感情は評価をする際に必要です。あまりにも違う形態機能の白人を見ると、目がくら美、評価をできないのですが、ハーフだと私達に近い形態機能と、白人の特徴的な形態機能が混在していて、細かく言及できます。
突然、話は飛んで、”ザワチン”を知っていますか?。”ともちん”のまねを売りにしたダミーでした。顔面上2/3を似せたタレントで、確かに似ています。顔面1/3は伊達マスクでカバーしておいて、結構マスコミに露出しています。自らのメイクでの変身も研究して、様々なタレン
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