何はともあれ見て下さい。3年の経過で数字的に定着しています。下の二図が3年前の術前術後
右図は現在で、術後5年です。鼻翼(=こばな)の幅を最大幅で計っています。術前が40㎜でした。術直後に34㎜まで引き締めました。1週間後には37㎜まで戻りました。1年後に再度33㎜まで引き締めました。2週間で35㎜まで戻りました。内眼角間(目頭の間の)距離33㎜に近づきました。
この様にこれまで何年間か私が手術をしてきた患者さん。当初から眼瞼をもっとパッチリクッキリにしたいとの希望がありましたが、鼻から入ってやっと眼瞼手術に到ったのです。
本症例の患者さんとはこれまでの診療経過中に信頼関係が深化しているため、手術中は安定して進行しました。でも術前の診察に於いては何回か検討を重ねました。患者
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カテゴリー別アーカイブ: シミュレーション
目(眼球)が寄っていても、蒙古襞の拘縮がある症例はZ‐形成で解除の適応になります。
本症例は面白い!。題名にある様に眼球の位置が近いので、内眼角間距離も大きくない。でも蒙古襞の拘縮と被さりがあり、目の窓が吊り目型です。本症例に目頭切開=蒙古襞の拘縮解除術をしても良いのかは、読者の皆さんもも迷うところでしょう。私も悩みました。でも、やはり画像を見れば結果は得られています。もちろん今後の経過を診ていかなければ、皆さんも評価が難しいでしょう。でも私には見えています。やってよかったと思います。実は、私のリピーターで、これまでにもブログ提示しています。あくまでも、提示部は手術部位に限る契約なので、教えられません。今回の眼瞼部の提示に際しても別人使いにしていきます。
症例は37歳、女性。実は昨年初診時から眼瞼部の修正を求められました。3年前に他院で挙筋短縮術を受けましたが、奥二重
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男らしく目力着いた!。完成!
男性をブログに提示する機会は少ないのですが、もちろん男性の患者さんが多くはないからです。男性の来院患者は当院では1割程度でしょう。ところが私の場合、眼瞼下垂手術症例は男性患者さんが1割以上存在します。いや最近では10人に3人くらいです。でも別に、私が男性患者さんを好きな訳ではありませんし、私はその方面ではありません。推してみれば、私はブログ提示症例が多く、これを見て経過と結果が判る安心感もある事。また、男性はやはりインターネットを視る機会も多いからかも知れません。もう一つ私がジェンダーへの理解が感じられる内容を心掛けて書いている点も汲んでくれているのかも知れません。だから男性にとって眼瞼は重要です。目力は男の武器ですから!、ジェンダー(男性)が使用します。
症例は25歳、男性。一流企業
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目が離れているのは眼窩隔離か蒙古襞か?。術後3ヶ月で見ると、何故か自然に綺麗!
これまで何例か目が離れている症例を提示してきました。この症例に対しては、目頭切開が必須ですが、シミュレーションしてみないと解りません。でも術後診ていくと、自然な形態に出来上がりつつあります。
症例は25歳、女性。先天性一重瞼。6年前埋没したが、外れている。LF挙筋機能11.5mm(正常値>12㎜)と先天性筋力低下に因る眼瞼下垂傾向だが、一重瞼では正常下限と考えられる。計測すると、眼裂横径は25㎜と一重瞼の人の平均だが、内眼角間距離は43㎜と正常範囲から逸脱している。でもそれは角膜中心間距離(平均値60㎜)が67㎜と、眼球が離れているからで、内眼角間距離から7㎜減じると内眼角間は36㎜と考えられ、蒙古襞の程度は一重瞼の平均と考えられた。
ブジーを当ててシミュレーションして、7
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童顔で可愛いのは目元の雰囲気です。
眼瞼の手術の中でも、切開法で眼瞼下垂症手術に重瞼術を加える場合は保険診療になりますから、コストオフをできません。でも同時に目頭切開を併施する必要性がある症例では、こちらは自費になりますから、コストオフを希望される症例も少なくありません。そうは言っても、コスト面から保険手術を単独で受ける患者さんが半数はいます。今回の症例は目頭切開の必要性が高い一例ですから、やはりブログ提示症例を承諾されました。なお、目頭切開は当院の得意のZ-形成法以外の方法を受けてはいけません。特に本症例の様な蒙古襞の場合には絶対的です。後段で説明します。
症例は28歳の女性。先天性一重瞼で5年前他院で埋没法重瞼術を受けているが、1か月で外れた。左は追加したが、右は重瞼がないまま。幼少時から頭痛を感じていた。成人後には
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