カテゴリー別アーカイブ: 眉下切開

2014 . 5 . 9

美容医療の真髄Ⅸ 切らない眼瞼下垂手術後は、いい感じ?。-2週間後-

2週間前に切らない眼瞼下垂手術を受けた症例の患者さんを撮影させてもらえました。 手術前 1週間後 2週間後 短期的経過はもちろん困らない手術です。中期的には1週間でほぼ出来上がりといえ、2週間でほぼ完成といえます。今後は定着期と考えられます。 今回はこの手術の説明として、学会で新しい考え方、メカニズムが提示されたので、ご説明したいと思います。まずは眼瞼の断面図から見ていきます。 先月の学会で、本邦の形成外科斯界で最も熱心に眼瞼を研究している信州大学教授の松尾清先生が発表されました。 私は松尾教授とは、17年前から懇意にしていて、見学に行ったこともあります。眼瞼下垂症に対する本邦第一の研究者で、いろいろな知見を毎年提示しています。それだけに過ぎ
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2013 . 11 . 6

美しい女(ヒト)のプライド

これまでも、2回登場していただいた、美しい女(ヒト)の何年前からの経過をすべて同時掲載するのは不可能に近いのですが、今回先ずはほぼ手つかずの状態から、掲載させて頂けることになりました。 20年近く前からの美への飽くなき欲求が、ここに披露されます。 決してマニアックな人ではありません。ましてや、生来高得点の造作です。そして、滲み出る内面の美、いい女でいたい気持ちは至高の輝きを感じさせます。言ってみれば、夜の蝶(古い言い回し!?)の最高峰みたいな女の極みなんですが、実は単なる主婦です。 どうして、美容医療を受けたいか?。患者さんに聴いても心を明かして答える人は少ないのですが、私は時に突っ込みます。別に、容姿で稼ぐためでもでもいいでしょ。旦那をつなぎ止める為でもいいでしょ。でもさ
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2013 . 10 . 17

美容医療の神髄―美容医療の基本=形態つまり美容は機能を反映するⅡ&症例教示

美容医療は、形態の改善を図る事を目的としています。そこで、もう一度考え直しましょう。形態は、機能に反映すると考えられます。人は、より良好な機能を持って社会を営む事を求められていると感じます。誰が求めているか?。医療は、国家社会が繁栄するためにあるといえ、医療者は国民の身体能力=機能を増進保持するために存在すると考られます。つまり、人を助けることになっていると思います。 機能とは何か?。例えば、眼がよく開くかどうかは機能的な問題です。鼻が高い方がいいのは、鼻腔の体積が呼吸気の温度を馴化させる為の、機能なんです。人は手や道具で食すので、口は出ていないでいいし、頤(顎先)を道具とする為に、口が出ていない方が、機能的なのです。鰓は(人間にはえらは無いのですが、下顎は胎児のときには、鰓です。)食
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